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首都圏M7級地震、京大は「5年以内に28%」(http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY201202010134.html)2012年2月1日7時53分 首都圏直下型地震について、京都大防災研究所の研究者が1月時点で、マグニチュード(M)7以上の地震が起きる確率を計算したところ5年以内に30%弱となった。東京大の研究者が昨秋までのデータで試算した4年以内に70%より低いが、注意は必要だという。 京大防災研の遠田晋次准教授は、昨年3月11日~今年1月21日までに首都圏で起きたM3以上の地震を気象庁の観測データから抽出。余震活動の減り方の計算式や、規模が大きい地震ほど発生頻度が低いという法則を組み合わせて、統計的に求めた。 その結果、M7以上の地震が起きる確率は、5年以内に28%、30年以内で64%となった。大震災が起きず、今も地震活動は震災前の水準が続いていると仮定した場合の発生確率は30年以内で44%と試算された。(asahi.comより)
2012年02月01日
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太平洋プレート:内部で力の向き変化 大地震発生しやすく(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120131k0000m040133000c.html)東日本大震災前後の太平洋プレート内の状態 東日本大震災後、宮城、福島両県沖の太平洋プレート(岩板)内部にかかる力の向きが変わったことを、海洋研究開発機構の尾鼻(おばな)浩一郎主任研究員(地震学)らが観測で初めて突き止めた。プレート内で大地震が発生しやすい状態になったといい、観測体制の強化が急がれそうだ。31日付の米地球物理学連合の学術誌に発表した。 東北地方は北米プレート上にあり、その地下には太平洋プレートが潜り込んでいる。大震災は両プレートの境界で発生した。 同機構は震災後、太平洋プレート内部を震源とする地震が増えたことに着目し、同プレート上の海底(東西約80キロ、南北約150キロ)に地震計20台を設置。昨年4月下旬から約2カ月間の調査期間中に発生した地震のうち、仕組みが判明した50個を解析した。 その結果、震源は深さ10~40キロに分布し、ほとんどが左右に引っ張り合って断層がずれ落ちる「正断層型」と分かった。一方で、圧縮されて断層がせり上がる「逆断層型」は一つもなかった。 震災前の観測では正断層型は深さ約20キロまでで、それより深い場所では逆断層型だった。この変化の影響で、地殻の割れは通常深さ20キロ付近で止まりプレート内地震は大地震になりにくかったが、今回の変化で40キロまで割れが到達可能となり、マグニチュード8級の大地震が発生しやすくなったという。【西川拓】毎日新聞 2012年1月31日 3時00分(最終更新 1月31日 9時42分)
2012年01月31日
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山梨県東部の地震は伊豆半島の衝突で発生 「東海地震などとは関連なし」(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120130/dst12013021120014-n1.htm)2012.1.30 21:12 山梨県東部で最大震度5弱を観測した28日の地震は、北上する伊豆半島が陸に衝突する力で発生したとみられることが30日、分かった。同日未明には九州東部でも同震度4の地震が発生。東日本大震災後、各地で地震活動が活発化しているが、気象庁は今回の2つの地震について東海、南海地震と直接の関連性はないとしている。 日本列島の太平洋側では、海側プレート(岩板)が陸側プレートの下へ沈み込んでいる。しかし、伊豆地方周辺の地殻構造は極めて特殊で、フィリピン海プレートの上に伊豆半島が突き出るように乗っているため簡単には沈み込めず、陸側に衝突。地盤が圧縮されて地震が起きやすい。 28日にマグニチュード(M)5・4の地震が起きた山梨県東部と神奈川県西部の県境付近も、衝突の影響で地震が多発する場所で、過去約80年間にM6級が2回発生。神奈川県温泉地学研究所の明田川保研究課長は「今回も同じ仕組みで起きたとみられ、特別な地震ではない」と話す。 大震災以降、震源から遠く離れた内陸の東北地方や中部地方で誘発地震が相次いだが、今回の地震について、東大地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授は「大震災による誘発なら、もっと早く起きているだろう」と否定的だ。 一方、東海地震の予知を目指す気象庁判定会の委員を務める同研究所の加藤照之教授は「東海地震の想定震源域から離れており、(地殻変動を示す)ひずみ計のデータでも関連性はみられない」と話す。 また30日午前3時18分ごろ、日向灘を震源とするM4・8の地震があり、大分県佐伯市と宮崎県延岡市で震度4を観測した。 気象庁の永井章地震津波監視課長は「日向灘では時折、同規模の地震が起きており、南海地震に結びつくとは考えていない」としている。(産経新聞より)
2012年01月30日
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過去の大津波の原因? 和歌山・潮岬沖に巨大な断層(http://www.asahi.com/science/update/0128/TKY201201270698.html) 東京大学大気海洋研究所と海洋研究開発機構の研究チームは27日、東海、東南海、南海地震を起こす南海トラフで、過去に複数の震源域で大きな津波を発生させたと見られる巨大な断層を発見した、と発表した。1707年の宝永地震でも大きな津波を起こした可能性があるという。 チームは、人工的に地震波を起こして海底地形の調査結果を分析。和歌山県の潮岬沖に、プレート(岩板)の境界から枝分かれした巨大断層があると分かった。潮岬沖では海底の構造から断層の存在が確認でき、その東西部分の断層と推定される部分を含め、東西200キロを超えた。 この枝分かれは分岐断層と呼ばれ、巨大地震と連動して大津波を発生させた可能性が高いという。研究チームは「防災に役立つ地震発生のモデルの再構築が期待できる」としている。(asahi.comより)巨大断層:「連動巨大地震」の痕 南海トラフ沿い、200キロ断層(http://mainichi.jp/select/weathernews/archive/news/2012/01/28/20120128dde041040014000c.html) 和歌山・紀伊半島沖の南海トラフ沿いで、「連動型巨大地震」を起こす断層を発見したと、東京大大気海洋研究所の朴進午・准教授(海洋地質学)らの研究チームが27日発表した。この断層は、東南海地震の震源域で見つかっている断層の西側に延び、総延長は200キロ以上に及ぶ。チームは東海・東南海・南海の3地震が同時発生したとされる1707年の宝永地震(マグニチュード=M=8・6)でこの断層が大きく動き、大津波を引き起こしたと推定している。 南海トラフでは、古文書に記された被害の状況から連動型巨大地震が起きたと推測されてきたが、連動を裏付ける断層が見つかったのは初めて。 チームは1997~2005年、紀伊半島沖で探査船から音波を出して海底下の地質構造を調査した。これまでに、潮岬東側で1944年の東南海地震(M7・9)を起こした断層と、断層が押し合って盛り上がった海底隆起を見つけた。集めたデータを再解析した結果、この海底隆起が潮岬西側の南海地震の震源域まで続いていると分かった。 今後、この断層が大きくずれれば、海底隆起が形成される際に海面が押し上げられ、巨大津波が発生する恐れがある。隆起の地下の断層構造を詳しく分析することで、同トラフ沿いの地震や津波の被害をより具体的に想定でき、防災への活用が期待される。朴准教授は「南海トラフの地震の規模は最大でM9・0を想定しているが、発生のメカニズムは分かっていなかった。今回の発見は、津波想定の見直しなどに役立つだろう」と話す。【比嘉洋】毎日新聞 2012年1月28日 東京夕刊連動型で津波巨大化 南海トラフに分岐断層(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120127/dst12012723130027-n1.htm)2012.1.27 23:12 [地震・津波・地球科学] 東南海、南海地震の際に津波を巨大化させる連動型の分岐断層を、東大大気海洋研究所の朴進午准教授(海洋地質・地球物理学)らが紀伊半島沖の海底で発見した。南海トラフで起きる巨大地震の被害予測に役立ちそうだ。 発見したのは紀伊半島沖に延びる東西の長さ200キロ以上の巨大な海底断層。巨大地震を起こすフィリピン海プレート(岩板)と陸側プレートの境界部から、枝分かれして延びている。巨大地震と同時に動いて海底をさらに隆起させ、大きな津波を引き起こす。 この海域は紀伊半島の先端を境に、東側に東南海地震、西側に南海地震の震源域がある。分岐断層は東側では知られていたが、西側にも連続して延びていることを海底地形調査と反射法探査で初めて突き止めた。 この分岐断層は、過去に繰り返し動いたことを示す数百メートルの崖を形成。東南海、南海地震が連動した場合、分岐断層も東西で連動して巨大津波を起こしてきたとみている。 朴准教授は「南海トラフで最大の連動型の宝永地震(1707年)でも、この断層が動いた可能性が大きい。より現実的な将来予測が可能になる」と話す。(産経新聞より)
2012年01月28日
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離れた活断層も連動考慮 原発の想定、保安院が指示(http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY201201250824.html?ref=reca)2012年1月26日3時1分 経済産業省原子力安全・保安院は25日、原発周辺の複数の活断層が連動して地震を起こす可能性について各電力会社に再検討を求める方針を明らかにした。これまで隣り合う活断層が5キロ以上離れていれば連動しないとみなしていたが、連動する地下構造でないか科学的な検討を求める。 地震や津波を検討する専門家への意見聴取会で表明した。連動を考慮して活断層の長さが延びれば地震の規模も大きくなり、原発敷地からの距離によっては想定する揺れの引き上げにつながる可能性がある。 活断層の長さは、途切れていても5キロ以内なら連動するとの経験的な考え方が国の地震調査研究推進本部や保安院で用いられてきた。しかし、より離れていても連動するケースがあることや、東北沖で起こる地震の広範囲の連動を東日本大震災前に想定できなかったことを踏まえ、従来の考え方にとらわれない検討が必要と判断した。(asahi.comより)
2012年01月26日
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新燃岳:噴火から1年 火山灰かぶり無機質な表情(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120127k0000m040067000c.html)白い火山ガスを上げる新燃岳の火口。噴出物が作ったと思われる凹凸が見られる=鹿児島・宮崎県境付近で2012年1月26日午前10時21分、本社ヘリから安達一成撮影 噴火から1年を迎えた26日、本社ヘリに乗り込み、上空から新燃岳火口周辺を見た。外気温は氷点下13度ほど。ここ数日間の寒波でうっすらと雪をまとった霧島山系の山々が広がる中、大量の火山灰が斜面に残っていた。泥で固められたような無機質な表情。再噴火の恐れが指摘され、不気味さも感じさせる。 昨年2月、火口には黒く焼け焦げた巨大なパンケーキにも似た溶岩の塊があった。その膨らみは全体的に収縮し、灰色になっていたが、底には火山弾による数多くの凹凸が確認できた。 火山ガスの白い煙が上る火口周辺では、硫黄のにおいが機内に入ってきた。南西約50キロには桜島が見え、黒い噴煙をたなびかせていた。【安達一成】毎日新聞 2012年1月26日 21時24分(最終更新 1月26日 21時36分)
2012年01月26日
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下北沖にもM9級震源域か 北大特任教授が堆積物再点検(http://www.asahi.com/science/update/0126/TKY201201250797.html)2012年1月26日4時0分図:超巨大津波の波源拡大超巨大津波の波源 北海道から茨城県沖には、注目されていなかった下北半島の沖も含め、マグニチュード(M)9級の地震を起こす震源域が三つあるとする説を北海道大の平川一臣特任教授が26日発行の雑誌「科学」で発表する。それぞれ千年程度の間隔で地震を起こしてきた可能性があるという。 日本でのM9級地震は、中央防災会議が静岡沖~九州沖、地震調査研究推進本部が東日本大震災が起きた海域周辺で想定している。 平川さんは東日本大震災後、過去の津波で運ばれた砂などの津波堆積(たいせき)物を再点検した。大震災で想定より遠くまで津波の痕跡が残ることがわかり、北海道から宮城県までのデータを整理し、超巨大津波を起こす地震の震源域を見積もった。(asahi.comより)
2012年01月26日
