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2001.11.15
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カテゴリ: 普段の事
真樹と大崎君は順調につき合い始めた。


利枝は2人を見て、綺麗だとさえ思っていた。
真樹の整った顔だちと、細く長い手足。大崎君の華奢に見えるが、しっかりとしている骨格。
利枝にとって、自分にないものを持っている真樹は、自慢の親友であり、コンプレックスの源であった。

真樹の見た目は、同性の目から見ても可愛くて、年に似合わないくらい、時には色っぽかった。しかしその性格は、女の子には珍しいくらい気さくで、女の子にも男の子にも、多くの友だちがいた。
(限られた友だちとしか、深く付き合えない利枝にとって、余計羨ましい存在であったのは、言う間でもない。)

そして、2学期が始まったある朝、登校途中に真樹から信じられないことを、聞かせられた。
「大洋、泣かせちゃった。」

「昨日、電話してたんだ。そしたら前につき合ってた人の話になってね....」
それだけじゃ、男の子は泣かないよね?
「うん。....エッチの話になって....あたしね、しちゃったでしょう。話すのやめようかと思ったんだけど、いつかわかることだし、後からのほうが傷付くと思ったから、....」
「言っちゃったの??!」
「うん。」
それで...大崎君、泣いたんだ。
「うん。あたしが泣かせちゃったんだ。」
....
少しの沈黙。それを聞いて、利枝は何も言えなかった。
利枝にはそんな経験はないし、泣いてしまった大崎君の気持ちは、わからなかったから。
ただ、言えることは、大崎君は真樹を本当に思っていると言うこと。



すでに利枝の中で、何かが動き始めていた。





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Last updated  2001.11.16 08:30:15


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