Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年03月19日
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カテゴリ: 夢有無有
「聖書」概説1(キリストの定義)
 一般にキリスト即イエスと思いがちですが、そもそもイスラエルでは王権の復権と政治的独立を勝ち得てくれる救世主を待望してキリストと呼んでいます。イエスも自分が人の子(神が、人間の贖罪のために送った犠牲としての神的存在の一部)であるとは言いますが、決して自らキリストを名乗ることはありません。キリストを名乗れば、当時の状況ではローマ法に照らして死罪は確実です。ローマ帝国総督ピラトの「お前は、ユダヤ人の王か」の問に、静かに「私はユダヤの王です」と、真理に生き律法を完成させる者の意で答えます。そこにはユダヤの反乱分子に加担なきことが込められています。此のイエスの思考が、弟子ペテロに疑いを抱かせ、イスカリオテのユダの落胆を誘い裏切りに直結した原因になると想われます。イエス一行の金銭面を全て任される程信用のある男が、僅かの金でイエスを売ろう筈がありません。ユダは最後までイエスのローマ帝政への蜂起を期待していた可能性があります。
 expiation(エクスピアシオン)としてのイエスは、イエスを救世主と確信して自己の生命の危険さえ厭わず従ってきたユダに対して、イエスがエルサレムに入るまでの発言は裏切り行為に思えた筈です、ユダには到底許すことの出来ないものでしょう。
 但し、イエスの十字架刑のあと、イエスは神の子として人の性をとった、真の神であり真の人であったことに目覚め、罪を悔い己が命を捨てることとなります。

Judas1
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最終更新日  2012年03月19日 06時59分07秒
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