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首都圏に直下型地震、4年以内に70% 東大地震研(http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY201201230641.html?ref=reca)2012年1月24日0時14分 東日本大震災の影響で地震活動が活発化していることを受け、東京大地震研究所は23日、首都圏でマグニチュード(M)7級の直下型地震が4年以内に70%の確率で起きる可能性があるとの計算結果を、ホームページで公表した。過去の地震の発生状況から統計的に計算した。家具の倒壊防止や緊急の連絡手段の確認などの備えを促している。 地震研は、東日本大震災が起きてから昨年12月までに、東京都など首都圏で起きたM3以上の地震を気象庁の観測データから抽出した。震災前はM3以上の地震は5年間で約500回だったが、震災後は5.5倍の1日あたり1.48回に増えた。 地震はMが1大きくなると、発生頻度は10分の1になることが経験的に知られている。これを踏まえ、今回のデータから、M7クラスの地震の発生確率を計算したところ、4年以内に70%、30年以内では98%になった。 政府の地震調査研究推進本部は大震災前、別の計算方法で南関東でM7程度の地震が30年以内に70%の確率で発生すると予測している。地震研の平田直教授は「東日本大震災が起き、大地震はしばらくないと考えてしまう人がいるが、他の地域での発生確率はむしろ高まっていると認識してほしい」と話している。(asahi.comより)首都直下地震、4年以内の発生確率70% M7クラス、東大試算(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120123/dst12012311250005-n1.htm)2012.1.23 11:24 首都直下型などマグニチュード(M)7級の地震が南関東で4年以内に発生する確率は70%に高まった可能性があるとの試算を、東京大地震研究所がまとめたことが23日、分かった。南関東のM7級の確率を30年以内に70%としている政府の評価を大きく上回った。 同研究所の平田直教授らの研究によると、東日本大震災の影響で南関東の地震活動が活発化。大震災から昨年12月までのM3~6の地震の発生頻度は、大震災前と比べ約5倍に増加した。 地震は規模が大きいほど発生頻度が低いという法則が知られている。平田教授らは、この法則性が大震災前後で成り立つことを確認した上で今後のM7級の発生確率を試算した結果、4年以内に70%に達した。 政府の地震調査委員会は、南関東のM7級は明治27年の東京地震など約120年間で5回起きたとのデータから発生確率を求めており、大震災の影響は考慮しておらず、今回の試算と根拠は異なる。 南関東でのM3~6の発生頻度は、昨年5月時点で大震災前の約6倍に達し、現在も約5倍と高い。70%の確率は、現在の発生頻度が10~20年程度続くと仮定した場合の数値という。 平田教授は「大震災でひずみが解放され安全になったと考える人もいるが、地震の危険度は依然高く、防災対策をしっかりやるべきだ」と指摘している。(産経新聞より)
2012年01月24日
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新燃岳噴火1年、マグマ3分の2蓄積 再噴火の可能性(http://www.asahi.com/eco/news/SEB201201200035.html)2012年1月20日21時0分写真:活発な活動を続けていたころの新燃岳。溶岩ドームの中心部は赤くなっている=2011年2月1日、本社ヘリから、森下東樹撮影 宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)が本格的噴火を始めてまもなく1年を迎える。噴火は長く途絶え小康状態を保つが、地下ではマグマの蓄積が続いており、火山学者はいずれ本格的噴火を再開する可能性が高いとみている。 「逃げるわけにはいかんもんなあ。噴火は自然のことで、しょうがない」。新燃岳の火口から約10キロ。宮崎県都城市夏尾町の肥育牛農家、山角一(はじめ)さん(69)の畑には1年前、5センチ大の火山れきが降り注いだ。排水路にたまった厚さ約1メートルもの灰を取り除く作業は昨年11月までかかった。 新燃岳は昨年1月26日午後、約300年ぶりの本格的なマグマ噴火を開始。2日間で桜島の年間降灰量の数倍もの軽石や火山灰を出し、すり鉢状だった火口は直径600メートル、深さ最大100メートルの溶岩で埋まった。(asahi.comより)
2012年01月20日
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震災1カ月前からゆっくり滑り 東大地震研が2回確認(http://www.asahi.com/science/update/0119/TKY201201190618.html)2012年1月20日8時3分図:震源に向かうゆっくり滑りが起きたイメージ拡大震源に向かうゆっくり滑りが起きたイメージ 東日本大震災が発生する約1カ月前から、震源に向かって「ゆっくり滑り」と呼ばれる現象が2回起きていたことが、東京大地震研究所の解析でわかった。巨大地震の引き金になった可能性があるという。20日の米科学誌サイエンス電子版に論文が掲載される。 地震研の加藤愛太郎助教らは、巨大地震発生に至る過程を明らかにしようと、宮城県と岩手県に設置された気象庁や東北大などの地震計14個の記録から、極めて小さな地震を含む1416の地震を調べた。 解析によると、小さな地震が相次ぎ、発生場所が時間とともに南下して、巨大地震の震源に近づいていく現象が2回起きていた。1回目は2月中旬から2月末まで、2回目は3月9日にマグニチュード7.3の大きな前震が起きてから11日までの間だった。(asahi.comより)東日本大震災:「ゆっくり滑り」本震前に2度(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120120k0000m040195000c.html) 東日本大震災を引き起こした3月11日の地震(マグニチュード=M=9.0)の発生前に、震源に向かって「ゆっくり滑り(スロースリップ)」と呼ばれる現象が広がっていたことを、東京大地震研究所のチームが突き止めた。ゆっくり滑りは、体に感じないほど弱いが微小な地震を引き起こし、これが積み重なって前震やM9.0の本震の引き金になった可能性があるという。成果は、20日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表された。 巨大地震が起きる前には、前震などの前兆があることが知られているが、その前にゆっくり滑りが確認されたのは初めて。 本震は、三陸沖の日本海溝で海側のプレート(岩板)が陸の下に沈み込み、蓄積したひずみが一気に解放されて起きた。東大地震研の加藤愛太郎助教(地震学)らは、2月中旬から本震までの間に震源近くで起きた地震を詳細に分析するため、気象庁のデータベースにある333個の地震に加えて、新たに1083個の微小な地震を確認。合計1416個の波形を細かく調べた。 その結果、地震の震源が南の方へ移動していく現象が2月中旬~下旬と、3月9日の前震(M7.3)後の2度にわたって確認された。2月中旬~下旬には、震源が移動する速さが1日平均2~5キロだったが、前震の直後から11日までの間には、同10キロと加速していた。 地震の特徴から、チームはゆっくり滑りが起きたと判断した。一連のゆっくり滑りを一つの地震と見なすと、M7.1の地震に相当するという。 すべての巨大地震の前にゆっくり滑りが起こるとは言えないため、地震の予知には直接はつながらないが、加藤助教は「ゆっくり滑りが起き、その先にひずみがたまっていれば地震が引き起こされる可能性があることが確認できた」としている。【久野華代】 ◇ゆっくり滑り プレート境界や地下の断層が地表に大きな揺れをもたらさないまま、ゆっくりずれ動く現象。「スロースリップ」「ぬるぬる地震」などとも呼ばれる。ずれた部分はひずみが減るが、周辺は逆にひずみがたまり、地震が起きやすくなると考えられている。数日間で起きる場合や数カ月から数年かかる例がある。房総半島沖や豊後水道周辺など各地で報告がある。01~05年に東海地震の想定震源域付近でも観測されたが、東海地震には至らず終息した。毎日新聞 2012年1月20日 2時54分(最終更新 1月20日 3時29分)
2012年01月20日
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モロッコの火の玉:火星の隕石と確認(http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120118k0000e040181000c.html)モロッコに落下し、火星からのものと判明した隕石=AP・共同 モロッコで昨年12月に見つかった石が極めて珍しい火星からの隕石(いんせき)であることが、米航空宇宙局(NASA)の専門家らによって確認されたことが18日分かった。AP通信が伝えた。 現地では昨年7月、上空から火の玉のようなものが落ちるのが目撃されており、落下が目撃された隕石が火星のものと確認されたのは5例目。 これまで発見された火星の隕石と比べ、落下から採取までの期間が非常に短いため、地球上の物質の付着が少ないとみられ、専門家は火星の様子が詳しく分かると期待している。(共同)毎日新聞 2012年1月18日 13時05分(最終更新 1月18日 13時56分)火星からの隕石、半世紀ぶり モロッコに落下、学会認定(http://www.asahi.com/science/update/0118/TKY201201180217.html)2012年1月18日15時13分写真:昨年7月、モロッコに落ちるのが目撃された火星から来たとみられる隕石=AP拡大昨年7月、モロッコに落ちるのが目撃された火星から来たとみられる隕石=AP写真:昨年7月、モロッコに落ちるのが目撃された火星から来たとみられる隕石=AP拡大昨年7月、モロッコに落ちるのが目撃された火星から来たとみられる隕石=AP 昨年7月に北アフリカのモロッコに落ちてきた隕石(いんせき)が火星から来たとみられることがわかった。国際隕石学会が17日、認定した。地上に落ちてくるところが目撃された隕石が火星由来と認定されるのは1962年以来という。 AP通信によれば、昨年7月、流星となって落ちてくるところが目撃され、12月までに収集家や専門家によって計7キロの破片が集められた。隕石に含まれる成分が火星の大気成分と共通していることから認定された。数百万年前にできた岩石で、火星に何らかの物体が衝突したときに破片が飛び出し、長い間、宇宙空間をさまよった末、地球にやってきたとみられる。地球と火星の距離は、近いときでも約5500万キロ離れている。 すでに金の取引価格の10倍に相当する1オンス(約30グラム)当たり1万1千~2万2500ドル(84万~173万円)で売買されたという。349グラムの隕石を獲得したアリゾナ州立大では「この数十年に収集したなかで最も価値ある隕石の一つである」とのコメントを発表した。(ワシントン=行方史郎)(asahi.comより)
2012年01月18日
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大阪でも死者数千人 宝永地震の謎に迫る(http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120115/wlf12011519310012-n1.htm)2012.1.15 19:30 西日本における東日本大震災級の大津波地震はこれまで、東海・東南海・南海地震の3連動地震(マグニチュード(M)8・7)のことを指し、国はこの見解にもとづいた被害予測を公表してきた。しかし、国内最大級のM9となった東日本大震災の発生に伴い、先月27日には国が新モデルを示すなど、現在見直し作業が進められている。そのカギを握るといわれている宝永地震(1707年)の謎に迫った。東日本が定説覆す 江戸時代に起きた宝永地震はこれまで、記録が比較的多数残っていることなどから「(記録上)国内最大級の地震」(推定M8・6)とされてきた。 国の中央防災会議は平成15年、安政(1854年の南海、東海・東南海)や昭和(1944、1946年)など宝永地震以降に発生した5つの海溝型地震を対象に、3連動地震モデルを提示。2万人以上の犠牲者が予測されるなどとして警戒を呼びかけてきた。 しかし、東日本大震災の発生で、国内で起きないといわれてきたM9地震が現実のものとなったため、3連動地震モデルに対し、地震研究者などから疑問の声があがり始めた。宝永はM9だった? 昨年10月の日本地震学会(静岡市)では、「宝永地震は3連動地震ではない」との声が相次いだ。 宝永地震は、安政東海地震と駿河湾周辺での地震の起こり方が似ているとされてきたことも3連動地震の根拠となってきたのだが、地震予知総合研究振興会の松浦律子氏は「過去の研究や文献を精査した結果、東海地震について安政と宝永は様相が異なる。宝永でも東海地震が起きたとの思い込みだった可能性がある。宝永と安政の地震の規模の違いはあまりにも大きい」と指摘した。 また、静岡大学防災総合センターの石川有三客員教授は、宝永地震の震度分布と、発生から1カ月間に、余震が起きた地域の面積を東日本大震災と比べた。 その結果、震度6だったエリアは、宝永地震が590キロで東日本大震災の450キロを上回った。また、余震域の面積は、東日本大震災の1・4倍だった。 こうしたことから、石川客員教授は「宝永地震の震度はM9・1~9・3の大きさだった可能性が高い。宝永地震は3連動などではなく、全く別の超巨大地震だったかもしれない」と結論づけた。大阪も死者2700? 宝永地震は、大阪にも大きな被害をもたらした。 「死亡人 七千人余」、「家数 六百三軒」、「洪水ニて死亡人 壱萬人」(『名なし草 大坂大地震之事』) 「濱々大船ニて押崩され、潰家凡六百三軒」、「溺死人凡七千余人 此分不詳」(『波速之震事』) 「合潰家六百三軒有之、死人一萬二千人」 (『寶永度大坂大地震之記』) これらの記述は京都歴史災害研究第10号(2009)「宝永地震(1707)における大坂での地震被害とその地理的要因」で分析されている。そのなかで、執筆者の西山昭仁氏、小松原琢氏は、宝永地震の地震と津波による被害は、大破・倒壊家屋約11000、死者約2700人との推定数をあげている。謎の超巨大地震 東京大地震研究所の古村孝志教授は、九州の大分県・龍神池に残る津波による堆積物が400~600年前のものだとする高知大の岡村真教授らの研究成果などから、宝永地震の震源域が、従来想定されていた震源域の西端が高知沖ではなく日向灘沖だった可能性を指摘した。 