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早いものでもうすぐ1月も終わりですね。これから寒さも本番ですが、周りではインフルエンザが大流行です。皆さんは如何ですか?今年はワクチンもタミフルも効きにくい型のようですね。睡眠、休息、手洗いとうがいの励行、かかったら安静、栄養、です。 ところで、今日のニュースで「インフルエンザの万能ワクチン開発」と言う記事を目にしました。つまり、どのような型のインフルエンザにも効果があるワクチン、ということです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000067-yom-sci ポイントとなる文章を拝借すると、「通常のワクチンは、ウイルス表面をとげのように覆うたんぱく質をもとに作る。接種後、ウイルスが体内に侵入すると、抗体がとげを認識して増殖を阻止する。だが、インフルエンザは、とげの形が異なる複数のウイルスが流行することが多いうえに、頻繁にとげの形が変異するため、毎年のようにワクチンを作り直す必要があった。流行する型の予測がはずれると、ワクチン接種の効果が薄れた。 研究班は、表面に比べて変異しにくいウイルス内部のたんぱく質を人工合成。それに特殊な脂質膜をくっつけてワクチンを作った。このワクチンを接種すると、免疫細胞が、ウイルスの感染した細胞を攻撃する。」 つまり、常に変異するまたは変異しやすいタンパク質ではなく、変異しにくい共通のタンパク質に対するワクチンを作る、と言うことです。 ウィルスは常に変異を繰り返して免疫細胞の攻撃から自身をまもります。これまでの考え方は、変異した部分を見つけて攻撃を加えウィルスを駆逐する、と言う考えで治療や検査が行われてきました。実際に当たったときには効果は絶大ですが、外れたときには検査では発見できず、治療効果も無い、という結果。いたちごっこです。 それならば、と発想を変えて、殆ど変異が起こらない部分を標的にすれば、検査での検出の確率も治療効果も大いに期待できる、と言うことです。 長いイントロになりましたが、さてこれがなぜ今日の主題に関係があるのか、と言うことですが、大有りなのです。 FIP(ネコ伝染性腹膜炎)はFIPV(ネコ伝染性腹膜炎ウィルス)によって起こるとされています。FIPVは、典型的なコロナウィルスに属し、ネコ腸コロナウィルスとは抗原性(攻撃の標的となるタンパク質)も殆ど同じで、したがって抗体検査(抗原に反応して免疫細胞が作り出すタンパク質を検出)ではコロナウィルスとFIPVの識別は不可能です。つまり、抗体検査で検出できれば感染していることを意味しますが、どちらに感染しているかは識別できません。さらに、現在遺伝子レベルでも識別できませんので、FIPVは腸コロナウィルスが変異したものと考えられています。 FIPとはどんな症状なのか、については、インターネットなどで調べて頂ければよくわかりますので、ここでは詳しくは御話しません。 「FIPV」とはどんなウィルスか。その名の通り「FIPという臨床症状を引き起こすウィルス」ということです。先にも書いたように、FIPVは現時点では遺伝子レベルではコロナウィルスと識別できませんし、あくまで「コロナウィルスが変異したもの」という存在です。 FIPという症状を起こすわけですから、FIPVというウィルスが存在することは確かなのでしょうが、現時点では確かな正体は判っていません。ちなみに、これまで変異についていくつか報告はあります。また、アメリカではワクチンの報告もありますが、効果の程ははっきりしません。 では、「FIPV遺伝子検査」というのはコロナウィルスとFIPVを識別しているのか。 先の話からすると、答えは「NO!」です。 遺伝子検査は、ウィルスを正確につり上げるための道具(プライマーやプローブと言います)を設計し、ウィルス遺伝子と反応させて検出します。検出したい遺伝子に対して正確に合うように道具を設計しますので、極めて高い精度でウィルスを検出できます。 ところが、精度が高いが故の弱点もあります。 検出しようとする遺伝子の一部でも変異すると、この道具では検出できなくなります。 さらに、この変異した遺伝子がわからなければ、新しい道具も作れないので、結果的に検査しても検出されなくなります。つまり「陰性」です。 皆さん、わかりましたか?やっとイントロのインフルエンザワクチンの話と繋がってきましたね。 例えば、コロナウィルスが変異してFIPVになったとします。 変異したFIPVが10個(遺伝子の変異が10通り)あるとします。そのうち変異した遺伝子の形がわかっているのが6個とします。