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太陽のかがくえびな みつる 文・絵渡部 潤一 監修中西 昭雄 写真旬報社地球にもっともちかいじぶんで光る星、太陽。地球にいのちのめぐみを与えてくれるさまざまな顔を魅せる太陽。その身近な太陽の不思議を、ちょっと科学的に絵と写真で紹介しています。太陽の生い立ち、太陽までの距離、太陽の構造など、もちろん金環日食のしくみもわかりやすく紹介されていますよ。子どもも大人も楽しめる、太陽の魅力満載の写真絵本です。
2012.05.27
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かいじゅうたちのいるところモーリス・センダック 作じんぐう てるお 訳冨山房いたずらっこのマックスは、おおかみのぬいぐるみを着て大暴れ!「このかいじゅう!」怒ったおかあさんに夕飯抜きで寝室にほうり込まれてしまいました。すると寝室は森になり、野原になり、海があり、「かいじゅうたちのいるところ」の世界に。マックスはそこで思う存分暴れまわります。マックスはかいじゅうたちに認められ、かいじゅうの王様になります。かいじゅうの王様となり、かいじゅうたちと一緒にかいじゅう踊りをしたりとこの世界を存分に楽しみます。しかし、かいじゅうたちを眠らせたあと、ふと寂しくなります。そこでマックスは王さまをやめることにします。かいじゅうたちはマックスを「行かないで」と引き止めますが、ボートでこの世界を去ります。そして帰った場所は自分の寝室。するとそこにはあたたかいご飯がおいてありました。子供の頃は夢のなかだけでなく、ふと空想の世界に浸って遊ぶものですよね。子供たちには空想の世界の面白さや大切さを、大人には子供の頃に置き忘れてしまった自由な空想の大切さを思い起こさせてくれる名著です。お父さん、お母さんお子さんと一緒に読んでみてください。どこかに忘れてきた大切な何かを探してください。
2012.05.20
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おひさまがいっぱいよだ じゅんいち 詩ほりうち せいいち 絵「よなかに おきて チュウチュウ さわぐのは だれでしょう。」「それは ねずみの チーチーです。」「よなかに さわぐ ねずみの ちーちーを しっているのは・・・」というように詩が続き、夜を楽しむ場面が続きます。でもおひさまがのぼって明るくなったら、お昼寝ばかり。外はこんなにおひさまがいっぱいなのに。お日様があたたかく、ゆっくりと時間がながれている。そんなある日の幸せなひとときを感じさせる、とっても詩的な絵本です。良い子はお寝坊してないで早起きして日差しを浴びましょう。優しくささやいてくれる絵本です。
2012.05.13
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さんせーい!宮西 達也 作・絵フレーベル館5ひきのなかよしおおかみがひるごはんのそうだんをしていました。「みんなきょうのおひるはなにたべたい?」ところがみんなたべたいものはばらばら。バル「ぼくは フワフワの オムレツがたべたいなあ」ビル「ぼくは まっかなりんごをガブリってたべたい」ブル「ぼくは えびがのった ほっかほっかのてんどんがたべたい」ベル「ぼくは ホクホクのコロッケを つくってたべたい」ボル「ぼくは あぶらがジュージューのさんまがたべたい」さぁ、どうしよう。困ってうかんだのはぶた!そこでみんな「さんせーい!」ちょうどそこへうまいことに5匹のこぶたがやってきました!みんなで追いかけて捕まえて食べようとすると・・・ビルが、捕まえそこねて食べるものがないと知ると、仲間同士譲り合いがはじまっちゃいました。で、どうしたか?せっかく捕まえたぶたを食べずに・・・最後はやっぱり「さんせーい!」と、みんななかよく食べ物をとりにいきました。何をとりにいったかは読んでのお楽しみ!お友達が集まれば意見がバラバラなのは当然ですよね。自分の意見を主張することも大事でしょうこの絵本のように譲り合うことも大事でしょうでも、なにより大事なのは相手を思いやってみんなが「さんせーい!」って言えることですよね。ほのぼのとした絵本の中にいつものあたたかな宮西達也ワールドが広がる素敵な絵本です!
2012.05.06
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