表題は逮捕前の記者会見で当時の村上代表が言った言葉でもあります。そして今回のETV特集のテーマでした。
100%肯定も否定も出来ない問いかけです。
番組では楽天の三木谷さんや映画監督の山田洋二監督や
各NPO団体代表や流行芸術家の意見も聞きました。
一流の方々ばかりで自らのポジションに誠実な答えをされてました。まあ儲け方の問題で、この問いかけ自体がレトリックな話です。
一番腑に落ちたのが芸術家の方の意見で、
日本の風土が特殊なのだと言いました。
ニューヨークなどでは貧乏のどん底の芸術家は掃いて捨てるほどいて、
その事を社会も許容しているのだそうです。
対照的に日本では成功しなくては居場所が無くて、
成功すると迎合し一定以上裕福になると攻撃される言う事です。
新しい物を認め評価する社会基盤が無いとも言ってました。
この事は芸術に限った事ではありませんで、
おおむね当てはまる事が多いのです。
外国特に欧米には迎合してアジアには眉唾の見方をする事が多いです。
まあ私も大いに反省しなければなりません。
儲ける事が否定も肯定も出来ないのは誰かに正解を言って欲しいのか、
自分の好きなエコノミストや経営者にしゃべらせたいのかも知れません。
私は儲けると言う字がとても好きなんですね。
国語としてはイに諸になりますが、信じる者とも読めるのです。
番組中でもNPO の代表の方もおっしゃってましたので我が意を得たりと思いました。
そう考えれば儲ける事が悪い事ではないと思います。
儲け方に問題があるわけで儲けた後も社会還元をしない国民性でもあります。
三木谷氏も日本の現状として社会貢献の団体や財団が、
アメリカなどに比べ未発達な現状も指摘してました。
と指摘しながら自分では財団を立ち上げるとは言いません。
この番組内では触れられていませんでしたが、
根幹は宗教観が及ぼす他人への人生観だと思います。
数々の財団を創ったアメリカの鉄鋼王カーネーギーの言葉が好きですね。
「裕福なまま死ぬ事は不名誉な事である。」
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