Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年08月14日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽239
 最近の説に、宇宙の膨張スピードを光速と比べても無意味だとする説があります。拡大宇宙は138億年前に誕生して以降、今なお膨張を続けていると考えられています。現在の宇宙の膨張速度に一般相対論を導入すれば、実は宇宙の地平線球の半径が138億光年ではなく470億光年になるというものです。地平線球の半径が138億光年でなく470億光年となる理由の本質的な原理は、有限宇宙を考えれば一つの端から出発した光が、もう一つの端にいる我々に到達するまでの所要時間が138億年だったとすれば、この光る紐の長さはその時間に光速をかけた値、即ち138億光年になることが正解です。此れには現在宇宙が膨張していない仮定が導入されています。遠方から届く光はそれだけ昔に放たれたものであり、よく光子論では語られるように宇宙では「遠くを見ることは過去を見ること」になります。宇宙では「空間方向の宇宙の果て」に迫る旅は、「過去にさかのぼる宇宙の果て」に迫る旅程であるからくる制約です。一般相対論から鑑みれば、光が昔に通過した領域はその後の宇宙の膨張により引き伸ばされているので、光が通ってきた経路の長さを今の宇宙で測れば、約464億光年になるという、人間の考査する独立の時間論や便宜上の時間からくる人間思考の「ゆらぎ」とも云える課題です。



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最終更新日  2020年08月14日 06時02分00秒
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