お仕事の日々
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2000年の大統領選。ゴアはなぜ、簡単に敗北宣言をしてしまったのか。それが、マイケル・ムーアが「華氏911」で提示したテーマの一つだった。「マイノリティーの人権を尊重する」という原則を貫けない民主党の頼りなさが浮かび上がったのだが、今回もまさにそうじゃないか。 アメリカの選挙がいかにいい加減で、最低かを前回の選挙で、世界が知ってしまった。パンチカードのいい加減さと、それによる無効票がたくさんあった問題。選挙人登録がなく投票することを拒否された人々が相当いた問題……。 そして、今回も同じように投票所に3時間も行列だの、同じ選挙民なのに、なぜか「暫定」として同じ投票箱に入れてもらえなかった人々の存在だのと、疑惑でぷんぷんだ。 ケリーよ、それを追求してくれよ。それは勝ち負けにこだわる以上に、大事なことじゃないのか。選挙の公正は、民主主義の肝であり、そこが失われたら民主国家じゃないじゃん。イラクとかアフガンとかに民主主義を輸出しているアメリカがそんなんでいいのかよ。 ケリーは今回、簡単に敗北宣言をしてしまいました。 CNNでは、254対252だよ。 まだまだじゃん。粘ってくれよ。 ここから、受信料を払っている(自慢)私からNHKに苦言。 おい!NHKの手嶋よ。オハイオは「開票率100%」とか言ってるけど、なんだよ。おい。「前回のフロリダ州に比べて、数字的に大きな開き」って何だよ。「暫定」とかいってのけ者にされてる投票がまだ開いてないじゃん。大きな開きって、たった1ポイント(%)じゃん。「女性がテロを守り抜く姿勢に共感してブッシュに投じた」とか「イラク戦争の是非が最大の争点となった選挙で、ブッシュが支持された」とか言っている手嶋よ。 なー、半日前のNHKは、アメリカABCの出口調査を紹介し、「ブッシュが勝った中西部はテロやイラク戦争の是非よりも、道徳観(同性婚の禁止とか)による選択を優先した」と言っているんだけど。 ことごとく、手嶋くんの言ってることと違うじゃん。 こういうやるせなさは、どうしたらよいのかね(ちなみにいま酔ってます)。
2004.11.03
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