Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年04月20日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」モーセの出エジプト記(永き旅路)4
 シナイ山の神との契約を経てからのイスラエルの移動は極端に遅々として進まず、カナンまでの旅程40年の永きです。此れには理由が幾つかありそうです。一つには荒地の行軍だという事と女子供も一緒の移動、其れも徒歩というのですから。第二はエジプトに残留していたイスラエルも多く居たでしょうから統合を図ったのではないか。三つ目は移動の先頭を行く、神と会見する幕屋の存在です。組立・解体するを繰り返すのですから遅くなるのは当然でしょう。
 しかしながら、本当の狙いは神託を頂き、イスラエルを率いるモーセの計画的な遅速移動が観想出来そうです。エジプトでの奴隷根性から抜け切れない旧世代を、律法の元で新しい団結力を見せる新世代に交代させること、モーセの主なる神の名の下、その指導に従順に従う軍団の育成に此れだけの年数を掛ける必要があったことが伺えます。イエス的な愛の神では恐らく其の後のイスラエルの約束の地カナンの、神の指示に従った嗣業予定地内の女子供迄をも例外としない民族の滅殺は起こり得ないし、恐怖と厳しさを持ったイスラエルの「主」ヤウェの力と無しには安住の地は望めなかったことも事実です。此れは、後のアレグザンダーが行う侵略征服後の非征服国の宗教の是認、婚姻融和政策とは対極にありますが、イスラエルの民族移動が宗教を前提にしており、他の都市国家の宗教を否認絶滅を狙う宗教戦争の観点・視点から眺めれば理解し得ます。

幕屋1
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最終更新日  2012年04月20日 09時16分46秒
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