そうすると、その6個に対しては道具を作ってFIPVを検出できますが、残りの4個は未知のままです。さらに、変異した6個がまた変異したとすると、変異箇所がわからなければ検出用の道具は作れませんので、FIPVはさらに検出しにくくなります。 私共では、このようなウィルスの変異による検査精度の低下を避けるため、共同研究先である日本獣医生命科学大学の田中良和先生のアイデアで遺伝子検査に使う道具を「出来るだけ変異の確率の少ない遺伝子」に注目して設計しました。 これにより、より高い精度でFIPVを含むコロナウィルスを検出できる方法を確立した訳です。 皆さんに中には、この話を聞いて「な~んだ、結局はコロナウィルスじゃないか」と仰る方も居る事でしょう。 では現在、「FIPV」とはどのように考えられているのでしょうか。 FIPVは、免疫機能を担っている細胞の一つである「マクロファージ」という細胞に感染しやすい性格を持っています。マクロファージは血液や腹腔などに存在します。一方、一般にネコ腸コロナウィルスは腸上皮細胞に感染し増殖することが知られていますが、マクロファージにはほとんど感染しません。つまり、腸の中から身体の中に侵入することはほとんど無いと考えられています。腸コロナウィルスの感染による症状は、軽い下痢などです。 この腸コロナウィルスが何かの原因で変異して腹腔マクロファージに感染・増殖(これがFIPV)し、血液などを介して身体中に回り、重い臨床症状を起こす、と考えられています。この臨床症状が「FIP(ネコ伝染性腹膜炎)」です。 このことから、FIPV検査のポイントがわかると思います。 つまり、腸コロナウィルスとFIPVの鑑別のポイントは、マクロファージを含む検体(例えば血液、腹水、胸水、など)からコロナウィルスと共通の遺伝子が検出されるか否か、ということです。 さらに、この検査の大事なところは、抗体検査だけで鑑別が出来ない場合(臨床症状は明らかにFIPを疑うがコロナウィルス抗体価が境界、逆に臨床症状は明らかではないが抗体価が高い場合)に、血液や腹水、胸水を検査することによって、腸コロナウィルスと鑑別するために使える、ということです。 また、コロナウィルス抗体価と血液、腹水、胸水などのFIPVウィルス値は相関しませんので、ウィルスを直接検出する遺伝子検査は重要だと考えます。 この検査は、FIPを疑う症状がある場合の検査以外に、健康診断的な考えで多頭飼育の場合の感染確認にも使えます。また、ウィルス数が数値として出てきますので、治療効果の判断にもつかえると思います。 長々と書きましたが、FIPとFIPV、FIPV遺伝子検査について少しはお分かり頂けたでしょうか。 「FIPV検査」というと、コロナウィルスとの識別は出来るのか、とお考えの方が多いかと思いますが、私共の検査は、このような考え方に基づいて実施しています。 「なるほど」と納得頂いた方、「なんだ、がっかり」と期待はずれだった方、いろいろなご感想があるかと思います。 いろいろなご意見、ご批判があれば、ぜひお聞かせ下さい。 皆様のご要望にお答えできるよう、改善していきたいと考えています。 さて、少し疲れました。 メタボナナちゃんは、きょうは側にいません。 ナナちゃんも6歳、そろそろメタボを改善しないといけません、と言われました。 さて、何からやろうか・・。 でも散歩大嫌い、ビール大好きなので・・・。
2009.01.29
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久しぶりの書き込みです。先週は何かと忙しく、落ち着いてキーボードをたたけませんでした。今日、東京地方は日中は暑いくらいでした。4月上旬の陽気とのこと、でも明日はまた冬に逆戻り、これでは余程気をつけないと、体調を壊しますよね。風邪やインフルエンザに掛かっている人、多いのではないでしょうか?ところで、昨日のニュースでの「インフルエンザ集団感染」、驚きました。同じ病院内で、患者と職員合わせて100人以上が感染し、内高齢の3人が無くなったとのこと。1月6日に感染が確認された、ということですから、ものの2週間で一気に広まったようです。ニュースを聞いたとき、新型インフルか!、と思いましたが、どうもA型のようですね。今回のニュースの中で、いくつか興味あることがありました。まず、ワクチン接種。今回感染者の90%以上の方が接種していたようですが、少なくとも今回のケースでは効果が無かったようですね。接種の時期や型の問題などにもよるのでしょうが・・・。インフルエンザワクチンの効果は以前からいろいろ言われていますが、私は「やらないよりやった方が良いかな」程度です。と言いながらも、なぜか2年に1回くらいは接種してます。次に早期治療。なぜタミフルを使わなかったか。