CANDYあのね・・・

2006.07.10
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カテゴリ: CANDY日記


最近、常に本を持ち歩き、時間ができれば読書しているのですが、今読んでいる遠藤周作の『眠れぬ夜に読む本』が面白い☆(一つの章が短く読みやすい&いろんなことについて書いてある)

最初の章にこんなことが書かれていました。

アメリカのキューブラー・ロスという女医さんが2,500人ほどの蘇生者(医者に亡くなったと言われて3分とか5分後に息をふきかえしたような患者)にインタビューした。

内容は、息を吹き返すまでどのような体験をしたかということについて。

結果、患者の回答に三つの共通したものが見られたらしい。それをロス先生は京都の学会で演説しました。

一つめは、意識と肉体との分離。自分の遺体やそのまわりの家族の様子をはっきりと見、そして遠く離れたところに住む家族などのことを見ることもできたらしい。

二つ目は、愛した死者(自分より先に亡くなった肉親など)がそばに来て助けようとしているのをはっきりと感じたらしい。

そして三つめは、光に包まれ、その光の源の方向へ行きたいと思ったが生きを吹き返した。

という共通点。
医者として、彼女はこの研究をしたことで死後の世界を信じるようになり、癌の子どもに、自分が死んだらどうなるのか?と尋ねられたら「あなたはサナギのカラをここに残して、あの世で蝶になるのよ」と言えるようになったらしいです。

わけのわからない宗教者とかが言ったことなら、怪しいって思うけど、医師による2,500人もの人の研究結果であると考えると、へぇ~!としか言いようがない。。

話はかわりますが、この遠藤周作さんの本の中で彼が書いた本、『海と毒薬』についてふれられています。

早速、今日買いに行きました。内容は、戦争末期にあった実話をもとにした小説。九州の大学病院における米軍捕虜の生体解剖事件についてです。「日本人とはいかなる人間か」を追及した本らしい。。

生体解剖事件…そんなことがあったなんて初めて知りました。ちなみにこのお話、映画化されているらしいです。




7月8日の日記…

きのう買った『海と毒』、一気に読みました。

人間が人間に対して行うこととして、普通に考えたら間違っているとわかっていることが、やっても良いことだと感じること、

環境が変わると(戦争中とか)よく起こることですね。(ドイツのナチスのしたことのように)

日本国内でも、そういう人間としての感覚が麻痺してしまったような事件があったんだなぁと、

そして、その事件について今まで聞いたことがなかったことに驚きです。。(教科書にものってなかったし)

他にも、歴史の中には、過去にあったという事実を知らなければならないことがたくさんあり、

そして、過去の事実として知らなければならないことこそ、隠されていたりします。

人間って恐ろしいことをするけど、それを隠しとおそうということじたいはもっと恐ろしいことのような気がする…。

被害者にとっては、一生苦しめられる出来事だったりするのに。。。





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Last updated  2006.07.10 20:24:05
コメント(10) | コメントを書く


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Re:遠藤周作さん(07/10)  
戦争だけは体験しないで済んだからそれだけでもこの時代に生まれて良かったと神様に感謝だよ。
台湾人の友達と歴史について話をすると色んな情報を知る事が出来たし、勉強になります。
日本が外国相手にしてきた事、もっと教科書に堂々と載せる日が来ることを願ってます。
(2006.07.10 21:10:10)

キューピーさん  
日本って、戦争中に自分の国がしたことを、徹底的に隠そうとしますよね…それがすごく恐ろしく感じます。。
隠し通せれば、悪いこともチャラ…って感じに思えてしまって。
戦争中は、どの国も、普段ではしないようなことをしてきていますよね。
そういうことを、特に日本のことだけではなく、事実を伝え続けることって大事だなって思います。

キューピーさんは台湾人のお友だちと歴史についてお話する機会があるんですね!
いろんな国の人と歴史とかの話をすると、その国の歴史だけではなく、その国の考え方とかいろんなことが学べますよね(^^) (2006.07.10 22:11:23)

