Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年01月04日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽370
 ロジャー・ペンローズの裸の特異点は自然界には発生しないだろうと予則した宇宙検閲官仮説 (cosmic censorship conjecture)に対して、シャピーロとトイコルスキーの円盤状の塵 (dust) の崩壊のシミュレーションに次いで、1993年にはチョプティックが、ブラックホール形成に対する臨界現象を数値計算で発見します。それによると、球対称時空のスカラー場すなわち大きさしかない量の重力崩壊においては、ブラックホールが形成されるかどうかの臨界点付近ではスカラー場の初期振幅とブラックホールの質量との間に、冪則の関係があることが示された。この結果は、宇宙検閲官仮説が破れる可能性があることを示唆するものとしますが余りにも専門過ぎて意味不明です。一応はシャピーロとトイコルスキーの円盤状の塵 (dust) の崩壊のシミュレーションと共に宇宙検閲官仮説が破れる可能性があることを示唆していることは間違いのないところです。車椅子の天才ホーキングがアメリカ合衆国の理論物理学者でありジョン・ホイーラーの弟子で重力の理論や、相対論的宇宙論の分野に貢献したキップ・ステファン・ソーン(Kip Stephen Thorne、1940年6月1日 - )と「宇宙検閲官仮説」は守られるかどうかで賭けをしていたが、これらのシミュレーション結果を受けて、数年後には負けを認めたのは物理的条件をより厳しくした場合を除き敗北を認めています。此れも、現在の物理科学理論の範疇では仮に裸の特異点が存在するとしても、量子重力理論が完成すれば回避されるのではないかとの期待がされている現状です。



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最終更新日  2021年01月04日 06時10分05秒
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