ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

January 29, 2004
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「キャプテン」という野球漫画(アニメ)がある。

それっきり、であるにもかかわらず、あれから※年(←年齢がバ【以下略】)経った今でも、この作品は自分の中で全く色褪せず、記憶に残っている。

記憶に残っている、といっても、細かいところは忘れてしまったんだけれども・・・。
実際、この「キャプテン」という漫画は、墨谷二中野球部を舞台に、部の代々のキャプテンを主人公として描かれたものらしい(未読なので、人から聞いた話だが)。
で、アニメ化されたのは谷口キャプテンのエピソード。

名門「私立青葉学院中学野球部」に在籍していた彼は、「墨谷二中」に転校し、そこの弱小野球部に入部する。墨谷二中のメンバーは、青葉からの転校生!ということで狂喜乱舞するが、実は谷口君、青葉では二軍の補欠、まるでへたっぴいだったのだ。
(どのくらいへたっぴいかというと、墨谷二中メンバーより下手だった)
メンバーはがっかりするが、彼の野球に対する情熱、真摯な姿勢にみんな影響を受け、谷口君がキャプテンになると、墨谷二中はどんどん強くなっていく。

だがその後、その試合での青葉学院の規約違反が見つかり、再試合が行われる事になる。
ところが墨谷二中は故障者続出。谷口キャプテン自身も試合中に指を骨折するが、最後まで戦い抜き、弱小・墨谷二中は名門・青葉学院に勝利する。

というのが大まかな話。
んもうベタベタの青春スポ根。
なんでこんな事を書いたのかというと、バレーボールのW杯での吉原キャプテンを見ていて、急にふっと「キャプテン」を思い出したからなのだ。

谷口君は、決して天才ではない。
でも、キャプテンになったあとの彼は、チームメイトには自分の弱さを決して見せず、ひたすら「勝つ」ために、厳しい練習を自らに、そして彼らに強いる。音を上げたチームメイトが、練習後に彼の家に抗議しに行くと、そこにはボロボロになりながらひとり練習している彼の姿。彼は父親に言う。
「俺みたいに才能のない人間は、こうするしかないんだ」
そして、チームメイトたちは黙って立ち去る。

最後の試合中、キャプテンの指の骨折がナインに知られ、衝撃が走るが、彼は全く痛さを見せず、
「そんな事は今関係ない。今は勝つか負けるかの正念場だ!」


その他諸々、もう名シーンの連続、である。
「キャプテン」という作品は、思えば、“キャプテンこうあるべし”“上に立つ者はかくあるべし”ということを描ききった作品じゃないだろうか、と思う。
勿論、ストーリーの中で、ご都合主義的なところはある。でも、全体の流れが、そんな事を感じさせない素晴らしさ、なのだ。

吉原選手のプレーを観た人なら、彼女のプレーに魅せられた人なら、「キャプテン」という作品の素晴らしさをわかってくれるんじゃないかな。

努力の人。真面目な人。気迫の人。そして、真のキャプテンシー。

そして、谷口君は野球以外ではすこぶる付きののん気者で、ボーッとしたお兄ちゃんでもある。
・・・・・そんなところも、とてもよく似ている、と思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 30, 2004 06:53:44 PM
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

チルエ

チルエ

Favorite Blog

おきらく キッド1180さん
なかちゃん@那覇の… なかちゃん@那覇さん

Comments

なかちゃん@那覇 @ 走る人  おいらが愛して止まないCocco姫も…
+ベル+ @ Re:魔太郎カモン。(05/18) お久しぶり~新学期も始まって、また、新…
たまキャット@ Re:プライド。(05/17) お久しぶりです。 何はともあれ、またチ…
チルエ @ Re:走り続けて・・・(03/28) motoさん こんばんは。 オリンピッ…
moto@ 走り続けて・・・ ひゃー頬っぺたまで筋肉ですか~~ あの…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: