文の文

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sarisari2060

sarisari2060

2006.01.07
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カテゴリ: ひとりごと
「年の割りに頼りない」と言われた。

わたしは今五十一歳だ。

まあ、自分では長生きしたなあと思ってはいるのだが、
わたしが幼い頃のゆるぎないおばさんを思い起こしてみると、
わたしはなんてへなちょこな五十一歳なんだろうと思う。

成熟に時間がかかる人間なのかもしれない、
と自分を慰めてみたりするが、
だからといって今頼りないことにかわりはない。

そもそも頼りないとはどういうことなのかなと考えた。

ゆるがないひとは頼りになるんだから
頼りない人間はゆるぐ人間なんだな。

ゆるぐってのを調べるとこう書いてある。

(1)ゆれ動いて不安定になる。ぐらつく。ゆらぐ。
「社長の座が―・ぐ」
(2)心が動く。気が変わる。ゆらぐ。
「信念が―・ぐ」

ああでもないこうでもないと心を動かしてばかりいるから
頼りない人間になってしまうんだな。
それはそれでしかたのないことなのかもしれないな。





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Last updated  2006.01.16 22:52:04
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