探してみよう!  
臨死体験か・・・。母の友人のお母様が亡くなった時のお話。亡くなったので、お通夜をしていたら、祭壇の後ろに置いてある柩がガタガタ・・・と言い出して、中に眠っているはずのお母様が生き返ったんです。お通夜に参列していた人達は、あまりの恐怖に靴も履かずに、みんな外へウワァ~~~ッ!と飛び出して行ったそうです。このお話を聞いた時には、逃げ惑う参列者を想像して笑っちゃったんだけど(^^;)この生き返ったお母様は、死後1日ちょっと経ってたんだって。その間、何を見ていたんだろう?ずっと気になってました。お母様は、その後3年生きたそうです~!(^^)すごいよね!目覚めたら、自分のお通夜中で、柩の中にいたら・・・(--;) (2006.07.11 08:48:20)

Re:遠藤周作さん(07/10)  
小太ぽん  さん
こういうお話、前からすごく興味あったんですが、まだちゃんとどなたかの体験談とか読んだことないんですよね。そういえば、ビートたけしさんが交通事故で大怪我されたときそういう体験をされたそうで、そのときのことをテレビで話しておられるのを見たことがあります。それまでは臨死体験なんて嘘だと思っていたけど、自分が体験して、死に対する考え方が一変したのだそうです。

前にした過ちをなかったことに・・・というのは、国単位のみならず、個人にもあてはまりますね。なぜか、日本の国のことを書いてあるのに、ちょっと自分が受けた体験を思い出してしまいました・・・
(2006.07.11 10:56:42)

ひろ☆ちん。さん  
そういうのあるらしいですね~。
でも、そのお話、びっくりです!死後1日以上で蘇生するって、しかも自然にってすごいですねー。

カナダで聞いた話なのですが、カナダのお墓をある研究のために掘り起こすことをしたことがあるらしく、その棺のいくつかが、中の人間が明らかに棺を開けようとしたあとがあったそうです…。 (2006.07.11 20:47:23)

小太ぽんさん  
ビートたけしさん、そういう経験があるんですね!
そういう体験って、いくら本人が語っても、まわりには、半信半疑の目で見るところがありますよね…どんな体験なんだろう?ってすごく興味があります。(だからといって一度死んで蘇生するという経験をしたいとは思いませんが…)

確かに、個人でも、やったことをなかったことに…ありますね。
個人でも、そういうのっていけないと思うし、国の単位でするっていうのはたくさんの個人が事実に目をつむるということ、恐ろしいなぁと思います。。 (2006.07.11 20:52:18)

賢く生きる、について  
小太ぽん  さん
一つ前の日記についてのコメントです!!
Candyさんが会ったその人は、かなり頭を使って事細かに考えて行動してるんだろうなって思いました。。
でもそこまでになれるのって珍しいと思います。
賢いとも言えるけど、計算高いっていう感じもしなくないような?そこまでになりたいかと言われると分からないですね。やっぱりいいところだけを見習いたいですね。
(2006.07.13 19:55:55)

小太ぽんさん  
その人、けっこうチャラチャラした感じの話し方をするし、マナーがないってとこもあったりするんです…。でも、話してみると、しっかりしてるな~とびっくりしました!
でも、わたしもあそこまで計算しつくした感覚は持ちたいとは思いません。。
なんていうか、彼女、まわりの人間をコントロールする方法まで知っているというか、そういう部分は怖いなぁと思うし。
でも、一番見習いたいのは、その人の自信です!
あそこまで自分に自信を持てたら、世界が変わるだろうなぁ…なんて。笑 (2006.07.14 07:50:28)

海と毒薬  
今、楽天ブックスより届きました(^^)
図書館で借りても良かったんだけど、何となく買ってみたい気分に・・・(^^)早速、読んでみますね! (2006.07.23 16:01:48)

ひろ☆ちん。さん  
買われたんですね~!
衝撃な本で、いろいろと考えさせられました。。
その後、おととい読み終わったこれも遠藤周作さんの『深い河』もよかったです!生と死について考えさせられました。 (2006.07.24 15:00:15)

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