ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

May 26, 2004
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
    燃え上がらなければ、石炭もただの黒い石である。

    立ちあがらなければ、人間はサルより低い。

                 むのたけじ『たいまつ』より



・・・・・・いったい何が悲しくて、スポーツ観戦をしていて、選手太刀を「かわいそう」と思わなければならないのか。

本当に、本当に、怒りや呆れを通り越して、あのコートにいた「全日本チーム」は、惨めで、無様で、“かわいそう”でした。
トップアスリートの誇りも、日の丸を背負っているというプライドも、バレーボールという、究極のチームワークが求められるスポーツをやるために必要な信頼関係も、彼らからは感じ取る事が出来ませんでした。

女子と比べるのは虚しい。意味の無いこと。
今までそう思ってきました。そう思おうと思ってきました。


監督の的確な采配。試合中のアドバイス。
試合中、決してベンチに座らず、サイドライン横で声を出し続ける監督。タイムアウト時、選手のモチベーションが下がらないよう、檄を飛ばしつづける監督。
コートの中にいても、ベンチにいても、チームを叱咤激励し、鼓舞しつづける主将。自らが先頭に立ち、練習しプレーする事で、チームをまとめ上げ、戦闘集団に仕立て上げた主将。
ミスに声を掛け合い、ナイスプレーには満面の笑顔で喜び合い、たとえ負け試合でも闘志を絶やさず、一度も俯いたり、押し黙ったりする事のなかったコートの選手たち。選手交代時には、全員でその選手を迎え入れていた。彼女たちはタイムアウト時も、それぞれが大声で戦術や気持ちの確認をしていた。
ウェイティんグゾーンから、自分がコートに立っているような真剣な顔で声を出し続け、笑顔で喜び、檄を飛ばしつづける控えの選手たち。相手チームを分析し、センターがリベロと交代して戻った時、アドバイスをしていた彼女たち。

アナリストからの情報を聴いているのか、試合中はひたすらベンチに座り、静かに“観戦“する監督。タイムアウト時には、おそらく戦術の確認をするだけで、選手を励ますことは無い。
試合が相手チームの流れになると、途端に俯き出し、表情から闘志が消える選手たち。味方のミスに、声をかけるわけでもなく、そこには「何やってんだよ!」という空気が漂う。選手交代時、「なんでこいつが入ってくるんだ」という表情をする選手たち。タイムアウト時には、監督と選手の間には、「冷たい空気」が感じられ・・・。

もちろん、全日本男子だって、一生懸命、必死に、やっているんだと思います。
なのに勝てない。なぜ勝てない。なにが足りない。

「技術はどんなに高まろうとも、目的の下にある」という言葉があります。
『OQTは通過点』『アテネで金メダルを獲る』と豪語する女子選手たちの言葉と照らし合わせれば、その言葉の意味は一目瞭然なのではないでしょうか。


どん底まで落ちて、あなた達が屈辱に打ち震え、這いつくばる姿を、最期まで見届けます。

泣いてください。悔やんでください。
そして、なにが足りなかったのか、自分たちの『目的』がどれほど低かったのか、自分たちの目で見据えてください。

いつか、いつかきっと、這い上がってください。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 27, 2004 12:09:41 AM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

チルエ

チルエ

Favorite Blog

おきらく キッド1180さん
なかちゃん@那覇の… なかちゃん@那覇さん

Comments

なかちゃん@那覇 @ 走る人  おいらが愛して止まないCocco姫も…
+ベル+ @ Re:魔太郎カモン。(05/18) お久しぶり~新学期も始まって、また、新…
たまキャット@ Re:プライド。(05/17) お久しぶりです。 何はともあれ、またチ…
チルエ @ Re:走り続けて・・・(03/28) motoさん こんばんは。 オリンピッ…
moto@ 走り続けて・・・ ひゃー頬っぺたまで筋肉ですか~~ あの…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: