ぼたんの花

ぼたんの花

2004/01/21
XML
テーマ: 戦争反対(1248)
カテゴリ: 戦争反対 2
イラクでのアメリカ兵の水、食料の不足はアメリカのジャーナリストが匿名を条件に
米兵にインタビューしたものだった。そこには、米兵の水、食料が十分でなく、
イラク国民から日用品と交換に分けてもらっている、という信じられないものだった。

それに米兵には、特別の健康保険があるようだが、それも国の予算が無く、打ち切られる・・・
と、これは私の記憶が確かではないが、その記事は去年のもので捜したが見つからない。
確か、イラク戦争突入後、すぐに無くなったとか。

田中宇さんの配信もあるが、他にも読むもの、見るものがたくさんあるので細かくチェックできない
ものもあるが、こんな記事は、ありとあらゆるところで読むことができる。

もちろん、随分前に毎日新聞にも載っていた。


そんな記事は探そうと思えばいくらでもあるようだ。米兵が家族や知り合いにメールや手紙で知らせている。

今回、掲示板に貼っていただいたアドレスの英文を私の知り合いに頼んで訳してもらった。

http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/news/special_packages/iraq/6218852.htm

【訳】

米国派遣軍、水の備蓄に懸念

ピザを焼くオーブンを開いた時のような熱風が吹くような酷暑の下で、イラク
に駐留する兵士たちは毎日、ミネラルウォーターの大瓶を2本ずつ支給される。

兵士1日あたりに消費する水の量は、4分の3ガロン(2.8リットル)強であ
る。尤も、1日といっても、8月には最高気温が華氏140度(摂氏60度)に達す
るような場所であるから、とてつもなく長い時間に感じられるのである。

しかし、米国陸軍のマニュアルによれば、このような気候の土地に駐留する兵
士は、健康を維持するために、1日に最高3ガロン(11リットル)の水を必要


米国議会が、イラク派遣兵士に対する食糧と水の補給の問題に関して懸念を表
明した事に対して、リチャード・マイヤー統合参謀本部議長は、最近公開した
文書で、水の補給基地から遠く離れた幾つかの部隊においては、実際に、「何
らかの問題が生じている」ことを認めた。

しかし、マイヤー議長は共和党のアイク・スケルトン議員に対する答弁で、大

が)の供給を得ている、と請合った。

「現地には、イラクの川の水を濾過して、化学的に処理された、しかし、兵士
たちが喜んでがぶがぶ飲みたがる精製水が潤沢にあります」とメイヤー統合参
謀本部議長の文書には書かれている。

しかし、兵士たちは、ミネラルウォーターを遥かに好む。精製水には塩素を入
れるので、生ぬるくなるにつれて、非常にまずくなるのである。

それでも、酷暑のなかで、身体の水分を保つために、兵士たちにとっては、味
がまずくてもとにかく水を飲みたいという欲求は非常に大きな関心事になって
いる。と陸軍環境医学研究所の生理学者、スコット・モンテイン氏は述べてい
る。

バグダッドの米国陸軍広報担当官、ジェフ・フィッツギボンズ大佐は、兵士た
ちが1日に飲む水の量を約3リットルに制限しているのは、主に、後方支援上
の理由からだ、と説明する。すべての駐留地に水を行き渡らせるために水を運
搬するためには、ある程度の量に制限しないと、重くて運べないというのだ。

「驚くべき事に、熱射病など暑さによる被害は驚くほどすくない」とフィッツ
・ギボンズ広報担当官と述べたが、「殆んどの駐留地において、水の供給は十
分になされている、ただし、私は、ミネラルウォーターの箱をいくつも見るこ
とが出来るが、後方支援基地から遠く離れた場所では、はるかに貧弱な状態で
あろう」と認めた。

下院の軍事委員会での有力者であるスケルトン下院議員は、最近、食糧と水の
供給に関して、兵士たちから不満の声が上がりつつあることを、有権者を通じ
て知った、と述べている。

マイヤー議長に宛てた書簡の中で、スケルトン議員は、イラクに駐留する或る
軍事警察の部隊は1日に2食の軍隊用携行食と480ml入りの水のボトルを2本
しか与えられていないという、現地からのレポートを引用している。バグダッ
ド郊外に駐留している海軍第1師団のある小隊は1日1食だという話も伝わっ
ている。

「水と食糧の問題は解決されなければならない。この書簡によって、各軍の司
令官が問題を正しく認識してくれると願う。」とスケルトン議員は述べている。

現地の兵士が家族宛てに送った手紙からもこの問題を知る事ができる。予備役
として召集された、カンサス州のジョン・エドモンドソン軍曹は、次のように
手紙に書いている。

「もし、我々兵士の代わりに議会へ手紙を書いてくれるというのなら、気温が
50℃にも達する場所で完全武装したままでいなければならない兵士が、どうし
て1日に3リットルしか水をもらえないのか、理由を訊いて欲しい。そして、
もしも、国防総省が現地の部隊を十分に支援できないのなら、軍を帰国させる
べきだと言ってくれ」

この手紙はエドモンドソンが母親宛てに昨年の5月31日に書いたものである
が、その時点ですでに一度、熱射病で倒れたことがあったという。


彼の母、クリスティンはほんの数日前(6月下旬)にこの手紙を受け取り、議
員の地元の事務所に電話をし、また、息子から来た手紙を地元新聞、カンサス
・シティ・スターに掲載することを許した。

「私は、息子が帰ってくるときにちゃんと立って歩いて戻ってくれる事を祈り
ます。あの子は不平を言いふらすような子ではないんです」とクリスティンは
心配している。


1日のミネラルウォーターの配給は3リットルを僅かに上回る程度であるのが
現状だ。酷暑を考慮すれば、米国陸軍の派兵マニュアルが定めている1日の水
分の必要量を大幅に下回っている。

ここに、別のマニュアルがある。「諸環境下での軍事活動においての栄養補給
ガイダンス」というものだが、このマニュアルの35ページには次のように書
かれている。

「温暖な気候の中での軽作業を行う際は、1日に約5.6リットルの水分補給が
必要である。肉体的労働が苛酷になり、または、気温がより高い場合には、そ
れ以上の水分補給が必要である。酷暑での作業に携わる兵士は、ときに、1日、
11リットルまでの水分補給を必要とする。

バグダッドの広報センターで、フィッツギボンズ広報担当官は、3リットルの
配給は保障するが、兵士によっては、また、場合によっては、多少多めに、飲
んでしまうことがあるかもしれない、と述べている。


2003年春のイラク戦争の間、補給基地から遠い場所に配置されたために、
食糧と水の不足をずっと我慢していた部隊も1つではない、といわれている。
2003年5月の時点でも、いくつかの部隊は十分な水の配給を得られていな
い、とフィッツギボンズ広報担当官は認めている。しかし、「後方支援のネッ
トワークは着実に改善されつつある」という。

マイヤー統合参謀本部議長はスケルトン議員に宛てた書簡の中で、「軍事作戦
の進行中は、全ての部隊が十分なミネラルウォーターの配給を受けられない場
合もある。しかし、こういう場合には、川の水を濾過したものを代わりに飲む
ことができる」と書いている。

これはつまり、現地の川や井戸からくみ出した水を逆浸透浄水装置(ROWP
U)で濾過して飲む、ということだ。しかし、多くの兵士はこの水を飲みたが
らず、行水に使っている。

専門家によれば、ROWPUで濾過した水を飲んでも身体を壊すことはないが、
暑い土地で飲んだら、多分恐ろしくまずいだろう、という。


以上







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/02/08 01:37:31 PM
コメント(149) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: