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前回読んだ「ニホンオオカミは生きている」ですっかりオオカミ熱が上がってしまい、そのままの勢いで読んだのが、この「幻のニホンオオカミ」(柳内賢治著)。この本は以前、なにかの拍子で買ってそのまま本棚に眠っていたものです。ちょっと他のオオカミ本が読みたい気分でもあったんですが、お金もなく、とりあえず手元のヤツからと思い読んでみました。(でもこれを読んでる間にニホンオオカミの関連の本をオークションで買ってしまいました)うーん、内容は正直いってちょっと。「在野の研究家」というよりは、なんていうか趣味の範囲を出ていない感じはありました。自分がこれまでに調べたことをまとめた、という感じですかね。ちょっと自己満足的な本かなという気はします。でも著者自身の体験談や聞いた話などがかなり含まれてて、そういったものを本という形で残してくれたことはよかったかなと思います。また、あとがきにもあったように、こういった本が出ることで絶滅の危機にある動物のことに少しでも感心を持つ人が増えればいいですね。それにしても、この本にもあったんですが、ニホンオオカミってホントに難しい存在ですね。例えば今、ニホンオオカミっぽい動物が捕獲されても、それがオオカミかどうかの判断がきちんとできるのでしょうか。ものすごく時間がかかりそう。大体、「ニホンオオカミ」をちゃんと知っている人がいないというのが困りものですね。それっぽい写真が撮れたときに「ああ、これはオオカミだよ」と判断できる人がいないということですもんね。知ってる人には簡単にできるんでしょうけど。さて、これを読んでいる間に買ったのは平岩米吉という人の「狼-その生態と歴史」です。こっちは読み応えがありそうです。このままの勢いで読破しようかと思ってます。
2008/04/27
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何年か前に「ニホンオオカミか?」というような新聞記事が出たのを覚えているでしょうか?歩いている横からの姿の写真が大きく出ていた記事です。僕は前からニホンオオカミに興味があったのでよく覚えてました。ニホンオオカミに、というよりはオオカミ全般が好きなんですよね。かっこいいし。だから日本にもオオカミが生き残っててくれないかな、と常日頃から思ってたんですよね。そうしたらバーンと新聞に写真が出て「おお!」と思ったんですが、その後の続報をトンと聞かず。どうしたのかな、と思ってたらなんと本が出てました。もう何年か前に出てたんですね。知らなかった~。表紙にあの写真が載ってて。久しぶりにハードカバーの本を定価で買いました。写真を撮影した人は、たまたま撮ったのではなく、ずっとニホンオオカミを探していた人だったんですね。作者の西田さんのそれまでの活動やあの写真の動物がニホンオオカミなのかといった検証などなど。盛りだくさんの内容でした。ニホンオオカミなのかどうか、という問題は非常に難しくて、今の学会の考えだと結局のところ頭骨がなければ駄目なようです。そんなのムチャですよね。しかも日本に大陸のオオカミを放そうという活動もあって、その人達は認めたがらないんですよね。ニホンオオカミが生き残ってたら自分達の活動がポシャッちゃうから。でもね~。まあ写真の動物がニホンオオカミではなかったにしろ、それらしい動物が野生で生きているわけだから、何も急いで外来種を入れる事もないですよね。まずは、徹底的な調査が最優先な気がしますが。それにもしも生き残っているとしても、絶滅寸前であることには変わりがないわけですし。できれば保護区みたいのを先につくってほしいですよね。同じように絶滅したと考えられていて、だけど目撃情報があって、もしかしたら生き残ってるのではと言われている動物に「フクロオオカミ」というのがいます。タスマニア島の動物ですが、この動物は確か保護区があったと思いました。生存が確認されていないけど、万が一生き残っていた場合のことを考えてなんでしょう。ニホンオオカミも同じように保護して欲しいですね。なんにせよ、この本を読んで俄然、僕の中でのオオカミ熱が上がってきました。しばらくはミステリーをお休みしてオオカミ関係の本を読み漁りたい感じです。日本に外来のオオカミを導入しようとしている人の本も読んでみたいですね。やっぱり向こうの考えもちゃんと知らないと駄目ですもんね。
2008/04/20
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季節のものを味わうというのは、味以上にもう雰囲気からいいですよね。春にタラの芽、夏にキュウリ、秋にはマツタケ、冬は・・・。エート冬はなんでしょう?あ、お魚なんかはいいですね。脂がのってて。なんていうか、「あー春だなー」という感慨もあって。それに「今しか」という限定品的な価値もありますよね。まあ今はスーパーにいけばスタンダードなお野菜なんかはいつでも手に入りますが、それでもやっぱりその季節にしか食べられないものも沢山残ってます。そんな中の1つが「つくし」。つくしなんかは子どもの頃に食べた記憶がありますが、もはや味も覚えてません。スーパーに並ぶこともありません。なんでですかねー。うちの近所の畑には、それほど鬼のように生えています。植えてるわけじゃないんだろうけど、ムチャクチャはえてます。アレ積んで売ったら1パック100円ぐらいで売れるんじゃないかな。さてそんな「つくし」です。ここ何年間か「食べたいな~」と思い続けてきました。でも道端のは犬のオシッコとかをふんだんに浴びてそうだし、排気ガスも目一杯浴びてるし。畑のものは、やっぱり他人の敷地なので入っていって積むというのも抵抗があるし。どうにかならないかな、と考え続けていたら素晴しい場所を発見。1メートルぐらいの塀の上のちょっとしたスペースに沢山生えている場所を見つけました。これこそ僥倖。