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2011.01.26
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カテゴリ: 児童書



偶然Audible.comに見た事のある表があって,聞いてみたらすばらしい朗読だったので買ってみました。
とても聞きやすい朗読で、内容ももちろん面白くてぐんぐん読み進み,(聞き進み)ました。

Al Caponeとはあの有名なアル・カポネの事です。アル・カポネのギャング物の話とかってに思い込んでいましたが、全く違ってました。ただ、物語の舞台がアル・カポネが服役していたサンフランシスコ湾にうかぶアルカトラズ島です。

10数年前に息子たちとサンフランシスコに旅行した時、アルカトラズ島に行きました。なんにもない、監獄しかない島ですが,観光客が大勢訪れる名所になっています。アルカポネがいた独房、囚人たちが利用した大きな食堂など、映画でしか見た事のない昔の監獄がそのままありました。
この本を読んでアルカトラズ島の様子を思い出しました。

この物語の当時1935年には、その島には囚人だけでなく、そこで働く刑務官やいろいろな仕事をする人たちが住んでいました。主人公のMooseは父親がアルカトラズ島で電気工としての仕事を得て,島に引っ越してきます。そこに引っ越して来たもう一つの理由は自閉症の姉ナタリーをサンフランシスコの学校に入れるためでした。

Mooseはまだ12歳ですが、なにかとヒステリックになる母親への気遣い、自閉症の姉の面倒、周りの子どもたちとのトラブルなど,いろいろな難題が持ち上がります。厳しい刑務所所長の娘がとんでもない娘でMooseがトラブルにまきこまれたりします。


このタイトルですが、囚人たちが島の住人のクリーニング作業もしていたということで、アルカポネが自分のシャツもしたかもしれない,という所からとったタイトルのようです。実際、アルカポネが洗濯したかどうかはもちろん分かりません。



Newbery賞を受賞した作品はやっぱり面白いと思います。









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Last updated  2011.01.26 23:25:40


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