さらに、東日本大震災の地震のメカニズムなども参考に、この宝永地震と、震度は大きくないが津波被害をもたらした慶長地震(1605年)が同時発生した地震モデルを示した。 それによると、地震の規模はM8・8で、平成15年に国が示した3連動地震よりも「津波の高さは倍の最大20メートル級になる」可能性があるという。 こうした研究成果から、国の中央防災会議は昨年8月に設置された「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が12月27日、暫定の中間とりまとめを発表。 古村教授らのモデルをさらに、群発地震が起きている紀伊半島、四国の内陸側に広げるM9規模の新モデルを提示した。 今春にも最終報告が行われ、来年度中にも、その新モデルによって新たな「西日本大震災」の被害想定が示される見込みだが、地震や防災研究者の間からは、「これまでのようにひとつのモデルでひとつの被害想定を出すと、また、東日本大震災のように『想定外』の状況をつくりだすことになる」と、国に対して慎重な対応を求める声があがっている。「思い込み前提の対策避けよ」橋本学・京都大防災研究所教授 正直なところ、南海トラフでの最大規模の海溝型地震がどのようなものかはよく分かっていない。これまでは宝永地震が最大規模と思われてきたが、最近の研究からみると、3連動地震が最大規模であるか否かということに対してすら、疑問が投げかけられている。 そもそも東日本大震災のようなM9クラスの地震が日本では起きないという考えも『思い込み』だった。東日本大震災や南海トラフで起きる海底の断層を震源とする地震は現在でも、海底の動きを示すデータが少なく、分からないことが多い。 今後、国から示される南海トラフの地震モデルもある一定条件のもとの推測に過ぎなく、地震の実態を表すものではない。ただ、日本列島の成り立ちからみると、日本列島が、移動しているプレート(岩板)の上にのっており、それに伴って、100年から数百年の間をおいて、大きな津波を起こす巨大地震が起きていることは確かな事実だし、これからも起きるだろう。 それに対して、われわれはどのように備えればよいのか。太平洋沿岸部や瀬戸内海沿岸部など少なくともこれまで津波に襲われた記録のある場所では、地形や現在の都市および産業構造など地域の特性を踏まえて、それぞれの地域社会の維持のために何を失ってはならないのかを考えるべきだろう。 その一助のために、国が示す地震モデルや被害予測を利用すればよいのであり、これまでのように、人間が巨大な自然現象を相手に勝手に推測した想定地震を前提に矮小(わいしょう)化した対策を考えることだけは避けるべきだろう。そのことを東日本大震災は示してくれたのだと思う。(産経新聞より)
2012年01月15日
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南海地震の「長周期地震動」予測 広範囲でビル揺れ注意(http://www.asahi.com/national/update/0113/TKY201201130426.html) 図:周期3秒の長周期地震動によるゆれ 紀伊半島から四国の沖で起きる南海地震の際、高層ビルなどを大きく揺らす長周期地震動の予測地図を政府の地震調査研究推進本部(地震本部)が13日、公表した。近畿や東海の平野部は、震源から離れていても、ビルは数十センチの揺れになりそうだ。 予測によると、南海地震の発生で震度4から5強程度の大阪や名古屋、徳島平野は、毎秒数十センチから2メートル近い速度の揺れに見舞われる。 20~30階建てのビルを大きく揺らす周期3秒の揺れで計算すると、揺れ幅は中~上層階は大阪市で約60センチ、東大阪市が112センチ、和歌山市が52センチ、名古屋市が26センチ、津市は43センチだった。四国では徳島空港で87センチ、九州では別府港で37センチの揺れなどが予想された。最上階の揺れはさらに大きくなる恐れがある。(asahi.comより)
2012年01月13日
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地震:震度5弱以上、昨年は最多 17年分相当68回(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120104k0000e040189000c.html) 昨年1年間に震度5弱以上の揺れを記録した地震は68回で、気象庁が統計を取り始めた1926年以降(96年以前は5弱と5強の区別なし)で最多だったことが分かった。過去の年平均は約4回で、17年分の強い地震が日本列島を襲ったことになる。東日本大震災を機に地震活動が活発な状態になったことが原因で、震度1以上の有感地震も計9723回と観測史上3番目の多さだった。 気象庁の集計(速報値)によると、昨年発生した地震は震度7の東日本大震災のほか、▽震度6強=4回▽震度6弱=4回▽震度5強=17回▽震度5弱=42回。これらの地震のうち、東日本大震災以前に発生したのは、3月9日に発生した震災の「前震」とされる地震(震度5弱)だけだった。過去、震度5弱以上が最多だったのは00年の45回で、記録を大幅に更新した。 このほか、震度4が248回に上るなど、有感地震全体の回数も10年(1313回)より大きく増加。現在は地震観測点が大幅に増えているため単純には比較できないが、松代群発地震が特に活発だった66年(5万2957回)と三宅島が噴火した00年(1万7676回)に次ぐ3番目だった。 気象庁によると、東日本大震災の、マグニチュード(M)5以上の余震は579回(3日現在)で、過去最多だった94年の北海道東方沖地震(293回)の約2倍に達している。気象庁地震津波監視課は「東日本大震災は余震域が広く、余震域の外で起きる誘発地震も多い。大震災の直接的、間接的影響で、東日本を中心に地震活動が活発だった」と分析している。【池田知広】毎日新聞 2012年1月4日 15時00分
2012年01月04日
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彗星、太陽からまさかの「脱出」 NASA、映像公開(http://www.asahi.com/science/update/0102/TKY201201020143.html)2012年1月2日21時7分写真:ラブジョイ彗星が太陽の最接近を経て「生還」したところ(中央)。米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星SDOが撮影した=NASA提供 米航空宇宙局(NASA)は太陽のすぐ近くを通過した後、無事「脱出」に成功した彗星(すいせい)の映像を公開した。彗星は主に氷でできており、太陽に接近しすぎると数百万度もある太陽の高層大気(コロナ)の影響で消滅するのが普通だが、特別に運がよかったらしい。 「ラブジョイ彗星」と呼ばれるこの彗星は、太陽のすぐ近くを通る軌道を持つ「クロイツ群」と呼ばれる仲間の一つで、オーストラリアのアマチュア天文ファンが昨年12月2日に発見したばかり。実際、同16日、日本の太陽観測衛星「ひので」などが太陽に最接近するところを観測した。 そのまま消滅すると思われていたが、約1時間後に奇跡的に太陽の反対側から出てきたところを五つの衛星が観測した。NASAは「マジで度肝を抜かれた」との専門家のコメントを紹介している。 ラブジョイ彗星は今回、太陽表面まで約14万キロ(地球と月の距離の3分の1程度)以内まで接近したと考えられている。(asahi.comより)
2012年01月02日
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リスクと向き合う:3・11を経て M9以上の地震、火山に「波及」 大噴火対策を本格検討(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111230ddm001040056000c.html) ◇震災で政府危機感 政府は東日本大震災の被害を重視し、広域に甚大な被害をもたらす火山の大規模な噴火の対策に乗り出す方針を決めた。来年度、内閣府に有識者を交えた検討会を設置し、県境を越える避難や都市生活に影響する火山灰対策などを具体的に検討する。日本は世界の活火山の1割が集中しているが、大規模噴火対策はこれまで手つかずだった。震災は地震・津波対策だけでなく、火山の分野にも抜本的な見直しを迫ることになった。 11月17日、東京・霞が関の中央合同庁舎5号館5階の会議室に省庁の担当者や火山学者ら約30人が集まった。富士山の大規模噴火がテーマの非公開の勉強会。講師役の小山真人・静岡大教授が「想定外とされてきたことに今後は真面目に取り組むべきだ」と強調したうえで、04年に国主導で作製したハザードマップ(災害危険予測図)の見直しを訴え、出席者は皆うなずいた。 マップは1707年の宝永噴火を基に火砕流が山頂から約10キロまで到達すると予測。小山氏はこれを大きく上回るシナリオとして、火山で起こる大きな山崩れ、「山体崩壊」の可能性を挙げた。南東約15キロの静岡県御殿場市中心部は、約2900年前の山体崩壊で10メートル近く積もった土砂上にある。小山氏は「周辺70万人の全面退避まで想定した避難計画が必要だ」と主張した。 20世紀以降、マグニチュード9以上を記録した地震は東日本大震災で6回目。過去5回はいずれも翌日~3年後に近くの火山が噴火している。今回の震災との類似性がいわれる貞観(じょうがん)地震(869年)が起きた9世紀には、富士山や伊豆大島、鳥海山などの噴火が相次いだ。震災を機に火山に対する危機感が強まったのは必然だった。 火山学で言う大規模噴火とは火山灰や火砕流など総噴出物が10億立方メートル(東京ドーム806個分)を超すもので、国内では1914年の桜島が最後。江戸時代以降100年に5~6回の頻度で起きた3億立方メートル超の中規模噴火も29年の北海道駒ケ岳からない。 こうした状況の中、国の対策は富士山ハザードマップ作製後、火山ごとで地元に対応を促すにとどまっている。昨年度末の統計で、全国110の活火山のうち具体的な避難計画があるのは桜島だけ。国は各火山の周辺人口すら把握せず、火山灰対策のマニュアルはない。火山学をリードしてきた荒牧重雄・東京大名誉教授は「あまりにお寒い。国レベルで一元化した対応が必要」と指摘する。 昨年10~11月、インドネシア・ジャワ島中部のムラピ山が噴火、386人が死亡した。ピーク時は約40万人が避難。数年に1度噴火することから同国で最も手厚い観測態勢が敷かれていたが、被害は想定を超えた。政府は同年末、気象庁火山課長ら3人を現地に派遣。初の海外火山の視察だった。併せて勉強会を始めた直後に震災が発生。大規模噴火時の問題点の洗い出しを本格化させ、周辺に多くの人が住む火山を念頭に対策を検討することになった。 「平和な時代が続きすぎた。日本の火山は今後活発化する」。多くの火山学者の共通した見方だ。小山氏は言う。「『3・11』で災害に想定外があることを大きな犠牲を払って皆が理解した。確率が低くても規模や被害が非常に大きい現象には備えが必要だ」 ◇ 私たちの暮らしには、さまざまなリスクが複雑に潜み、突如として大きな影響を与え、逃れることはできない。東日本大震災で改めて気づかされた。リスクとどう向き合っていくか。そのことを考えるシリーズを、自然災害から始めたい。============== 北村和巳、八田浩輔、秋山信一、山崎征克、斎藤有香が担当します。毎日新聞 2011年12月30日 東京朝刊
2011年12月30日
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南海トラフ:震源域を2倍に拡大 内閣府検討会(http://mainichi.jp/select/science/news/20111227k0000e040198000c.html)南海トラフの新たな想定震源域と想定波源域 西日本の太平洋沖に延びる「南海トラフ」で発生する巨大地震と津波について、内閣府の検討会は27日、想定する震源域と波源域を最大で従来の約2倍に拡大する中間とりまとめを公表した。東海、東南海、南海の3地震に加え、宮崎県沖の日向灘南部なども連動する恐れがあると想定。地震の規模は暫定値でマグニチュード(M)9.0とした。同検討会は今後、想定津波高などの検討を進めるが、防災対策の大幅見直しを迫られそうだ。【八田浩輔、池田知広、神保圭作】 国はこれまで、南海トラフで想定する巨大地震の震源域を、駿河湾から高知県沖にかけての約6万平方キロ、規模は最大M8.7と想定していた。今回の見直しで、規模は3倍近くになり、震源域は東日本大震災よりも広い約11万平方キロになる。 同検討会は「あらゆる可能性を考慮した最大クラスの巨大地震・津波を検討する」との考えに基づいて検討。古文書や津波堆積(たいせき)物から過去の津波高などを調査した最新の研究成果を反映させた。 その結果、南海トラフで繰り返し起きる巨大地震のうち、300~500年に1回は津波が特に大きくなると分析。こうした地震が最後に起きたのは、1707年の宝永地震だった。また、高知県内の堆積物の分析から、約2000年前に発生した津波が最大級の可能性があるとした。 震源域と波源域については、宮崎県内の調査で宝永地震などによる堆積物が見つかったことから、西端を日向灘南部まで拡大。国の地震調査研究推進本部が東海地震と富士川河口断層帯(静岡県)が連動する可能性を指摘したため、東端は同断層帯まで延ばした。 北側の震源域については従来、深さ30キロまでのプレート(岩板)境界面を想定。より深い領域の地震活動の調査から、最大同約40キロ付近まで拡大した。 さらに、南側については、南海トラフから深さ約10キロまでの浅い領域を新たな波源域として設定した。これにより、津波高は従来想定の2倍程度になる地点も出る可能性がある。同検討会は来春までに、震度分布や津波高を推計して公表。国はこれを基に、来秋までには被害想定をまとめる方針。 ★南海トラフ 駿河湾から九州沖にかけて延びる浅い海溝。ここでフィリピン海プレート(岩板)がユーラシアプレートの下に沈み込んでいる。過去100~150年間隔でマグニチュード8級の巨大地震と津波を繰り返しており、国は近い将来に発生が想定される東海、東南海、南海地震の対策を進めてきた。1707年の宝永地震は、この3地震が連動して起きたと考えられている。毎日新聞 2011年12月27日 13時24分(最終更新 12月27日 23時59分)南海トラフの巨大地震、「震源想定域は2倍」と報告(http://www.asahi.com/science/update/1227/TKY201112270267.html)2011年12月27日19時13分 東海・東南海・南海で予想される巨大地震の想定について議論している内閣府の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」は27日、想定の震源域を2倍程度に広げる中間取りまとめ報告を発表した。地震規模を示すマグニチュード(M)は暫定的に9.0と設定した。 新しい想定が正式に示されたことで、対象地域の自治体では、防災計画の見直しに向けた動きが加速しそうだ。 東海・東南海・南海で予想される3連動地震の従来の想定震源域は約6万平方キロメートル。そこから、北側はプレートの深さが約30キロよりも深くなっている部分まで広げる。西側は日向灘北部から九州・パラオ海嶺(かいれい)周辺まで南西方向へ拡大することにした。東日本大震災を受け、四国沖から日向灘にかけての連動も考える必要が出たためだ。東側も、富士川河口断層帯(静岡県)の北端まで含める。(asahi.comより)
2011年12月27日
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東日本大震災:津波の速度 流された巨岩などから計測(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111222k0000e040190000c.html)岩手県宮古市田老町摂待地区で見つかった重さ約140トンの巨岩。東日本大震災に伴う津波で約500メートル流された=10月12日撮影(山田昌樹さん提供) 東日本大震災の津波で岩手県宮古市を襲った津波の速さを、筑波大4年の山田昌樹さん(21)や藤野滋弘・同大助教(地層学)らのチームが、押し流された巨岩や構造物の破片を使って突きとめた。秒速約8メートルに達していたと推定され、この手法を応用することで、過去の津波の速さを知ることも可能だという。24日、長崎市で開かれている日本堆積(たいせき)学会で発表する。 宮古市田老摂待(たろうせったい)地区では大震災の際、津波が高さ28メートルまで駆け上がり津波に押し流された1メートルを超す石やコンクリート片が380個見つかった。中でも摂待川近くの休耕田に残された安山岩の巨岩は高さ2.4メートル、幅6.5メートル、奥行き2.5メートルで、安山岩の密度から推定した重量は約140トン。全地球測位システム(GPS)や住民らの証言から、河口から500メートルほど流されたとみられる。 チームは、この岩の重量や津波を受ける表面積から津波のエネルギーを見積もり、他の構造物の調査結果も加味して、津波の流速は少なくとも秒速8メートルだったと試算した。これは平均的な男子高校生が全速力で走る(50メートル走で約7秒)より速く、大半の人は津波に気付いてからでは逃げ遅れることになる。 さらに、津波が運んだ砂や泥などの堆積物は、巨石が多い場所では厚く積もって粒も大きいが、巨石が少ない場所では薄く粒も小さいことに着目。今回の調査から割り出した流速と堆積物の形状との関係を解明することで、石や構造物を撤去した後でも、堆積物だけで過去の津波の流速を算出できる可能性があるという。山田さんは「過去に日本各地を襲った津波の姿を明らかにし、防災に生かしたい」と話す。【比嘉洋】毎日新聞 2011年12月22日 15時00分
2011年12月22日
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太陽系外に地球サイズ惑星、二つ発見 大気がある可能性(http://www.asahi.com/science/update/1221/TKY201112210538.html)2011年12月22日1時10分図:左から順にケプラー20e、金星、地球、ケプラー20f=イメージ画、Tim Pyle提供 太陽系外で地球に似た大きさの惑星が二つ見つかり、うち一つには水蒸気を含む大気がある可能性があることが、米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「ケプラー」の観測データを解析してわかった。米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどの国際研究チームが20日付で英科学誌ネイチャー電子版に発表した。 見つかったのは、地球から945光年離れた恒星「ケプラー20」の周りを回る惑星「ケプラー20e」と「ケプラー20f」で、これまでに見つかっている太陽系外の惑星としては最も小さく、「f」の半径は地球の1.03倍、「e」は0.87倍。ケプラー20の周りには三つの惑星が見つかっていたが、大きさはそれぞれ1.9倍から3倍あった。 鉄のコアをケイ酸塩のマントルが覆う地球と似た構造をしている可能性があるほか、「f」は水蒸気の大気があるかもしれないという。ただ、恒星に近い公転軌道を回るため、表面の温度は「e」が700度台、「f」が400度台と高い。(松尾一郎)(asahi.comより)地球サイズの惑星を発見、厚い大気存在か 米研究チーム(http://sankei.jp.msn.com/science/news/111221/scn11122107050000-n1.htm)2011.12.21 07:04 [宇宙] 太陽系の外側に、これまで見つかった中では最も小さい、ほぼ地球サイズの惑星2つを見つけたと、米国などの研究チームが20日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。うち一つは地球のように、水蒸気を含んだ厚い大気に包まれている可能性があるという。 チームは、米航空宇宙局(NASA)のケプラー宇宙望遠鏡を使い、地球から約950光年離れた恒星「ケプラー20」を回る、それぞれ地球の大きさの0・87倍と1・03倍の惑星を発見した。 外側の軌道にある1・03倍の惑星には大気があり、地表に水分が存在する可能性があるとした。 ケプラー宇宙望遠鏡は生命が存在できる惑星を探すことが目的で、すでに惑星とみられる天体を2300個以上発見。このうち48個は、生命に不可欠な水が存在する可能性があるとしている。(共同)(産経新聞より)
2011年12月21日
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活断層の真上に学校225校 空中写真で詳細調査(http://www.asahi.com/national/update/1218/TKY201112180196.html)2011年12月19日0時37分図:活断層から200m以内にある学校 全国の学校と活断層の位置を明確にしようと、広島大の中田高名誉教授と岡山大のグループが空中写真などを使った詳細な調査を始めた。概略調査では、全国で1005校が活断層の近くにあり、うち225校は活断層の真上に立っている可能性があった。中田さんは校舎の使用制限を含めた対策の検討を求めている。 中田さんと隈元崇岡山大准教授らは、国土地理院の地図に教育施設として載っている小中高や大学など4万3360校の校舎と、活断層の位置関係を2003年に調べた。この調査では、活断層から200メートル以内が1005校、うち50メートル以内が571校、真上が225校あった。活断層が集中する京阪神地域の学校が多かった。 活断層の真上に立っていると、耐震補強をしていても、地震で地表に段差ができたり、左右にずれたりして、建物は壊れる可能性がある。1999年の台湾地震では、地震を起こした断層の真上にあった学校が大きく損壊したり、強固なダムが壊れたりした。(asahi.comより)
2011年12月19日
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最近のお気に入りデザートはTrader Joe'sの "A Dozen Sweet Bites"。写真は左手前からキャラメルケーキ、フランボワーズのマカロン、チョコレートケーキ。どれも甘さが繊細で、日本のケーキを彷彿させる。個人的にはシブーストを思い出させてくれるキャラメルケーキが一番好きかも。でも、ちょっと酸味のきいたフランボワーズも捨てがたい。芳醇なカカオの香りがするオペラケーキにも幸せを感じる。つまり、どれもおいしいということだ。一口サイズの冷凍ケーキが12個入っていて$6.99。
2011年12月16日
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地殻のひずみ解消、3割だけ 房総南方沖、M8地震でも(http://www.asahi.com/science/update/1215/OSK201112150045.html)2011年12月16日7時41分図:南関東周辺のひずみ蓄積の分布図 首都圏を襲う地震の震源域の一つとされる房総半島南方沖では、たまっていく地殻のひずみが、マグニチュード(M)8級の大地震が起きても2~3割しか解消されない恐れがあることが、国土地理院の西村卓也主任研究官の分析でわかった。ひずみが多く残される結果、1500~2千年間隔とされる従来の想定よりも早い時期か、より規模の大きい地震が起きる可能性があるという。 この地域には相模トラフと呼ばれる海底地形があり、陸側の岩板が海側の岩板にくっついて地下に引き込まれ、ひずみが蓄積していることが、全地球測位システム(GPS)で観測されている。ほかに1923年の関東大震災(M7.9)が起きた震源域と、ゆっくりひずみが解放される房総沖の領域がある。 房総半島南方沖は1703年、関東大震災の震源域と連動してM8級の元禄関東地震を起こし、津波を伴って1万人以上の死者が出たとされる。この巨大地震が1500~2千年間隔で繰り返すといわれ、地震によってひずみは解消され、次に起こるまでは時間があるとみられている。(asahi.comより)
2011年12月16日
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- - - - - - - - - -放射性物質に変な色と臭いがあれば、みんな近寄らないですね。- - - - - - - - - -ホットスポット見えるカメラ 東芝が開発(http://www.asahi.com/business/update/1213/TKY201112130685.html)写真:東芝が開発した放射線を「見える化」するカメラ 東芝は13日、放射線量を色の違いで映し出すカメラを開発したと発表した。局地的に放射線量が高い「ホットスポット」を見つけるのに役立ち、除染作業の効率がよくなるという。このカメラを使った計測サービスを来年から環境省や自治体などに売り込む予定だ。 カメラ内部に放射線を測定するセンサーと、映像を取り込むセンサーを取りつけた。センサーからの2種類の信号をあわせ、パソコンなどの画面に映し出すことで放射線が見えるようにした。放射線量が高い場所は赤く表示されるので、従来の放射線量を数値で示す測定器よりもホットスポットが発見しやすいという。 東京電力福島第一原発の建屋内でも、ほぼ同じ機能を持つ東芝製のカメラが使われた。感度を高めたうえで、大きさと重さをほぼ半分にして自治体などでも使いやすくした。年内に福島市と共同で実証実験をして実用化する。自治体などから希望があれば、カメラそのものの販売も検討する。(asahi.comより)
2011年12月14日
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ヒッグス粒子「存在の兆候つかむ」 欧州研究機関が発表(http://www.asahi.com/science/update/1213/TKY201112130615.html)図:素粒子の標準理論拡大素粒子の標準理論写真:ヒッグス粒子の検出に使われた、ATLASの検出器=欧州合同原子核研究機関(CERN)提供 欧州合同原子核研究機関(CERN)は13日、万物の質量の起源となったとされる「ヒッグス粒子」の探索結果を発表した。素粒子物理で「発見」と断定できる精度ではないが、「存在の兆候がつかめた」との結果が得られた。 素粒子物理の基準では「発見」の認定には99.9999%以上の精度が必要だ。今回は2チームが観測しており、その精度に及ばないが、いずれも水素原子125個ほどの質量の領域で形跡をつかんだ。データを増やせば「発見」となる可能性が高まった。 ヒッグス粒子探索は、2008年から観測を開始したCERNの巨大粒子加速器LHCの第一目標。陽子と陽子を衝突させてヒッグス粒子ができるのは、1兆回に1回ほど。できてもすぐになくなるため、衝突で出る光や粒子を観測して、ヒッグス粒子の痕跡を探している。(asahi.comより)ヒッグス粒子:「質量の起源」存在確認に手がかり(http://mainichi.jp/select/science/news/20111214k0000m040094000c.html)標準理論が示す質量獲得の仕組み 欧州合同原子核研究所(CERN=セルン、ジュネーブ)は13日、同研究所の大型粒子加速器「LHC」を使って、あらゆる物質に質量を与えたと考えられる仮説上の素粒子「ヒッグス粒子」の存在を確認する手がかりを得たと発表した。2012年末までに発見が期待できるとしている。ヒッグス粒子は、現代物理学を支える「標準理論」で予言された17種類の素粒子で唯一見つかっていない。 ヒッグス粒子探索は、日本の東京大や高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)など15研究機関の約100人が参加する「アトラス」(38カ国約3000人)と、欧米などの「CMS」の2実験グループが別々に進めている。 両グループは、原子核を構成する陽子を、LHCのトンネル内で走らせて光速近くまで加速、正面衝突させ、特定の条件でできるヒッグス粒子の検出を試みた。条件を満たすのは100兆回のうち100回程度と少ないため検出が難しい。 アトラスグループの浅井祥仁(しょうじ)・東京大准教授によると、ヒッグス粒子の存在は質量を特定することで確実になる。今年2~10月に集めた500兆回分の衝突データを解析し、その質量が水素原子に換算して116~130個分の間にあると推定。さらに、特定の範囲内のデータがヒッグス粒子由来と判断できる確率は98.9%だった。 CERNは両グループのデータを「確実な結論を出す量ではない」としており、「確定的」とされる99.9999%を目標に実験を続ける。 素粒子は物質の最小単位。標準理論では、宇宙誕生直後はすべての素粒子が質量を持たず光速で飛び回っていたが、その100億分の1秒後、温度が下がることで水蒸気が水に変化するような「相転移」と呼ばれる現象が起きたと予測する。 その結果、空間はヒッグス粒子に満たされ、素粒子には水の中を泳ぐ時のような抵抗が生じた。素粒子の動きにくさを「質量」とみなせば、素粒子が質量を得て現存世界をつくり上げたと説明できるという。【野田武】 ◇LHC大型ハドロン衝突型加速器(LargeHadronCollider)の略称。08年9月に完成した。地下に、JR山手線とほぼ同じ1周27キロのドーナツ形のトンネルがあり、1700台の強力な磁石を使って陽子を加速する。光速に近いスピードで陽子同士を衝突させると、ビッグバン直後の超高温、高エネルギーの状態が作り出せる。総建設費は約5000億円。日本の拠出額は約167億円。毎日新聞 2011年12月13日 23時20分(最終更新 12月13日 23時48分)ヒッグス粒子:加速器で500兆回の衝突を分析(http://mainichi.jp/select/science/news/20111214k0000m040096000c.html)「ヒッグス粒子」の検出に向けた研究について説明する東大の浅井祥仁准教授=東京都文京区で2011年12月13日午後9時39分、津村豊和撮影 質量の起源とされ、世界中の物理学者が40年以上追いかけてきた「ヒッグス粒子」が存在する可能性が高まった。欧州合同原子核研究所(CERN=セルン)は13日の発表で「発見というにはまだ十分ではない」と言葉を選びながらも、粒子が存在する可能性を示唆。同日夜、東京大で記者会見した日本の研究グループは「興味深いデータが得られている」と、発見の瞬間に期待を寄せた。 ヒッグス粒子を探索することは、物質に質量があるのはなぜかという疑問に迫る一方、謎に満ちた宇宙誕生時の様子を知ることにもつながる。 宇宙は137億年前に誕生したが、望遠鏡を使った天体観測で探ることができるのは、星の光が地球に到達できる、宇宙誕生後約37万年から現在までに限られる。それ以前の宇宙は高温高圧のガスで満たされ、電子と陽子がばらばらになった「プラズマ状態」だったため、光が伝わらず観測できないのだ。 CERNにあるLHC(大型ハドロン衝突型加速器)などの装置を使えば、地上では観測できない宇宙誕生直後の状態を再現できる。日本から約100人が参加する実験グループ「アトラス」の浅井祥仁(しょうじ)・東京大准教授(44)が素粒子実験の道に進んだのも、こうした動機からだ。そして宇宙誕生と現在をつなげる鍵であるヒッグス粒子を研究対象に選び、この10年は日欧を毎週往復する日常を送る。 浅井准教授は会見で「私たちは500兆回の衝突を見た。データがヒッグス粒子によるものと判断できる確率は98.9%だが、(残りの1.1%に当たる)100回に1回は間違えているということ。まだ喜べるレベルではない」と慎重な口ぶり。しかし「7月からほとんど不眠不休。寝なくていいほど楽しく、興味深いデータが得られている」と語った。 ヒッグス粒子の探索は89年、LHCの前身「LEP」で始まった。その後、米国の加速器「テバトロン」でも試みられたが、いずれもヒッグス粒子を作り出すにはエネルギー不足だった。世界最大の加速器LHCは08年、ヒッグス粒子発見を目的に完成。研究者の期待はLHCに集まっている。【野田武】毎日新聞 2011年12月13日 23時24分(最終更新 12月14日 0時14分)
2011年12月13日
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桜島:最多爆発更新897回(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111209k0000e040168000c.html)最多爆発回数を更新した桜島の897回目の爆発的噴火=国土交通省大隅河川国道事務所提供 桜島(鹿児島市)の昭和火口で8日、今年に入って897回目の爆発的噴火(爆発)を観測し、昨年記録した年間最多爆発回数896回を更新した。更新は09年から3年連続。897回目は午後11時54分に確認された。 鹿児島地方気象台によると、年間爆発回数は08年の29回から09年に548回と急増。今年9月には月間最多の141回を記録するなど活動は活発で、噴火警戒レベルは「3(入山規制)」のまま。 同気象台は、地下でのマグマ供給が09年以降続いているが、火山活動に大きな変化はなく安定した状態とみている。大工豊次長は「地殻変動や地震観測に大きな変化がないことから、マグマ供給量と噴火による放出量が比例していると考えられ、ただちに大規模噴火に発展することはないだろう」という。 一方、京大火山活動研究センター(鹿児島市)の井口正人准教授(火山物理)によると、地下のマグマだまりには年間700万~800万立方メートルのマグマが蓄積され、一部が噴火で放出されている。2020年代前半までに(1)大正噴火級の大規模噴火(2)昭和噴火級の中規模噴火(3)現在の活動の活発化・長期化--のシナリオが考えられるという。井口准教授は「今後10年、注意深く見守る必要がある」と強調する。【山崎太郎】毎日新聞 2011年12月9日 13時59分(最終更新 12月9日 15時30分)
2011年12月09日
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「第2の地球」か NASA、太陽系外で初確認(http://www.asahi.com/science/update/1206/TKY201112060128.html)写真:地球に近い環境を持つとみられる太陽系外惑星「ケプラー22b」の想像図=NASA提供拡大地球に近い環境を持つとみられる太陽系外惑星「ケプラー22b」の想像図=NASA提供 米航空宇宙局(NASA)は5日、地球型生命に不可欠な液体の水が存在できる温度の太陽系外の惑星を初めて確認した、と発表した。「第二の地球」を探すケプラー宇宙望遠鏡の観測成果として今年2月に発表された54個の惑星候補の一つ。地上からの望遠鏡などで存在が確かめられた。 はくちょう座と隣のこと座の方向に地球から600光年の距離にある「ケプラー22b」。大きさは地球の2.4倍で、温度は22度と推定される。太陽に当たる恒星との距離は地球・太陽間よりやや短く、公転周期は290日。この恒星が出す光が太陽よりやや弱いため、惑星がほどよい温度になるような位置関係にあるとみられる。 ケプラー22bが地球のような岩石の惑星か、木星のようなガス惑星なのかはまだわからないが、研究チームは「『第二の地球探し』にとって重要な一里塚だ」と言っている。(asahi.comより)「地球型惑星」か 水が存在可能 気温22度、地球の2・4倍(http://sankei.jp.msn.com/science/news/111206/scn11120611170002-n1.htm)2011.12.6 11:16米航空宇宙局(NASA)が発見した「ケプラー22b」の想像図(NASA提供) 米航空宇宙局(NASA)は5日、生命に欠かせない水が液体で存在し得る惑星を、ケプラー宇宙望遠鏡による観測で確認したと発表した。米メディアによると、惑星の地表付近の平均気温は推定セ氏22度。組成は不明だが、NASAは「地球型惑星の発見に一歩近づいた」としている。 惑星は、地球から600光年離れており、大きさは地球の2・4倍。「ケプラー22b」と名付けられた。太陽よりもやや小さく温度の低い恒星から適度に離れた軌道を、約290日周期で公転している。 ケプラー宇宙望遠鏡は、太陽系の外側にある惑星とみられる天体をこれまでに2326個発見。このうち48個は、恒星との距離などから水が液体で存在する可能性があるが、実際に惑星であることが確認されたのはケプラー22bが初めて。(共同)(産経新聞より)
2011年12月06日
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津波融合し威力倍増か 海底地形が影響とNASA(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111206/dst11120613120005-n1.htm)2011.12.6 13:11 米航空宇宙局(NASA)は5日、東日本大震災の際のマグニチュード(M)9・0の巨大地震による津波について、震源から何千キロも離れた太平洋側の海上で2つの波が融合して威力が倍増したとの分析結果を発表した。海底山脈などが波の方向を変えたためにこのような事態が発生したとしている。NASAの研究者は「津波を予測するためには、海底の地形を考慮することが重要だ」と指摘している。 NASAは、地震発生時に日本の周辺を飛行していたNASAや欧州の衛星が取得した波の高さのデータを分析。波が重なることで、高さが倍になった場所があることを確認した。高さが倍増したことで、威力を失うことなく遠方まで届いたという。 このような津波の融合は、1960年のチリ地震津波の際にも起きたのではないかと考えられてきたが、これまで観測例は報告されていなかった。(共同)(産経新聞より)
2011年12月06日
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奈良県が深層崩壊メカニズム解明へ 土砂災害防止法では限界、年明けにも調査開始(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111202/dst11120214170008-n1.htm)2011.12.2 14:11紀伊半島豪雨で、行き場を失った水が貯まって土砂崩れダムとなり、まもなく決壊。集落の中央部が約500メートルに渡ってえぐりとられて、川になった=9月25日、和歌山県田辺市本宮町の三里地区・三越奥番集落 台風12号による紀伊半島豪雨で、表層だけでなく岩盤も崩れ落ちる深層崩壊とみられる大規模な土砂崩落が各地で発生したことを受け、奈良県は深層崩壊のメカニズムを解明するための独自調査を年明けにも開始する。豪雨被害の発生から2日で3カ月。深層崩壊が災害危険個所を周知する土砂災害防止法の対象外のため、住民の安全を守るには深層崩壊の早急な調査と解明が不可欠と判断した。 土砂災害防止法は、危険個所の周知や建築制限などを目的に危険度に応じて警戒区域を設定し、住民の生命に関わる危険性がある地区を特別警戒区域として都道府県知事が指定する法律。同県は現在、警戒区域約4500カ所、特別警戒区域28カ所を指定している。 しかし、同法は予知が可能な表層崩壊などが対象で、発生メカニズムが未解明の深層崩壊は対象外としている。国土交通省などが昨年、「深層崩壊推定頻度マップ」を公表しているが、実情は過去の深層崩壊の発生事例をもとに頻度を推定するしかないという。 また、深層崩壊が起きたとみられ、多数の犠牲者が出た同県十津川村野尻、五條市大塔(おおとう)町宇井では川を挟んだ対岸の山が崩れ、土砂で埋まって流れが変わった川や大量の土砂が住宅を押し流した。しかし、警戒区域の指定は住宅と川を挟んだ対岸に山がある場合は想定されていなかった。 こうした現状を踏まえ、同県は法律による指定が及ばない深層崩壊の発生メカニズムや影響範囲を把握するため、国交省や砂防、地滑りなどの専門家と協力して今回の崩壊状況を詳しく調査することにした。 調査はまず、発生時間の特定や当時の雨の降り方も調べて被害パターンを突き止める。奈良県は「調査で得られた情報を今後の住民の避難行動に役立てたい」としている。(産経新聞より)
2011年12月02日
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東日本大震災:河口に「氷ダム」 北海道・水位高止まり(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111130k0000m040147000c.html)アイスジャムとみられる現象で鵡川に堆積した氷片。水位は4日間下がらなかった=北海道むかわ町で2011年3月13日(寒地土木研究所提供) 東日本大震災で津波が遡上(そじょう)した鵡川(むかわ)(北海道むかわ町)で、河口付近に津波で割れた氷が堆積(たいせき)して水位が4日間下がらなかったことが、寒地土木研究所(札幌市豊平区)の調査で分かった。大量の氷が川に詰まって流れを妨げる「アイスジャム」という現象が起きたとみられる。津波による発生は世界的にも珍しく、同研究所は「冬の北海道ならではの現象。津波被害が拡大する危険もあり、詳しく調べて対策に生かす必要がある」と指摘している。 同研究所や国土交通省室蘭開発建設部などによると、むかわ町では3月11日、高さ3.1メートルの津波が押し寄せ、全面結氷していた鵡川でも約5キロにわたりさかのぼった。河口2.6キロにある観測所では、津波の直前は0.91メートルだった水位が、発生約9時間後の12日午前0時ごろに最大の1.75メートルを記録。同様に津波が遡上した太平洋側の他の河川は12日中に通常の水位に戻ったが、鵡川は発生4日後の15日午前11時ごろまで下がらなかった。 震災後に同研究所が調査したところ、鵡川は河口1.8~2.6キロの範囲で、厚さ20~30センチ程度の氷片が堆積していた。津波で割れた川の表層の氷が引き波で一斉に下流に流れ、中州に引っ掛かって流れが「目詰まり」の状態になったのが原因とみられる。 鵡川の氾濫危険水位は4.8メートルで、アイスジャムによる浸水被害はなかったが、津波の規模がさらに大きければ堤防決壊の恐れもあった。同研究所は今後、詳しくデータを解析して対策を検討する。吉川泰弘研究員は「冬季の津波ではアイスジャムなど氷による被害もあり得るので、川に近寄らないことが大切」と話している。【金子淳】毎日新聞 2011年11月30日 9時30分
2011年11月30日
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山口沖に太古の溶岩流跡 海保調査、1200万年前(http://sankei.jp.msn.com/science/news/111125/scn11112520570001-n1.htm)2011.11.25 20:56 第7管区海上保安本部(北九州市)は25日、山口県萩市沖の見島付近の海底で約1200万年前の溶岩流とみられる火山活動の形跡を発見したと発表した。山口大の永尾隆志教授(火山学)によると、太古の溶岩が形を保っている例は非常に珍しいという。 永尾教授によると、日本列島がアジア大陸から分裂し、移動する間に地面が割れ、溶岩が流れた地形とみられる。 海保によると、見島は約1200万~820万年前の火山活動で形成された火山島。今年7月から9月にかけて、周辺の海底地形を音波で調査し画像化した結果、水深50メートル前後を中心に溶岩流の跡が見つかった。 永尾教授は「陸上では、溶岩流は寒暖の差や雨などで風化し、長期間残らない。海底の安定した環境で浸食を免れたのだろう」と話す。特に島の東側に溶岩流跡がはっきりと見られるという。(産経新聞より)
2011年11月25日
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マグマ量、噴火前に近づく 霧島、警戒呼び掛け(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111124/dst11112422250025-n1.htm)2011.11.24 22:24 鹿児島地方気象台は24日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳のマグマだまりがあるとみられる火口北西部で地盤の膨張が続いており、来年1~2月ごろには蓄積されたマグマの量が、今年1月の本格的な噴火直前のレベルに達するとの見通しを示した。 同気象台は「同じ蓄積量で噴火が起きるとは限らず予測は難しいが、いつ噴火が起きてもおかしくないので注意が必要」として、警戒を呼び掛けている。 国土地理院の衛星利用測位システム(GPS)による地殻変動観測では、平成21年12月ごろから新燃岳周辺の地盤がふくらみ始め、今年1月26日に本格的なマグマ噴火を始めると急速に収縮、火口北西部の2地点の距離が約3センチ縮んだ。2月1日からは再び膨張を始め、今月22日までに約25センチ伸びたという。(産経新聞より)
2011年11月24日
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M9級地震「30年以内に30%」 三陸から房総沖(http://www.asahi.com/science/update/1124/TKY201111240561.html)2011年11月24日22時30分図:三陸沖から房総沖にかけての地震の想定拡大三陸沖から房総沖にかけての地震の想定 東日本大震災を受けて、政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は24日、三陸沖から房総沖で起きる恐れがある地震の発生確率を見直した結果を公表した。将来起きる地震の予測として初めてマグニチュード(M)9を想定。三陸沖北部から房総沖の日本海溝寄りで、今後30年以内にM9クラスの地震が30%の確率で起きると予測した。 地震本部は、東日本大震災の発生を想定できなかったことから、将来起きる地震の規模や発生確率の評価手法、発表の方法について見直しを進めている。 見直しでは、東日本大震災を起こした部分の多くはエネルギーを解放したとして、三陸沖から茨城県沖までが連動するような今回と同タイプの地震の再来は、30年以内の発生確率を0%とした。しかし、今回の震源域外の三陸沖北部や、震源域の中心から外れた福島県沖以南では、エネルギーをすべて解放したか不明として、予測し直した。(asahi.comより)地震:M8以上「30年内に30%」三陸~房総沖見直し(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111126k0000m040054000c.html)地震調査委員会が新たに公表した三陸沖北部から房総沖の想定地震※カッコ内は2011年1月時点の公表確率で、いずれも30年以内の発生確率 政府の地震調査委員会は25日、東日本の太平洋沖を震源とする地震の発生確率を公表した。南北800キロに及ぶ三陸沖北部から房総沖の日本海溝付近で起こる地震の発生確率について、マグニチュード(M)8以上の規模が今後30年以内で30%とする予測を公表した。東日本大震災に匹敵する大津波が生じる可能性もあるという。また、大震災と同じ震源域で発生するM9級の巨大地震は平均600年間隔と分析した。 ◇政府の調査委が発生確率を公表 地震調査委は、今回のような巨大地震を想定できず、地震規模や確率の評価手法を見直している。 日本海溝付近の領域では、明治三陸地震(1896年)や慶長三陸地震(1611年)など過去に大きな被害をもたらした津波から、地震の規模を予測、統計処理し直した。 その結果、揺れの割に大きな津波を引き起こす特性から、この領域に限り、津波の高さから地震の規模を算出する「津波マグニチュード」(Mt)を採用し、最大規模をMt9と想定。30年以内の発生確率も20%から30%に引き上げた。明治三陸地震(M8.2)では大震災と同程度の高さ38メートル以上の津波が(遡上そじょう)したことから、同程度の津波が襲う可能性があるとした。 これらの地震と大震災では震源が異なるが、この場所では、過去2500年の地層調査から、貞観地震(869年)や大震災など5回のM9級地震が起きたと認定。ただし、大震災でためこんだエネルギーが解放され、M9級の30年以内の確率は0%とした。 一方、これまで地震調査委が予測してきた7領域のうち、宮城県沖はM7.5前後の30年確率を99%と評価していたが、震源が重なる大震災の影響で地殻の変動が続いていることから、発生確率を「不明」とした。三陸沖南部海溝寄りではM7.7前後からM7.9に引き上げられたが、大震災の震源と重なるため30年確率は90%からほぼ0%になった。【神保圭作】 ◇解説…沿岸地域の対策急務 東日本大震災に匹敵する津波を伴う地震の発生確率は今後30年以内に30%とする分析を政府の地震調査委員会が25日、発表した。30年以内に交通事故死する確率は0.2%、火災被害は1.9%だから、かなり高いといえる。対象の沿岸地域は想定に基づいたハザードマップ作製や避難訓練などの対策を急ぐ必要がある。 将来の地震予測は、どこで、どの規模が、どの程度の確率で起きるのかを予測してきた。今回は、従来の予測手法を踏襲しながらも、一部の地震の規模や確率を算出し直した。震災後も続く地殻変動や余震の影響が考慮されていないといった不確かさを伴うが、原子力発電などの施設では早急に対策に反映させなければならない。 一方、こうした地震の確率論的な評価は「いつ」起きるか知ることが本質ではない。地震調査委の阿部勝征委員長も「公表した確率は、早く地震が起こることを意味するのではなく、起こりやすさを示している」と説明する。数字の持つ意味を理解し、投資などの対策を決める議論の材料とすることが重要だ。 また、想定している地震が、東日本の太平洋沖で起きるすべての地震を網羅しているわけではない。予測を超える事態も起こり得ると認識すべきだろう。それが東日本大震災の最大の教訓といえる。【八田浩輔】毎日新聞 2011年11月25日 21時12分(最終更新 11月26日 0時49分)
2011年11月24日
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ボリビアでM6・2の地震 けが人などの情報はなし(http://sankei.jp.msn.com/world/news/111123/amr11112308510000-n1.htm)2011.11.23 08:50 米地質調査所(USGS)によると、南米ボリビア東部ベニ地方で22日午後2時48分(日本時間23日午前3時48分)ごろ、マグニチュード(M)6・2の地震があった。地元メディアによると、けが人などの情報はない。 震源は東部トリニダの南南西60キロ、震源の深さは約533キロ。地上では大きな揺れを感じなかったという。ボリビアは内陸国。(共同)(産経新聞より)
2011年11月23日
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ゴンドワナの名残か、インド洋で発見(http://mainichi.jp/select/science/nationalgeo/archive/2011/11/22/ngeo20111122001.html)インド洋の深海で新たに探査が行われた海台のソナー画像。Photograph courtesy Joanne Whittaker 恐竜時代に存在した古い大陸の一部とみられる巨大な岩盤が、インド洋の深海で見つかった。 2つの岩盤は、微小大陸と呼ばれ、ゴンドワナ大陸の名残である可能性を持つ。ゴンドワナ大陸は当時、現在のインド亜大陸、南極大陸、オーストラリア大陸を含む超大陸であったと考えられている。 今回見つかった岩盤は、2つ合わせて約6万平方キロ、地図の専門家には以前からそれぞれバタビア海山とグーデン・ドラーク(Gulden Draak、「黄金の竜」の意)という名で知られていた。 しかしこれらの海底地形については、オーストラリアの街、パースの約1600キロ南という位置以外の情報はほとんど知られていなかった。◆深海で見つかった意外な大陸の名残 この情報の空白を補うべく、最近になって世界各国から集まった科学者チームがこの付近の海底地形を探査し、最深で深さ2500メートルの海から標本を採取した。 そこから意外な事実が明らかになる。今回の探査で引き上げられた標本は、大多数の海底を構成する平均的な玄武岩ではなく、花崗岩、片麻岩、砂岩といった、通常は地上の大陸で見つかる種類の岩石だった。 今回の調査チームに加わったオーストラリアのシドニー大学の海洋地球物理学者ジョアン・ウィテカー(Joanne Whittaker)氏によると、さらに一部の標本には化石が含まれていたという。「この2つの海台が、インド亜大陸がオーストラリア大陸から離れていく時に残された、ゴンドワナ大陸の小さなかけらであることは明白だ」とウィテカー氏は断言する。◆巨大大陸は起伏に富んでいた? 調査にあたった科学者チームは当初、これらの海台の頂上部は平らだと推測していた。これは海面より高いところに長期間顔を出していた地形が、海食により平坦になった場合の特徴だ。 しかし、地形の探査が進むにつれ、2つの海台の地形は起伏に富んでおり、海面から海底までの深さも浅いところで1000メートル、深いところでは2500 メートルと、実に多様であることが明らかになってきた。また、海台の最も高い地点は、周囲の深海から約4600メートルも隆起していることもわかった。 これらの巨大大陸の一部から見つかった化石は軟体類の一種である海生の二枚貝で、これらの生命体が地上ではなく、浅瀬に暮らしていたことを示唆している。 また、これらの化石は、最も高い地点ではなく、海台の中でも比較的水深の深い場所で発見されており、高い箇所はかつて島だったとも考えられる。ウィテカー氏も「まだ判定は難しいが、これからその可能性を探るのは間違いない」と述べている。 ウィテカー氏を含む調査チームはさらに今後、今回採取した岩石の標本を、最も近い陸地である西オーストラリア州の海岸の海底部分から採取した岩石と比較する予定だ。この調査は「(ゴンドワナ大陸の)かけらの正確な来歴を明らかにする」のに役立つとウィテカー氏はみている。 ウィテカー氏はさらに、約1億3000年前、ゴンドワナ大陸が分裂しインド洋が形成された経緯について、詳細はほとんどわかっていないと付け加えた。◆いまだ残るゴンドワナ大陸分裂の謎 現在インド亜大陸を形成しているゴンドワナ大陸の一部は、アジア大陸と衝突してしまったため、この分裂の経緯には今後も永久にわからない部分が残るとみられる。「インド亜大陸では、(ゴンドワナ大陸に)相当する岩石は、もはや判別がつかないまでに破壊され、ヒマラヤ山脈のどこかに押し込められているだろう」とウィテカー氏は推測する。 今回調査の対象となった海台の上をかつて恐竜が徘徊していた可能性については、これらの地形が海面から顔を出していたことがあるのか、もし出していた場合はその時期はいつかという問題にかかっている。「それはまだ誰にもわからない。(現時点では)あらゆる可能性がある」とウィテカー氏は述べている。Richard A. Lovett for National Geographic News「ゴンドワナの名残か、インド洋で発見」(拡大写真付きの記事)2011年11月22日(毎日新聞より)
2011年11月22日
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木星:衛星のエウロパに巨大な湖か 生命の可能性高まる(http://mainichi.jp/select/science/news/20111118k0000e040072000c.html)木星探査機「ガリレオ」が撮影した木星の衛星「エウロパ」=NASA提供、(C)2011 Jackson School of Geosciences, The University of Texas at Austinエウロパの表面を覆う氷の層の中にある巨大な湖のイメージ図=テキサス大提供・共同 米航空宇宙局(NASA)は17日、木星の衛星エウロパの表面を覆う氷の下に、米国の五大湖に匹敵するような巨大な湖がある可能性を示す新たな証拠を見つけたと発表した。米テキサス大のチームによる木星探査機ガリレオを使った観測で分かった。 水は、生命誕生に欠かせない条件とされる。エウロパの氷の下に大量の海水が存在するとの説は、以前から専門家の間で指摘されているが、チームは今回の研究で「生命が存在する可能性が高まった」としている。 チームは、ガリレオが撮影したエウロパの表面の氷の形状を、地球の南極などの地形と比較。エウロパの1地点に見つかった切り立ったがけや、くぼみに落ち込んだ形状は、厚さ数キロの氷の下部に大量の水があって、氷と盛んに混じり合って形成された可能性が高いことを突き止めた。 氷と水が混じり合えば、水中にも栄養分やエネルギーが運ばれているとみられ、チームは生命の存在にとって有利に働く可能性があるとみている。(ワシントン共同)毎日新聞 2011年11月18日 13時18分(最終更新 11月18日 14時37分)