どうも行政の土地みたいで、フェンスで区切られてるんですが、そのフェンスの手前側、フェンスと塀の間の幅が精精1メートルぐらいのところにミッシリと生えてました。これなら犬のオシッコもなさそうだし、獲っても怒られなそう。いやーいい場所見つけたな~。これから毎年こよう。これも犬の散歩のおかげです。さて、そんな訳で朝の散歩の途中にさっそく積んできました↓これの頭と節のところのフリルみたいなのを取って味噌汁に投入↓うんうん。シャクシャクしておいしい。つくし自体の味はそれほど強くないんだけど、何しろ歯応えがいいですね。すじはあるんだけど、ネギとかみたいに強くないし、もやしほど固くもないし。クニャっとしてて、でもちょっとスジがあって。ほどよいシャクシャクです。う~ん、うまいな~。その後、インターネットで調べたら玉子とじや佃煮もおいしいと出てました。しかも、僕は頭は捨てるものだと思ってたんですが、この頭も苦味があっておいしいとのこと。さっそく、再度積んできて、今度は頭も一緒に玉子とじにしてみました↓つくしを3~4センチに切って、軽く炒めてから、醤油、みりんとだしを加えて、最後に玉子でとじました。色が若干悪くなりますが、おいしいです。肝心の頭ですが、これもおいしい。確かにちょっと苦味がありますが、全体としてはアクセントになっていいですね。歯ごたえもクニュっと柔らかくて、そのあとホロホロと崩れる感じグッドです。これはいいな~。なくなる前にまた積んでこようかな。あと、ちょっとあわせてご紹介したいのが、葉ワサビ。近所の直売所に売っていたので買ってきました。これはワサビの葉っぱの部分で、やっぱり今頃の時期だけのもの。もう少しすると固くなっておいしくないそうです。嫁さんがおひたしにしてくれましたが、これがうまい。サッパリしてますね。そしてワサビだけあって辛い。ツーンと鼻に抜けるからさにサッパリ感がさらに増す感じです。ツマミにもいいですね。これは。他にもいろいろと季節ものがありますよね。実は祖母が昔よく作ってくれた「よもぎモチ」にもチャレンジしたいと思ってるんですが、なかなかいいよもぎの収穫場所が見つからなくて。来年は是非挑戦してみたいです。
2008/04/13
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今年も我が家の玄関にツバメがやってきました。嬉しいですねー。よくもまあ無事に長旅を乗り切って、道に迷うこともなくかえってきてくれました。心からお帰りなさいといいたいです。うちのベランダにとまっているところです↑卵を産む前はあまり巣にいないみたいで、夜はどこかへ行ってしまいます。昼はせっせと去年作った巣の補修(?)をしています。今年も無事に子ども達が巣立っていくといいなあ。掃除が結構大変なんですけどね。ほとんど嫁さんががんばってやってくれてます。最初に気が付いたのは平蔵で、寝ていたのに急に飛び起きて玄関でにゃ~にゃ~鳴くのでどうしたのかな、と思ったらツバメでした。やっぱり耳がいいですね。それから平蔵は窓から見えるツバメが気になって仕方がないようで、ちょっと興奮気味だったりします。平蔵はツバメが大好きみたいで、ダッコして玄関を開けると一生懸命ツバメの巣を見てたりします。ツバメは全然怖がってないです。小太郎の方はツバメが初めてですが、こちらは全然ツバメのことは気にしてません。自分が遊ぶ方で手一杯です。
2008/04/09
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またまた久しぶりの更新になってしまいました。すっかり春ですね。うちのまわりの桜もほぼ満開になりました。そんな季節のうつろいを感じながらようやく読み終わりました。「我輩は猫である」読み始めたのはまだ冬だったなー。2月だったな。確か。2ヶ月ぐらいかかったのか・・・。すごいな。まあ、この2ヶ月間は仕事も忙しくてなかなか本を読む時間が取れなかったのはあったんですが、それにしてもかかったなー。一冊にこれだけ時間がかかったのは小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」以来ですね。最も「黒死館」は難解すぎて数ページ読むと眠くなるという類の本だったので仕方がないといえば仕方がないし。「我輩は猫である」は面白かったんだけどな。やっぱり文章が昔の文章なので、スラスラっとはいかないですね。さてさて、ようやくにして読んだ「我輩は猫である」です。ホントに「ようやく」ですね。初めてチャレンジしたのは小学生の時です。子ども版のものを手にしたんですが、途中で挫折。その後、大学のころかな。2回ほどチャレンジしたんですが挫折。ようやくキチンと読みました。どうも昔の小説だし難しいのかな、という印象があったんですが、面白かったですね。面白いというのが言葉どおり面白くて、読みながら何度も噴き出してしまう面白さです。ご存知の事と思いますが、猫の視点から書いてある小説で、この猫が最高です。通り一遍の猫ではないので、やたら悟ってるんですよね。それで人間の事も馬鹿にしてて、人間界の出来事を上から目線で見てるんですね。それが面白くて。「うちの主人などは胃弱のくせに」とか、のっぺりした顔の人を見て「あれだけ平坦だと春風も通り抜けるのに楽だろう」とか言ってて思わずニヤついちゃいます。他にも色々と面白いことを言ってましたが数が多すぎて思い出せません。この本を読みながら、ふと平蔵をみると、こっちをジッと見てたりしてドキっとしたりしました。平蔵も結構賢そうな顔をしているので僕らの言ってることとか分かってるのかもしれません。それならすごいけどな。とりあえず長らく読み続けた作品が終わったのでちょっと気が抜けた感じです。次は何冊か軽くて薄くて読みやすいのにいきたいかな。
2008/04/06
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