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2006.07.09
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テーマ: たわごと(27647)
カテゴリ: そのまんま系
再び座骨神経痛がやってきて、ぼんやりとした休日である。
鈴木治療院でマッサージを受ける。診療を待つのは70代から80代のじいさんばあさんたちだ。老人たちは最近起きた近所の火事のうわさ話をしている。その街の、今ではすっかりさびれてしまった目抜き通りにある洋品店は、60代の姉妹が二人で店を切り盛りしていた。客は少ない。それはこの店に限ったことではないのだけれど。

その日、深夜、近所の人は大きな声で目を覚ました。声はその洋品店から聞こえてくる。住まいになっている二階から言い争う女性の声が響き、何かが引きずられているような音がする。それからあわてふためいた様子で、その店の姉が駆けだしてくる。店の奥では妹が、「死んでやる」と叫んでいる。間もなく姉は駅前交番に駆け込み、警察官とともに戻ってくる。店からはすでに煙が溢れ出している。誰かが消防署に連絡をとったのだろう、サイレンの音が近づいてくる。突然、窓ガラスが内側から破られ、さらに煙が吹き出す。嘲笑うように、その窓からは火がその舌を出す。妹の声はもう聞こえない。姉は叫ぶようにして妹の名を呼ぶと、警察官の制止を振り切って店の中に走り込んでいく。

「そうして二人とも死んじゃったんだからなあ、あっけないね」
「金比羅さんも焼けちゃったってね」
「全部じゃないけどね、焼けちゃった」

ここではゆったりと時間が流れている。どのような個人の不幸も大きな音を立てるわけではない。池に小石が投げ込まれる。波紋が起きる。しかしやがて振動は吸収されて、水面はただ風に吹かれて微かに揺らぐだけだ。



ほんとうに? そう見えるだけかもしれない





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Last updated  2006.07.11 14:42:28
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★みゆきち★@ 性感エステってもったいないよね ムラムラってきたら性感エステに通ってた…
ウラガエル @ お久しぶりです。 suiさん どうされているのでしょう。 …
紫陽花ロック @ 鎧駅は 海に向かって断崖絶壁に駅のホームがあり…
ウラガエル @ そーですか? 育児・子育て きらりさん 「そーです…

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