2011年11月18日
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地球の核は3層構造 海洋機構 磁場逆転の原因か(http://sankei.jp.msn.com/science/news/111117/scn11111707340000-n1.htm)2011.11.17 07:30 2層とされてきた地球中心部の核は、3層構造の可能性が高いことを海洋研究開発機構などの研究チームが突き止めた。内核を取り囲む外核は1層ではなく、液体の鉄が2層で対流しているらしい。数十万年間隔で起きる地球磁場の逆転現象の謎を解明する手掛かりになるという。米科学誌サイエンスに発表した。 地球の核は、地表から深さ2900~5100キロの外核と、5100~6400キロの内核(固体の鉄)で構成される。外核では超高温・高圧で溶けた鉄の対流で地磁気が発生し、北極をS極、南極をN極とする地球磁場を形成。生命に有害な宇宙線などの地表到達を防ぐ役割を果たしている。 研究チームは鉄を超高温・高圧状態にする実験を行い、大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県)で結晶構造を解析したところ、外核のほぼ中間の深さ約4千キロに相当する温度、圧力にすると構造が変わることが判明。シミュレーションの結果、外核の内側に重い鉄、外側に軽い鉄の層ができ、それぞれの層で対流が起きることが分かった。 内側の層は内核から熱を得て高温化すると軽くなって浮上し、温度がやや低い外側と混ざり合う。その後、温度が均一化すると再び2層に分かれるが、このとき各層の対流方向が以前と変わった場合、地球磁場が南北で逆転する可能性があるという。研究チームの広瀬敬東京工業大教授は「磁場逆転は地球環境に大きな変化をもたらす現象なので、対流が変わるメカニズムを今後詳しく分析する」と話している。(伊藤壽一郎)(産経新聞より)
2011年11月17日
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地球の内部:地下4000キロで変化 東工大チーム確認(http://mainichi.jp/select/science/news/20111111k0000m040149000c.html) 地球内部の「外核」という部分が均一な構造ではなく、地下4000キロ付近で状態が変わることを、東京工業大と海洋研究開発機構のチームが実験で確認した。この深さを境に、外核の主成分である酸化鉄の結晶構造が変わるとしている。11日付の米科学誌サイエンス(電子版)に論文が掲載される。 地球は▽地殻▽深さ約2900キロまでの「マントル」▽同約5150キロまでの「外核」▽中心までの「内核」--に分かれている。外核では、高温高圧でどろどろに溶けた酸化鉄が対流し、地磁気が生まれる。方位磁石の「N極」が常に北を向くのはそのためだ。 東工大の広瀬敬教授らは、酸化鉄を地球内部同様の高温高圧状態にし、温度や圧力を変えながら結晶構造の変化を大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)で調べた。その結果、圧力が約240万気圧(約3700度)を上回ると、規則正しく原子が並んだ構造が崩れることが分かった。この気圧は深さ約4000キロ付近、外核のちょうど真ん中あたりに相当する。 地球では約70万年に一度、N極とS極がひっくり返る「地磁気反転」という現象が起きてきた。今回の結果を踏まえると、2層に分かれた外核の地表側と中心側で酸化鉄が別々に対流し、両者のバランスが崩れた時に反転が起きると説明できるという。【野田武】毎日新聞 2011年11月11日 4時00分
2011年11月11日
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小惑星:9日に地球に最接近 NASAが画像公開(http://mainichi.jp/select/science/news/20111109k0000m040165000c.html)地球に接近する小惑星「2005YU55」=NASA提供 米航空宇宙局(NASA)は7日、日本時間9日午前に月より近く地球に接近する小惑星「2005YU55」の最新の画像を公開した。 米カリフォルニア州のゴールドストーン天文台のレーダーを使い、地球から138万キロの距離にある小惑星をとらえた。この小惑星は直径約400メートルの丸い天体で、日本時間9日午前8時半ごろ、月と地球の平均距離の85%に当たる32万4600キロの距離まで近づき、通り過ぎる。 NASAは地球に衝突する心配はなく、小惑星の重力によって、地球の潮の干満やプレート(岩板)の活動に影響が出ることもないとしている。 この規模の小惑星が地球に近づくのは1976年以来35年ぶり。次回は2028年という。(ワシントン共同)毎日新聞 2011年11月9日 1時38分(最終更新 11月9日 1時43分)
2011年11月09日
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小惑星:9日に地球に最接近 月より内側通過 衝突はなし(http://mainichi.jp/select/science/news/20111105k0000e040014000c.html) 米航空宇宙局(NASA)は4日、直径約400メートルの小惑星が日本時間9日午前8時28分ごろ、月よりも地球に近づいて通過すると発表した。 最接近時には月と地球の平均距離の85%に当たる32万4600キロに近づくが、衝突の恐れはない。この大きさの小惑星が地球に接近するのは1976年以来、35年ぶり。 接近するのは小惑星「2005YU55」。濃い灰色をした丸い天体で、炭素を中心とした成分でできているとみられる。NASAは接近の際に、レーダー望遠鏡を使って詳しく調べる。肉眼で見ることはできないという。 NASAによると、この小惑星は、地球に接近するため監視が必要な約8500個の「地球近傍小天体」のうちの一つ。軌道計算では、これらの小天体は今後少なくとも100年間は地球に衝突する恐れはないとしている。(ワシントン共同)毎日新聞 2011年11月5日 10時44分(最終更新 11月5日 12時37分)
2011年11月05日
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NASA:超新星の残骸「RCW86」 最新画像を公開(http://mainichi.jp/select/science/news/20111105k0000e040022000c.html)4つの宇宙望遠鏡の機能を組み合わせて観測した記録に残る最古の超新星の残骸「RCW86」=米航空宇宙局提供 米航空宇宙局(NASA)は、約2000年前の記録に残る最古の超新星の残骸「RCW86」の最新画像を公開した。超新星は寿命を迎えた恒星が大爆発する現象で、突然明るく輝き出し、星が生まれたように見える。爆発の謎の解明に迫る成果という。 この超新星は中国の天文学者が西暦185年に観測した。中国の史書「後漢書」に8カ月間輝き続けたと記録されている。南天のコンパス座方向にあり、地球からの距離は8200光年。現在は超新星爆発で熱せられたガスなどの残骸が残っている。 画像は、NASAや欧州宇宙機関(ESA)の4種類の宇宙望遠鏡がとらえた赤外線やエックス線などの光を重ねた。その解析から、NASAは、この天体は二つの星が一つの重心の周りをペアで回る連星で、片方の星がもう片方の物質を吸い込み続け、自らの重さに耐えられなくなり爆発したと指摘した。【比嘉洋】毎日新聞 2011年11月5日 11時13分(最終更新 11月5日 12時38分)
2011年11月05日
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大震災の衝撃波、宇宙の入り口に届いた 京大など観測(http://www.asahi.com/science/update/1103/OSK201111020198.html)写真:東日本大震災発生から約3分後の3月11日午後2時50分。変化はまだ見られない。★印は震源=情報通信研究機構提供写真:3月11日午後3時。地震の約13分後。電離ガス(プラズマ)が波となって動き始めている。★印は震源、×印は電離圏震央=情報通信研究機構提供写真:3月11日午後3時55分。地震から約68分後。電離ガス(プラズマ)が同心円状に広がっている。★印は震源、×印は電離圏震央=情報通信研究機構提供 東日本大震災が起こした大気の波が高度約300キロ付近にまで到達していたことが、独立行政法人・情報通信研究機構(東京都)と京都大、名古屋大が共同で実施している観測でわかった。神戸大で3日から始まる地球電磁気・地球惑星圏学会で発表される。 同機構の津川卓也・主任研究員によると、東日本大震災の振動は、震源付近で地面の揺れや津波だけでなく大気の波も起こし、約7分後には宇宙の入り口である高度約300キロ付近の電離圏に到達。到達地点の「電離圏震央」を中心として電離ガス(プラズマ)の波が同心円状に広がる様子が約3時間にわたって観測されたという。 国土地理院が国内に1200カ所持つ全地球測位システム(GPS)の受信地点を活用して観測。2004年のインドネシア・スマトラ島沖地震などでも同様の現象が観測されたが、全体を詳細に観測できたのは今回が初めてという。(asahi.comより)
2011年11月03日
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佐賀でレアアース含有の新種鉱物発見 九大チーム(http://www.asahi.com/science/update/1031/SEB201110310026.html)写真:肥前石を含んだ玄武岩。白っぽい部分(三角形の白い紙の先端部)が肥前石=福岡市東区の九州大 佐賀県の東松浦半島で、レアアースのイットリウムを含んだ新種の鉱物2種を発見したと、九州大大学院理学研究院の上原誠一郎助教(鉱物学)らの研究チームが31日、発表した。イットリウムは蛍光体などに使われている。東松浦半島の多くの玄武岩から他のレアアースも含む鉱物が見つかっているといい、上原助教は「地下深くにレアアースを多く含む鉱床がある可能性がある」と話している。 2種の鉱物は、国際鉱物学連合から新種として承認され、それぞれ「イットリウムラブドフェン」「肥前石」と命名された。 上原助教によると、イットリウムラブドフェンは2003年に玄海町有浦上(ありうらかみ)日ノ出松(ひのでまつ)で、肥前石は05年に唐津市肥前町満越(みつこし)で、それぞれ採取した玄武岩から見つかった。酸化イットリウムは、イットリウムラブドフェンに約15%、肥前石に約27%含まれていた。肥前石は場所が限定されているが、イットリウムラブドフェンは広く分布しているという。(asahi.comより)
2011年10月31日
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スロースリップ:房総沖でプレート滑り、群発地震誘発も(http://mainichi.jp/select/science/news/20111101k0000m040104000c.html) 防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は31日、千葉県の房総半島沖で、フィリピン海プレート(岩板)と陸側プレートの境界面がゆっくり滑り(スロースリップ)を起こしていると発表した。広瀬仁主任研究員は「群発地震の誘発も考えられる」と説明している。 この場所のスロースリップは約30年間観測が続いており、前回までの5回は平均6年間隔で起こっていた。今回は07年8月以来4年2カ月ぶりで、間隔は過去最小。東日本大震災の影響で早まった可能性もあるという。07年には、スロースリップに誘発されたとみられる群発地震が房総半島周辺で発生した。 防災科研が全国に整備した、地盤のわずかな傾きも検知する高感度地震観測網のうち、房総半島6地点のデータを分析。最大の動きは、10月26~30日の5日間に深さ約20キロで約6センチ滑ったと推定した。 国土地理院(同)も31日、房総半島の電子基準点観測データから、スロースリップを確認したと発表した。今給黎(いまきいれ)哲郎・地理地殻活動総括研究官は「過去の現象と似ている」と説明。巨大地震の前兆の可能性については「現時点で結びつきを示すものはない」としている。 筑波大の八木勇治准教授(固体地球物理学)は「前兆ではないが、スロースリップの間隔が短くなり、今後、巨大地震が起こりやすくなったことは言える」と話している。【安味伸一】毎日新聞 2011年10月31日 22時14分房総半島沖で「ゆっくり滑り」 震災で発生早まる?(http://www.asahi.com/science/update/1031/TKY201110310450.html) 防災科学技術研究所と国土地理院は31日、房総半島の東方沖で、地震を伴わずプレート(岩板)境界が動く「ゆっくり滑り」が起きていると発表した。 ゆっくり滑りは、フィリピン海プレートが日本列島の下へ沈み込んでいる場所で起きている。防災科研は傾斜計、国土地理院は全地球測位システム(GPS)を使った地殻変動のデータを解析。いずれも、26日から5日間で6センチほど滑ったと見積もった。 房総半島沖では、平均約6年間隔で同様の現象が観測されている。前回の発生は4年前の2007年8月。今回の発生は過去30年の観測で発生間隔が最も短かった。東日本大震災で発生が早まった可能性があるという。(asahi.comより)
2011年10月31日