タミフルは、副作用の問題がまだはっきりと結論付けされていません。一方で、日本はタミフルの最大の消費国だそうで、インフルエンザにタミフル、というむやみな使い方は避けるべきでしょう。でも、インフルエンザの初期感染には効果があるようですので、ウィルスに対する抵抗力の弱い幼児や高齢者に対して感染初期に早めに使うことは必要なのではないでしょうか。なぜ、それをしなかったか・・・。私が子供の頃は、風邪を引いたらゆっくり休んで栄養のあるものを食べて、熱が上がったら氷枕で冷やして、汗をかいたら頻繁に着替えをして、でした。ちなみに先進国の中でも、未だにこういった考え方のところがあるようです。最後に、なぜこのような集団感染が起こったか。インフルエンザは、せきや鼻水の飛沫による空気感染と触ることによる接触感染が殆どです。病院内で患者さんはそう移動できる訳ではないでしょうから、そう考えると感染の拡大は外来者や病院の職員などが介した可能性が大きいと考えられます。事実、記者会見した院長も感染して辛そうでしたよね。湿度がどうのといってますが、大きな原因は、インフルエンザを甘く見たのか、結局病院関係者の認識が甘かった、ということでしょう。先日、検査の問い合わせを頂いたある動物病院のHPを拝見して、驚きました。受付がドライブスルーなのです。照会文を読むと納得でした。初めてのいろいろな動物が直接待合に集まったとき、それぞれがどんな病気かわからないわけです。感染症を持っている動物もいるかもしれません。そこで、待合に入る前に車内から問診等をうけて、その結果指示に従って待合室や隔離室などに移動する、とのことです。この先生は考えているなァ、と感心しました。でも、医療に係る人間としては、当然考えるべきことなのではないか、とも思いました。これこそ感染予防、拡大防止の発想ですよね。いま「感染列島」と言う映画が上映されています。暇があったら見てみたいと思っていた矢先のインフルエンザ集団感染のニュース、現実にいつ起こってもおかしくない状況、なのでしょうか、不安です。と、考えている隣で、メタボナナちゃんは幸せそうな顔で眠っています。また太ったかな・・・?
2009.01.19
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昨日今日と寒いです。湿度も低く、外を歩いていると顔はピリピリ、喉はカラカラ、風邪に要注意ですね。この会は日本小動物内視鏡推進連絡会が主催のセミナーで、小動物(イヌ、ネコ)で内視鏡を使った検査や治療の報告がありました。なぜ参加したか?、当社の仕事とは関係なさそうですが・・・。実は、リンパ腫の中でも消化器型リンパ腫の場合、腸の内部のリンパ節に腫瘍が出来たりしますので、その場合内視鏡を使って組織を採取するのです。リンパ腫と言うと、身体の表面から見えるリンパ節の腫瘍が多いのですが、消化管に出来ることもあります。機械の事は良くわかりませんが、人間の小型版のような感じで、獣医療もすすんだものと感心しました。ヒトと動物の違いは、動物の場合は事前に麻酔を掛けなくてはいけないことですね。ただ、内視鏡も使い方に熟練しないと的確な検査や治療が出来ないと思いますので、麻酔のことも含めて、実績のある先生や病院を探すことも大事だと感じます。症例発表の中で、「動物の場合、胃がんの早期発見は出来ないのか?」という質問がありました。人間の場合、率先して検診を受けますので早期発見率が上がっているともいます。では、動物の場合どうか。回答した先生は一言、「動物の場合は難しいでしょうね。なぜなら、動物は調子悪いとは言わないし、食欲が落ちた、とか体重が減ってきた、と言う症状を飼主さんが見つけてつれてくるケースがほとんどなので・・・(もっと専門的な用語を使って話されてましたが、少し意訳しました、悪しからず)」ということでした。確かに、いろいろな病気を考えても、予防的に検査を受けたり薬を飲ませたり、と言うのは動物の場合は少ないですね。というより、あまり意識しないですね(異論のある飼主さん、失礼しました)。動物も長生きになってきたと同時に、人間と同じようにがんや糖尿病、心臓病が増えてきています。そういう意味では、「予防」と言う意識が飼主にも必要になってきているのでしょう。では、何をしたら言いか。これは獣医療では新しい考え方ですので、これから少しずつ方向性が示されてくることでしょう。少なくとも我々飼主は、動物たちの日常をしっかり観察して見守ってあげること、これがある意味最初の予防の取り組みでしょう。と言いながら、私とナナちゃんはビールを仲良く飲んでいます。飼主失格とわかっていながら・・・。でも見つめられるとついつい・・・。今日はあげないぞ(と誓うのでした・・・)!
