文の文

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sarisari2060

sarisari2060

2011.03.29
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カテゴリ: エッセイ



ロジャーというかっこいい名の
ペットの犬くんが
犬用レトルトをかけた
ペットフードをガツガツ食べている、と。
そのような様子の写真添えで。

よかったなあ。
なんか、うれしくなる。


「彼に取って久々のご馳走です」
とつづく文章の
「久々の」という言葉が
彼のみならず、
その飼い主さんたちの
これまでの時間の厳しさを物語っている。


その時刻、
その土地にいたこと
ただそのことが
こんなふうにひとを分ける。

その時刻
ここにいた自分は
自分の暮らしを
変わらず続けようとしているのだけれど
こころはいっしょに痛み続けている。


それでも彼女は
あたりまえの日々なら
見過ごしてしまいそうなことを
感謝しながら暮らしている、と綴る。

それを読んで
こちらは泣きそうになる。



3月22日こんなことをつぶやいた。

足立区の病院に入院中、同室だったマサコさんは
「あたしゃ、自分だけいい目をみるのがいやなんだよ。
しあわせになるなら、みんないっしょがいいよ」
と言いました。15年たっても忘れない言葉です。

彼女が「イイネ」をつけた。










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Last updated  2011.03.29 23:08:24 コメントを書く


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