BORN'S ROOM

気になっている理由はホーンの形状。過去に使って最高だったＤＤ５５０００寄りなフィーリングを感じたので聴いてみたいと思っていました。出来ればDD55000の弟分のS3100とかS2800が欲しいけどアパートじゃちょいときつい気が・・・

で今迄使ってきたSV800はヤフオクでどなたかに嫁いで行ってもらうことにしました。届いたので早速鳴らして比べてみた。
床に直接置いて鳴らして比べてみたけど一音で空間感が違った。音場が広がってモニターライクなSV800とは感じが違う。音色もシャープな印象で一番違うのが低域の伸び。音源によってはやや抑えたくなるような感じ。トールボーイの安いスピーカーでこの感じはすごいと思ったユニットも13ｃｍダブルと小さいのに・・・やはり予想通りホームオーディオ路線の音で極論で言うとDD55000と4344の違いといいますか（笑）

結構気に入ったのでメインに使う事にしてＳＶ８００と場所交代。高さが低いので出来れば10ｃｍ程度高くしたいのでまたまたヤフオクで御影石を探す・・・

なんと厚みは5ｃｍながら1000円以下の御影石セットを発見！入札したら競合相手無しで落札！超ラッキーです。

高さが上がってより定位感が決まってきた。しかし外装の状態はかなり悪く転売は全く無理で底板も割れていたりしたので容赦なくビスで補強！共に生活する事を決めました。問題はスパイクが付属していない事・・・しかもネジピッチがＭ６じゃなくて1/2らしくネジ山の合う２部ネジのスパイクを探したが全く無い・・・仕方なくＭ６のスパイクを回らなくなるまで締めこんでセッティングする事に。スパイク受けはお気に入りのテクニカAT6294、スパイク受けの中ではこれに勝る物は無いと思える。真鍮で音色を煌めかせソルボセインが低域の伸びを殺さないで切れのある音にコントロールしている素晴らしい製品だと思うが、570に合うでしょうか？？？





スパイクピンの素材は不明ですが、しっかりセッティング出来ました。石がちょっと小さいけどただ同然で手に入れたのでOKでしょう。ソルボ3ｍｍ、大理石25ｍｍ、ソルボ3ｍｍ、大理石50ｍｍ、ＡＴ６２９４、スパイクピンで完結しました。

しかし何故このスピーカー全ていい感じなのに樹脂製のベースを何故採用したのか理解出来ないんですが・・・コスト的な問題でしょうか？？



仮セッティング終了してついでにLPラックも買って聴いてますが、やはり低域の量感、解像度がしっかりしていていい感じです。中高域のパワー感が負けていないのでトータル的に音場、音像感が良いバランスで鳴っているようでとても心地いいですね。

昔DD55000で聴いていたローズマリークルーニーのＣＤ、やや大きめの口が目の前で歌っている感じをほのかに感じられる安い高級機だって感心しています。

これで現状満足ですが予感的にはパワーアンプを導入してしまいそうな予感がします。それかフォノイコの管球化かＣＤプレーヤーの入れ替え辺りに行きそうな予感がしています。