ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

May 25, 2004
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今日は、比較され、蔑まれてきたあなた達が、それらを撥ね返し、見返す日になるはずだった。

「単調なトス回し」
「大事なところでミス連発」
「ここ一番の気迫・集中力に欠ける」
「(真の意味での)エース・リーダー不在」

W杯の時、あなた達に襲い掛かった批判の言葉の羅列。
でもそれは批判であって、中傷ではなかった。ある意味、それはそのズバリあなたたちの弱点であって、8敗してしまった原因のひとつだったから。

でもあれから半年、あなた達は・・・はっきり言ってしまおう。
「何も変わっていなかった」。

でも、それでも、あなた達は「何も変わっていなかった」。
その理由がどこにあるのか、何故なのか、私にはわからない。

サーブミス・タッチネットの連発。
点差が離れると(追い上げられると)、途端に覇気を失う表情。
土壇場でのミス。
一番目を覆いたくなったのは、第3セット、セッターの宇佐美選手がダブルコンタクトを取られた時。
宇佐美選手は、呆然とした表情で、信じられないとでも言うようにボールと自分の手を見つめていた。
周囲の選手は、彼に手を差し伸べてはいたものの、無言だった。
まだ、試合はおろかセットだって終わってはいないのに。

ハッタリでいい。
どうして、「悪い! 切り替えていこう!」と言えなかったのか。

どうして、「ドンマイ! 切り替えていこう!」が言えなかったのか。

「フルセットになると必ず負ける」と嘲笑されてきたあなた達の、今日はリベンジになるはずだった。
リベンジできるはずだった。

残念です。
切符が遠くなってしまった事よりも、あなた達がリベンジに失敗した、ということが。


バレー低迷といわれる中、それを打ち破るのは、メモリアル五輪とも言われる聖地・アテネへの『アベック出場』だったと思います。
子どもたちが、男の子も女の子も、「バレーやりたい!」と思うようになるためには、「アベック出場」が必要だった。

試合後、山本選手、マルコス選手、泣いていたのでしょうか。
それらしき映像が映りましたが。
泣いても、後悔しても、取り返しのつかない事って、あるんです。
もし、あの土壇場でミスをしてしまっても、彼らは「後悔しない」と思えるだけの心の強さであのスパイクを打ったのか。練習を積んできたのか。

女子と比べる気はありません。
女子は、ロシアにこてんぱんにやられたあの試合中でさえも、少なくとも試合中に下を向いたりはしなかった。凛として負けた。
彼女たちは、戦士でした。

まだ予選は続きます。
頑張ってください。






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Last updated  May 25, 2004 10:14:34 PM
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