アリゾナのさぼてん

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2011年12月09日
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カテゴリ: サイエンス
桜島:最多爆発更新897回


Sakurajima
最多爆発回数を更新した桜島の897回目の爆発的噴火=国土交通省大隅河川国道事務所提供


 桜島(鹿児島市)の昭和火口で8日、今年に入って897回目の爆発的噴火(爆発)を観測し、昨年記録した年間最多爆発回数896回を更新した。更新は09年から3年連続。897回目は午後11時54分に確認された。

 鹿児島地方気象台によると、年間爆発回数は08年の29回から09年に548回と急増。今年9月には月間最多の141回を記録するなど活動は活発で、噴火警戒レベルは「3(入山規制)」のまま。

 同気象台は、地下でのマグマ供給が09年以降続いているが、火山活動に大きな変化はなく安定した状態とみている。大工豊次長は「地殻変動や地震観測に大きな変化がないことから、マグマ供給量と噴火による放出量が比例していると考えられ、ただちに大規模噴火に発展することはないだろう」という。

 一方、京大火山活動研究センター(鹿児島市)の井口正人准教授(火山物理)によると、地下のマグマだまりには年間700万~800万立方メートルのマグマが蓄積され、一部が噴火で放出されている。2020年代前半までに(1)大正噴火級の大規模噴火(2)昭和噴火級の中規模噴火(3)現在の活動の活発化・長期化--のシナリオが考えられるという。井口准教授は「今後10年、注意深く見守る必要がある」と強調する。【山崎太郎】

毎日新聞 2011年12月9日 13時59分(最終更新 12月9日 15時30分)





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Last updated  2011年12月10日 00時34分20秒
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