記憶の記録

2005.04.23
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カテゴリ: 循環



木質バイオマスってなんのことってことですが
簡単に言うと、木のおがくずを固めた燃料のことです
これをペレットといいます
30年ほど前にオガライトなんて名前で
薪の代用品みたいな使われかたをしてました(田舎では)
何で今更そんなモノをと思われるかもしれませんが
今年は京都議定書元年です
co2削減が課題です
しかしおがくずを燃やしても薪を燃やしても
発生するのはco2です
意味無いじゃんと思いますが
ちょっとちがいます
木やおがくずは燃料として燃やさなくても
バクテリアが分解してco2になります
どっちみちco2になるのなら
ストーブの燃料に使うと
その分
燃料として使われる可能性があった灯油の消費量が
減ります
つまり
廃材としての木材を燃料にすることは
co2の発生量の削減になるわけです
というわけで
おがくずを直径6mmくらいの粒に堅める事で
液体と同じように流れやすくして
燃料を自動投入できるストーブが開発されました
15kgほどの木質バイオマスペレットを入れておくと
ちょうどいい火加減で
13時間ほど燃え続けてくれます
燃焼室の下にある灰受けの中に芋や栗を入れておくと
こんがりバリッの焼き具合!
木がめらめらと燃える本物の炎を見ながら
焼き芋が食べられるわけです
しかもそのストーブで沸かしたお湯でコーヒーを落として
冬の夜長を楽しむってワケで
来年の冬はこれで決まり






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Last updated  2005.04.23 23:24:02 コメント(8) | コメントを書く
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