それは、人によってみなちがう。
ある人は、人の心であり、
ある人は、人の縁であり、
ある人は、欲であり、宗教や占いである。
中には、自分で決定せず、他人に自分の人生を委ねる人もいるが。
一生のうちに何度か訪れる人生の岐路に立ち、
どちらへ進むべきか迷ったとき、
件の判断基準を用いて決断し進んで行く。
はたして、
その道が正解であったのかどうかは問題ではない。
自分の信ずる判断基準で選んだのだから、
結果はどうあれ立ち向かっていくことになる。
永い人生だから、いろいろな事件と遭遇する。
その事件も様々だ。
受験に始まり就職、結婚、出産と順調な流れの中でも決断があり、
人間関係のいざこざや、痴情のもつれもあれば自然災害もある。
そのたびに決断がある。
決断し乗り越えて行くことが人生なのだ。
そこで、
判断基準をいくつか用意しておくことになる。
自然の災害や物理現象は冷酷に厳然と顕れる。
例外は無い。
人間関係は人情と損得が付き物だ。
正義や真実が無くても情状酌量が存在する。
あまりにも不条理なのであるが、それが人の世だ。
人間関係で決断を迫られたときは、
思いやりと感謝で決定し、
仕事や、自然現象で決断するときは、
沈着、冷静に、論理的かつ合理的な結論を導く。
頑固者も、かわいいが、
一人で生きているわけではない。
多様性が必要だ。
台風7号
大きな被害が出なくて良かった
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