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北海道を襲った巨大津波の痕跡 「想像を絶する」連動地震(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111013/dst11101311080005-n1.htm)2011.10.13 11:07北海道根室市の海岸で見つかった17世紀初頭の津波堆積物を含む地層=2002年(北海道大の平川一臣特任教授撮影) 「とんでもないものを見つけてしまった」-。1998年、北海道・十勝平野の太平洋岸で、切り立った海岸段丘のてっぺんに立った北海道大の平川一臣特任教授(地形学)がつぶやいた。 高さ15メートルの段丘上に、海底を転がって丸くなった石や海砂が広がる。この高さをやすやすと越えられたのは、高さ20メートル級の巨大津波しかない。「とてつもない規模。どんな地震か想像を絶する」 海側プレートが陸の下に潜り込む千島海溝周辺では引き込まれた陸側プレートが跳ね上がるたびに地震を起こしてきた。 だが、北海道で詳細な文献が残るのは19世紀以降。記録の空白を埋めたのは、研究者が地道に探した津波の痕跡だった。 98年以降、こうした津波堆積物は北海道各地で確認され、過去6500年に十数回、300~500年ごとに大津波が襲来したと判明。高さ約20メートルの巨大津波は17世紀初頭と最も新しく、過去最大級だった。 堆積物の分布や地震で隆起した海岸段丘の調査などから、十勝沖、根室沖で発生した連動型地震が想定され、国の中央防災会議は「500年間隔地震」という名称で被害想定の対象とした。 しかし、北方領土の色丹島で17世紀初頭の津波堆積物が見つかり、震源域はさらに東へ広がる可能性も。「津波の規模や浸水域は毎回異なっている。地震も単独発生や連動型などさまざまなバリエーションがあり、十勝沖から根室沖、さらに色丹島沖、択捉島沖と連動した時もあったのでは」 北海道は東日本大震災後、想定地震を見直すワーキンググループを設置。津波による浸水予測図の改定を始めている。 東大地震研究所の古村孝志教授は「連動型地震が怖いのはプレートがずれ動く範囲だけでなく、ずれ動く量(断層が食い違う量)も大きくなり、大規模な海底変動が生じて津波が高くなること。加えて十数分の時間差で地震が連動すると、それぞれの地震で生まれた津波が重なり、高さがさらに1・5~2倍になることもある」と言う。 老中田沼意次(おきつぐ)の命で北方へ向かった探検家最上徳内は1786年、択捉島東方のウルップ島(得撫島)に日本人で初めて上陸。津波で丘に打ちあげられたロシアの大型船を見た、と書き残した。 平川特任教授は「自然は正直に記録を残している。地球の歴史に学び、将来を考えなければならない」と警告した。◇ ◇ ◇ 東日本大震災後、震源域の周辺では余震や誘発地震が続いている。日本列島で今、何が起きているのか。遺跡や文献に残る災害の痕跡と最新の研究成果から、未来を守る手掛かりを探った。(Sankei Expressより)
2011年10月13日
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東海地震:糸魚川断層帯地震と連動も 石橋名誉教授指摘(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111014k0000m040055000c.html)石橋氏が提唱している連動型地震の震源域 駿河湾が震源の「東海地震」が起きるとの説を35年前に提唱した石橋克彦・神戸大名誉教授(地震学)が13日、静岡市で開催中の日本地震学会で、東海地震など南海トラフ沿いで想定される巨大地震が、日本列島を東西に分ける「糸魚川(いといがわ)-静岡構造線断層帯」(糸静線)で起きる地震と連動する可能性を指摘した。 糸静線は、長野県から山梨県を通る140~150キロの活断層帯。南側にある富士川河口断層帯(静岡県、約26キロ)と東海地震の連動は国も想定するが、糸静線との連動は指摘されてこなかった。 石橋説によると、糸静線より西側の列島を乗せた「アムールプレート(岩板)」は年1センチ程度東に進み、南海トラフの地震活動の一因になっている。さらに、東日本大震災後の地殻変動で東北地方は東に引っ張られ、アムールプレートの東への動きが間接的に促進。糸静線から南海トラフでひずみがたまりやすくなり、一部で地震が起きると連動する可能性もあるとした。 アムールプレートは、「ユーラシアプレート」の一部として、存在を疑問視する学説もある。石橋氏は「プレート論が確立していないのは確かだが、起きてからでは遅い」と発表の理由を説明した。 島崎邦彦・東京大名誉教授(地震学)は「過去の南海トラフの地震で(糸静線沿いに)被害が点々とあるのは事実。今後議論の対象になるだろう」と話す。【八田浩輔】毎日新聞 2011年10月13日 20時24分(最終更新 10月13日 23時28分)
2011年10月13日
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地球の酸素:23億年前に供給 爆発的な光合成で(http://mainichi.jp/select/science/news/20111012k0000e040006000c.html) 地球の生命進化の原動力となった大気中の酸素は、約23億年前に氷河期が終わって温暖化が進み、爆発的に起きた光合成によって供給されたとの研究結果を、東京大などのチームが11日付の英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ電子版」に発表した。 地層に含まれる特殊な元素の分析で判明。気候変動が引き金となって降雨で陸から海に栄養分が流れ込み、光合成生物が大繁殖して酸素が増加したらしい。 それまでは大気中に酸素はほとんど存在しなかったと考えられており、関根康人講師は「酸素を必要とする多様な動植物が出現する重要なきっかけとなった」と話している。 チームは08年、カナダ・オンタリオ州のかつて海だった地層で調査。酸素濃度が高いと水に溶ける性質がある希少な元素に注目し、約23億年前の氷河期とその後の温暖期の地層を調べると、境界部分で酸素濃度が急上昇したことが分かった。 光合成による酸素の増加は1回だけでなく、約22億年前に、別の氷河期が終わった際にも起こったとチームはみている。毎日新聞 2011年10月12日 10時12分(最終更新 10月12日 10時18分)
2011年10月12日
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新燃岳:「噴火活動、再び活発化も」…火山噴火予知連見解(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111012k0000m040071000c.html)断続的に大きな噴火を繰り返す新燃岳=鹿児島県霧島市で2011年2月1日、加古信志撮影 火山噴火予知連絡会(会長=藤井敏嗣・東大名誉教授)は11日、霧島山系・新燃岳(しんもえだけ)(宮崎・鹿児島県境、1421メートル)について、「今後噴火活動が再び活発化する可能性がある」との見解を公表した。地下深部へのマグマ供給が続いており、マグマの蓄積量は、今後4カ月程度で噴火が活発化した今年1月下旬以前の水準に近付くという。 予知連によると、GPS(全地球測位システム)観測などから、地下のマグマだまりの大きさを示す山の膨らみが一定規模で進んでいる。マグマ蓄積量が1月下旬以前の水準に戻れば、当時に匹敵する活動を再開する可能性もあるとした。新燃岳は4月中旬から約2カ月噴火がなかったが、6月中旬以降に7回噴火している。 藤井会長は今後の見通しについて「多様なシナリオがあり得る。すぱっと終わるとは考えにくい」と指摘。今年1月以降の活動を上回る規模の噴火や、霧島山系の別の火口で噴火する可能性もあるとして注意を促した。 気象庁は新燃岳の「噴火警戒レベル」は3(入山規制)を維持した。【八田浩輔】毎日新聞 2011年10月11日 20時46分(最終更新 10月11日 22時34分)新燃岳と桜島「噴火の懸念」 火山噴火予知連絡会(http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY201110110403.html) 気象庁の火山噴火予知連絡会は11日、全国の火山活動について、九州の新燃岳と桜島で、今後、噴火活動が活発化する懸念があるとする現状報告をまとめた。新燃岳と桜島は現在、入山規制が行われる噴火警戒レベル3になっている。 新燃岳は、1月下旬から本格的な噴火が始まり、その後も噴火を繰り返している。同庁は全地球測位システム(GPS)を使って周辺の観測を継続。新燃岳の北西数キロメートルの地下にあるマグマだまりが、1月から2月1日にかけての噴火後に急激に縮んだものの、その後膨張を続けていることが分かっている。 同会によると、地下のマグマだまりには、噴火で放出された量の半分以上のマグマが、新たに供給されていると見られる。そのため、今後爆発的な噴火の可能性があり、噴石や降灰などへの警戒が必要だという。 一方、桜島の昭和火口では、爆発的なものも含めた噴火の回数が6月の45回から9月には204回へと増加。今後マグマの供給量が増え、さらに噴火活動が活発になる可能性もあり、噴石や火砕流に警戒が必要という。(asahi.comより)
2011年10月11日
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紀伊半島豪雨:土砂崩壊は戦後最悪 1億立方メートル超(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111011k0000e040066000c.html) 台風12号の豪雨による紀伊半島の土砂災害で崩壊した土砂の量は約1億440万立方メートルに上り、国内の豪雨被害としては戦後最大規模だったことが国土交通省の分析で分かった。豪雨で土砂量が1億立方メートルを超えた例は戦後なく、08年6月に起きた岩手・宮城内陸地震(約1億3000万立方メートル)や、04年10月の新潟県中越地震(約1億立方メートル)に匹敵する規模という。 国交省の国土技術政策総合研究所・危機管理技術研究センターが実地調査や航空写真などを基に崩壊した面積と土砂量を計算した。崖崩れや土石流などの土砂災害は奈良、和歌山県を中心に紀伊半島の計約3100カ所で発生し、崩壊面積は約950万平方メートルに上った。 これまでの戦後最大の土砂災害は、1961年6月に梅雨前線による豪雨で長野県で発生した土砂崩れで、崩壊した土砂量は約7000万立方メートルだった。 台風12号による豪雨では、土砂災害で道路が寸断され、復旧作業が難航。現在も道路や鉄道の工事、土砂ダムの排水工事などが続いている。同センターは「不安定な状態の土砂が大量に残っており、災害の危険は今もまだ高い。十分に注意してほしい」としている。【近藤希実】毎日新聞 2011年10月11日 13時00分(最終更新 10月11日 13時47分)
2011年10月11日
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- - - - - - - - - -以前にも沈み込む海山の記事がありました。http://plaza.rakuten.co.jp/cactuslover/diary/200808290000/- - - - - - - - - -震災の原因は沈んだ海山? 引っかかってエネルギー蓄積(http://www.asahi.com/science/update/1009/TKY201110090183.html)2011年10月11日7時41分図:沈み込んだ海山が大地震を引き起こすイメージ拡大沈み込んだ海山が大地震を引き起こすイメージ 東日本大震災が巨大地震だったのはプレート(岩板)の境界に海山が引っかかり、大きなエネルギーを蓄積したため――防災科学技術研究所の熊谷博之主任研究員らが、マグニチュード9という地震の原因を調べたところ、こんな可能性が浮かび上がった。 海側のプレートが陸側に沈み込む日本海溝のようなプレートの境界には、普段はプレート同士がしっかりくっついている場所がある。そこにエネルギーがたまって、くっついていられる限界を超えると、一気にはがれて大地震が起こる。 熊谷さんらは、防災科研が観測した地震のデータで東日本大震災の震源を分析したところ、プレートの境界は地震前に半径70キロ程度の範囲でしっかりくっついていたことがわかった。この部分は海のプレートに乗って陸側のプレートに沈んだ古い海山とみられ、これが引っかかりとなって、強くくっついて、長期間にわたり大きなエネルギーを蓄積したと推定した。(asahi.comより)
2011年10月11日
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巨大地震:東北沖、440年間隔でM9級 東大地震研が推計(http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111010ddm003040059000c.html) 東日本大震災で記録されたマグニチュード(M)9級の巨大地震が東北沖で約440年おきに起きるとの試算を、東京大地震研究所の纐纈(こうけつ)一起教授(応用地震学)のチームがまとめた。約37年おきに発生するM7級の宮城県沖地震などとともに、巨大地震を繰り返す長い周期(スーパーサイクル)があるという。1000年に1回と言われた巨大地震の頻度が予想以上に高いことになる。12日から静岡市で始まる日本地震学会で発表する。 大震災は、日本列島を乗せたプレート(岩板)と、その下に年約8センチ沈み込む太平洋プレートとの境界で、蓄積されたひずみが解放されて起きた。チームは、過去の宮城県沖地震と、今回の大震災の震源域の宮城県沖部分で解放されたエネルギーなどを分析。GPS(全地球測位システム)から算出した年間ひずみ蓄積量で割り、438年の間隔で巨大地震が起きていると推計した。【八田浩輔】毎日新聞 2011年10月10日 東京朝刊
2011年10月10日
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