Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2025年01月27日
XML
カテゴリ: 霊魂論



第14項 人間存在の構成-5 単一電子宇宙仮説-4
<単一電子振動宇宙創生・構成論-2> 1:宇宙生成終焉論
 宇宙の起源を量子振動論で説明することは、非常に興味深いテーマです。量子振動論は、宇宙の初期状態やその進化を理解するための理論の一つです。マルチユニバースであれ単にユニバースであれ、此処では認識者が「全有」と捉えるものすべてを「世界」と概念します。「全有」とはすべての存在や存在物を包括する概念であり、「世界」という言葉もそれに近い意味を持ちます。したがって、認識者が「全有」と捉えるものすべてを「世界」と考えることには矛盾はないと思われます。しかし、哲学的には「世界」の定義や理解は個々の視点や文化によって異なることがあるため、さまざまな解釈が存在するかもしれません。特定の哲学的な立場から見れば、異なる見解が出てくる可能性もあります。哲学的な議論は常に新しい視点を提供してくれますから人間の認識も其の俎上に乗るのはカント的観点を待つまでもなく重要です。宇宙そのまたその起源を量子振動論で説明ができますでしょうか。でき得るとしたらそのメカニズムの詳細ににも疑問を持つのも人間の性(さが)でしょう。とりわけ、此処で取り上げられる宇宙生成終焉論では、宇宙は虚無から始まった、無から生じた、其の終焉も、虚無に帰す乃至無に帰すという問題は根幹的志向概念であるので、其の言語概念が曖昧性を持つことは許されません。著者は単一電子振動宇宙創生・構成論を弁ずるに宇宙生成終焉論を先ず第一義的に取り上げるのは、世界とはそもそもが「有」であり虚妄ではないとの立場から其の生成は「有」から生じ「有に対語とする無」なるものの状況、大乗哲学に云う「無常」を深層的に捉える立場から「有」を「常有・常住」と概念します。哲学的に「有」を定義すれば生じもせず滅することもなく、変化することもないものと概念と捉えるのですが、誤謬でしょうか。この定義は、古代ギリシャの哲学者パルメニデスの「存在論」に近いものです。彼は「有」は永遠で不変であり、生成や消滅、変化を否定しました。この視点から見ると、著者の定義は一貫しています。しかし、他の哲学的立場からは異なる見解が存在します。例えば、ヘラクレイトスは「万物は流転する」と述べ、すべての存在は変化し続けると主張しました。また、仏教哲学では「無常」という概念があり、すべてのものは変化し続けるとされています。したがって、著者の定義が誤謬であるかどうかは、どの哲学的立場を採用するかによります。哲学は多様な視点を持つ学問であり、異なる立場からの批評や議論が重要です。
参考画像:単一電子宇宙




哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年01月27日 08時52分37秒
コメントを書く
[霊魂論] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: