記憶の記録

2008.12.29
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カテゴリ: 物作り
事務所の大掃除をしていたら


茶箱
茶箱です

杉板で作った箱の外側を和紙で目張りして
内側は亜鉛鉄板で防湿してあります

ちゃんと科学して作られています

お茶が湿気ない為に
杉板が断熱材として、亜鉛鉄板が防湿フィルムと同じ仕事をしています
外側に張られた和紙はタイベックの代わりです

隙間風を防いでいます
つまり気密の気は空気の気をやってくれていて

亜鉛鉄板が
気密の気は水蒸気の気をやってくれています

なんて、ちゃんとしているんでしょう

40年も前のお茶の箱がちゃんとしているのに
21世紀の現代建築の
なんて情けない現実があるのでしょうか

建築家の皆さん
ちゃんとやろうよ
プロなら


僕の教え子たち(百年プロジェクトのメンバーたち)はちゃんとやってます
かれらは
日本中にいますから
探してやってくださいね





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Last updated  2008.12.29 19:18:41
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