「今回、フランスに来てシャトーでフランス料理を食べてないわねぇ。」と母は言いました。そう、前回母が来た時、私とミカパパが働いていたホテル&レストランChateau de Gilly(このシャトー、コートドニュイはクロドヴージョの国道を挟んで反対側の村にある。)で食べて、いたく感動したからでしょう。広大な庭に川が流れ、堂々としたシャトー。その、もとはシトー派修道院のワイン蔵だった石造りの天井の高い美しいサロンで、黒服をまとったソムリエやサービスマンにサービスされつつ食した時間は母にとっては素晴らしい思い出だったようです。 そこで「シャトーでご飯を食べる。」を企画。 第一弾として、Chateau de Chailly。高速インターPouilly en Auxoixから10分足らずのこのシャトー。日本人の方がオーナーで広大なゴルフ場があるシャトーということで有名です。お昼のみ営業のテラスランチにチャレンジ。天気が良くてプールとゴルフ場の見えるテラスは、ヴァカンスムードで一杯。ランチはビュッフェ。自分達で料理を取りに行かなくてはならないのですが、父はそれを「面倒くさいなぁ。」と。どちらかというと、ゴルフを楽しんでいるお客さんがカートで乗り付けてちょこっと食べると言う感じで、私達のようにわざわざ食べに来るというお客さんはいないようでした。シャトーの中には夕食のみのレストランもありました。いつかこんなシャトーホテルで泊りがけのゴルフ、楽しんでみたいですよねぇ~。 第二弾として、Abbaye de la Bussiere。ディジョンとボーヌの間なんですが、オートコートのさらに裏側、かなり辺鄙な場所にあります。以前、料理人の友人が働いていたので知っていたのですが、近年イギリス人が購入して、高級ホテル&レストランとして大改築。レストランは一つ星ということでかなり気になっていた所。 車で到着すると閉まっていた門がゆるゆると開き、広々とした手入れのされた庭が見えてきます。車をゆっくり走らせながら建物に近づいて行きますが、池にはボートが浮かび、鴨さんが優雅に泳いでいます。あ~素敵♪ここはもともとシトー派の修道院で、広大な敷地に由緒ある建物が散在しています。食事の前にひろ~いお庭の散歩。裏手の大きな石造りの建物の中には昔の木組みのワインプレス機があってビックリ。池にはちょっとした滝があって、その横にラタン製のリラックスチェアがおいてあって、滝の水を眺めつつ横になれば、かな~りバカンス気分。優雅です♪ホテルもシックなファブリックを使っていて、内装も素敵。良い夢が見れそうなお部屋たちです。 レストランも素敵~!!こぢんまりとした内部は以前の面影を残しつつ、きっちり修復+改装がされて心地が良いです。ソムリエさんを始めスタッフはきっちりと黒服に身を包み、笑顔できびきびしたサービス、気持ち良いですねぇ。肝心のお食事ですが、父と母が日本へ帰るのを前日と控えたこの夜、ブルゴーニュの思い出にとMenu Bourgogne(80ユーロ)を頼みました。温故知新とでも言うのでしょうか?伝統的なブルゴーニュ料理の過去と現在を一皿に盛っていて、例えば「エスカルゴ」は、昔からあるエスカルゴのにんにくパセリバターとシェフのエスカルゴを使った創作料理などなど。かなり面白かったです。イギリス帰りのソムリエさんもとってもフレンドリーでワインのチョイスも楽しいです。しっかし子供達、大人しく食事をしてくれて助かった。。。父も母も大満足。まぁ、母は食事より何より雰囲気に弱いですし。(笑) お昼はぐっと気軽なビストロ(29ユーロから)もあるそうなので、そのうち来てみたいなと思いました。
Chateau de Gilly Gilly les Citeau 21640 Vougeot
Chateau de Chailly 21320 Pouilly en Auxois http://www.chailly.com/
Abbaye de la Bussiere 21360 Bussiere sur Ouche http://www.abbayedelabussiere.fr