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2005年04月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 最近の世界史は西洋史を習っています。
当然ながらキリスト教のことがよくでてきます。
現在は「宗教改革」を習っています。

 僕はたまにこのような質問を受けることがあります。
「プロテスタントとカトリックは不仲なの?」
誤解して欲しくないのですが、そんなことはありません。
確かに歴史では戦ったこともありました。
しかしカトリックでもプロテスタントでもギリシャ正教会でも同じです。
同じキリスト教で、同じ方を主として信じ、崇めています。

簡単に言えば、人の力によって、人がひとつになることはできないわけですね。
人によっては他の教派に敵意を覚える方もいます。
教派の壁は大きく感じるかもしれませんが、それぞれの根はひとつです。
混ぜればよいというものではありませんが、必要以上の党派心は好みません。
また、同時にこれは聖書的な考えだとも思っています。

 本題に戻って宗教改革の話をしましょう。
教会といっても物質的な面では人が管理しているわけです。
失敗や間違いも起こりますし、腐敗もあるわけです。
歴史を振り返ると多くの宗教改革者がいました。
勉強した内容を書いてみます。

 ジョン = ウィクリフ 1320頃~84

オクスフォード大学神学教授でした。
聖書を尊重し、教義の唯一の判断基準だと唱えました。
聖職ヒエラルキーと修道院制を批判しました。
聖書の英訳を提唱しました。

 ヤン = フス 1370頃~1415

プラハ大学神学教授でした。
ウィクリフに共鳴してカトリック教会の改革を唱えました。
チェック人の民族運動を指導しました。
コンスタンツ会議に喚問され、異端宣告を受け、焚刑にされました。
処刑後、フス派ベーメン住民フシーテンがフス戦争を起こしました。

 マルティン = ルター 1483~1546
ドイツの宗教改革者です。
中部ドイツのザクセンに生まれました。
修道士として神学をきわめ、贖宥状発行を批判しました。
ヴィッテンベルク教会で九十五箇条の論題を発表しました。
聖書中心、信仰義認、万人祭司を唱えました。
1520年「キリスト者の自由」を著しました。
ザクセン選帝侯フリードリヒの保護を受けました。
1521~22の間に、ヴァルトブルグ城で新約聖書をドイツ語訳を完成させました。
父は農民の子でマンスフェルト鉱山の銅精錬業者(勤労中産市民)でした。
カトリック教会からの破門状を燃やしたりと大胆な人物だったようです。

 ジャン = カルヴァン 1509~64
フランス出身の宗教改革者です。
福音主義のために迫害を受けました。
1536年に福音主義を理論化した「キリスト教要綱」を著しました。
ジュネーヴの改革派に招かれ、1541年以降は市政を独占しました。
政治や宗教の改革に力を尽くしました。
ルターと同様に福音主義を説きました。
また独自に予定説を説き、長老制度を行いました。

 歴史の教科書には出てきませんが、もうひとり有名な改革者がいたと思います。
それはまた思い出したときに書き加えようと思います。

 ところでルターに関する面白い話を聞きました。
ルターが修道士になる経緯です。

 雨の日のことでした。
 弁護士を目指していたルターは大学の帰りに雨宿りをしていました。
 すると雷が彼も足元に落ちました。
 危ないと思ったので走って帰ることにしました。
 しかし雷が幾つも落ち、何度もルターを撃とうとします。
 ルターは叫びました。
 「神様、助けてください!そうすれば私はあなたにお仕えします!」
 そういうわけで弁護士という優れた地位を捨てて修道士になったそうです。

 人というのは、どのようにして神のために召されるかわからないものですね。
いつでもそのためのあらゆる準備をしておくべきだと思います。

 見よ。わたしは新しい事をする。
 今、もうそれが起ころうとしている。
 あなたがたは、それを知らないのか。
 確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。
 >>イザヤ書 - 43:19

 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、
 神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
 >>ローマ人への手紙 - 8:28





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最終更新日  2005年04月26日 23時04分57秒
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