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2007.03.04
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テーマ: たわごと(27647)
カテゴリ: そのまんま系
ツー、ツー、ツー

あのね、聞いてる?
子どもたちがお風呂から上がってくるまでの間、ぼんやりテレビを見ていたんだ。Mステをやっていて、宇多田ヒカルが喋っていた。人生は淡く、ほろ苦い、そんなような一節が、彼女の歌っている歌にはある。「てんぷらのピーマンみたいな、人生てそんな感じかな、とか思いません?」て言っていた。そんなふうに喋っている彼女を見ていたんだ。
彼女のこと、そんなに知らないけれど、テレビにうつる彼女は、いつも挙動不審だよね。落ち着かない。押し寄せてくる自意識を振り払っているみたいな感じ。それで思ったんだ。こういう子、いたよね。僕のそばにいたってことは、きっとどこにだっている。そんなに美人じゃなくて、だけどすげえ頭の回転が速いっていうか、感受性が豊か? みたいでさ、でも、そんな自分を持て余して落ち着かない。悔しいけどさ、ちょっと魅力的で、ちょっと幸せそうな感じじゃない子…。

感傷ガ雪ミタイニ降ッテクル。タマンナイカラ、イツモ振リ払ッテイル。哀シミハ振リ払ワナキャネ。

佐藤多佳子の「黄色の目の魚」ってあったじゃない? あの子みたいかな。
「私、クレーンやパワーショベルなんかを運転する人になりたい。しっかりした技術を身につけて、やれることだけちゃんとやって、毎日おっかねえ顔で暮らしたいんだ。笑いたい時にだけ、少し笑うんだ。」
って友だちに手紙書いてた女の子がいたじゃない?

そう、宇多田ヒカルの話だった。それでテレビを見た次の日、ネットで彼女が離婚したってニュースを見たんだ。…それだけのことなんだけどさ。そうさ、言いたかったことはそういうことじゃない。(それに離婚が不幸なことだって誰が決めたんだ?)


それが言いたかったことのはず。

ありがとうと、君にいわれると
なんだかせつない

だから、あるよね、
なんだ、ありがとうかよ、そういうことなのかよ。
お前と俺、そういうことかよ、
どっちもいろんなことがわかっているんだ。
わかってはいるんだけどさ

ワイヤレスマイクの調子が悪いみたいだった。悪いのかわからないけれど、彼女はそれを気にして、ほら、腰につけてある発信器、調整器みたいなのがあるでしょう? あれを歌っている間、操作したりしていた。彼女は歌っていた。あきらめたように微かに笑ったようにも見えた。
それから歌い終わって、小さく舌を出した。







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Last updated  2007.03.05 04:46:04
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★みゆきち★@ 性感エステってもったいないよね ムラムラってきたら性感エステに通ってた…
ウラガエル @ お久しぶりです。 suiさん どうされているのでしょう。 …
紫陽花ロック @ 鎧駅は 海に向かって断崖絶壁に駅のホームがあり…
ウラガエル @ そーですか? 育児・子育て きらりさん 「そーです…

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