2009.01.11
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早いもので松の内も開け、身体もやっと仕事に慣れてきた感じです。 昨日は七草粥を食べました。「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、春の七草」、リズム良く声に出して覚えたものです。先回の「三日どろろ」などもそうですが、節目の行事で季節を味わう、四季のある国に生まれたからこそ味わえる感覚でしょう。 さて、昨年は「活性化リンパ球療法」について長々と御話しました。 出来るだけわかりやすく書いたつもりですが、難しかったでしょうか?でも、現在は動物でもヒトと同じ最先端の治療法が受けられる、これだけはわかって頂けたと思います。技術は日々進歩していますよ。 最先端と言えば、検査もそうです。 検査というと、採血して赤血球や白血球の数を測定したり、いろいろな酵素を測ったり、をイメージされると思います。よく病院で「赤血球が少ないから貧血ですね」「GOT,GPTが高いから肝臓の機能が落ちてますね」などと言われたことがあるかと思います。そして、先生は検査結果をもとに治療していきます。 次に、その原因を探るために詳しい検査を行います。貧血ならその原因は?肝機能が落ちているのはなぜ? 例えばネコの貧血では、ヘモバルトネラという原虫が赤血球に感染して破壊されて起こる場合、もう一つは自分自身が自分の赤血球を破壊してしまうことで起こる免疫介在性溶血性貧血(IMHA)、があります。症状としては同じ貧血でも、原因が異なり、治療方法も全く違います。 いま、検査で最先端と言えば「遺伝子検査」が上げられるでしょう。 「遺伝子検査」とは、その名の通り病気の原因になる遺伝子(DNAやRNA)を捕まえて、変異(正常と違った形)や存在(陰性、陽性)を明らかにします。 この方法は、例えばがん細胞の場合、正常細胞と違った遺伝子や形が変わった遺伝子を検出し、がん細胞の存在を解析します。また、ウィルスや菌の感染の場合、これらの遺伝子を直接検出しますので、一発必中で病気の原因がわかります。これまでの抗体検査や抗原検査よりはるかに精度が高く検出できます。 私共は、病気の検査の中でも、特にこれら遺伝子検査を仕事にしています。 広い意味での遺伝子検査は、いろいろなことがわかります。 例えば遺伝病。イヌやネコの純血種は系統の純化がすすんでいますので、系統によって発症しやすい病気があります。 例えば親子鑑定。親の遺伝子と子供の遺伝子を比較して、本当の親子かどうか鑑別します。 例えば出生前検査。母親のおなかの中にいる間に、羊水等で子供に異常が無いかどうか調べます。 そして例えば病気の検査。これば前に言ったように直接的な病気の原因を探る検査です。 「遺伝子検査」、まさにいろいろなことがわかります。 でも一方で、どこまで知る必要があるのか、とふと思うこともあります。 病気の検査の場合、検査の意義は「治療」に結びつけることだと考えます。 検査して、(○○かもしれない、ではなく)病気の原因を特定し、(とりあえずこの薬で様子を見ましょう、ではなく)最適な治療を選択、実施して、病気を治す。これこそが検査の存在意義であり、正確な検査を行うことこそが我々の使命と考えています。 でも一方で、未だに確かな治療方法がない病気もあります。 昨年末から、ネコ伝染性腹膜炎ウィルス(FIPV)遺伝子検査をはじめました。 ネコの飼主さんなら、ネコ伝染性腹膜炎というより「FIP」という呼び名でよくご存知だと思います。 FIPは、感染しても通常腸内にしかいないコロナウィルスが、何らかの原因で変異して血液内に移行して発症すると言われている、結果的に大変死亡率の高い病気です。 FIPV遺伝子検査は、血液や腹水、胸水などから直接ウィルスを高精度で検出しますので、FIPを疑う症状の場合や、現在症状が無くてもウィルス感染を調べることによって発症の可能性を探ることもできます。 ただし、残念ながら現在FIPに対する治療法はありません。ワクチンも開発されているようですが、確かな効果の情報は聞いておりません(私が知らないだけかもしれません)。また、インターフェロンなどの効果も報告されていますが、これも確実ではないようです。結局、現在は症状を出来るだけ軽くする対処療法のみのようです。 ここでふと考えることがあります。 例えば自分の飼っているネコが、FIPVに感染しているとわかったら・・・。 疑う症状があって検査して、検査結果が「陽性」とわかったら、治療はどうすれば・・・。 今症状は無いが、検査してみたら「陽性」だった。将来どうなるの・・・?。 本当に検査するべきか、これは飼主さんや先生で考え方が違うでしょうし、同じ飼主さんたちの中でも違うでしょう。 治療法が無いのなら検査しても意味が無い、治療法が無くても病気の原因を正確に把握することは重要、などなど。 私も愛犬ナナちゃん(またの名を、ビール好きのメタボナナちゃん)を飼っていますが、そのような状況になったらどうするか・・・、悩むでしょうね。検査の意義やもちろん費用などいろいろな条件を考えに考えて、でも私は検査すると思います。 なぜ?それは、対処療法にせよ、治療の選択肢がはっきり見えてくる可能性があるからです。一飼主として、その時の最善の治療を受けさえてあげたいですからね。これはあくまで一飼主として、の考えです・・・。 飼主の皆さん、そして獣医療に携わる先生方そして関係の方々、日々どう考えていらっしゃいますか? そう考えると、新しい治療方法についても技術開発する、我々企業の使命でもあるような気がします。 検査から治療まで役に立てる企業になる、夢ですね。 明日、東京地方は未明から雪の予報、そとは大分冷え込んできました。 さて、早く帰って暖かい風呂に入って、ナナちゃんとビールでも飲みます。 では、また次回。
2009.01.08
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もう3日になってしまいましたが、皆様良い新年をお迎えのことと思います。 故郷でのんびり、温泉やスキーで年越し、はたまた海外で、それぞれの正月で、気分のも新たに英気を養ったのではないでしょうか? 私は自宅でのんびり三昧です。 今日3日は「三日どろろ」といって、とろろを食べる日です。これはこちらの習慣でしょうか。正月も三日も過ぎると、毎日飲んで食べての毎日で胃腸も疲れてくるもの。疲れた胃腸を休ませるためにも、消化が良く栄養価の高いとろろで軽くご飯を食べる、という習慣です。 皆様の地方はどうでしょうか?正月特番で、よく「雑煮」特集をTVで見ますが、これぞまさしく地方色豊か、故郷に帰った気分になりますね。 正月は、遠い故郷を改めて思い出す良い機会ですね。 今年は「丑年」、いろいろなところで「ゆっくりと着実に」という言葉をよく目にします。 今の日本は急ぎすぎですね。ある外国から来た方が長年日本に住んで一番何が変わったか、「 じっくり物事を考えることが苦手になった」そうです。昨年からスローライフと言う言葉がはやりましたが、毎日が時間に追われているような毎日ですが、「物事をじっくり考える」今年の目標の一つにしたいです。 一方で、会社の業績アップは競争と言う側面もあります。 「じっくり」と「競争」の両立とバランスはすごく難しいですが、少なくとも「小動物の医療に貢献すること、ひいては飼い主の心の幸せを応援すること」を使命に、今年もがんばっていきたいとおもいます。 獣医医療に携わる先生方、関係者、そして飼い主の皆様、率直なご意見をぜひお聞かせください。 本年もご指導、ご鞭撻いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2009.01.03
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