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富山の旅
海の幸は山の恵み
今回の旅のメインは
立山&宇奈月温泉

どちらも山の中であるんだけど
食事に関しては
海の幸をたっぷりいただきました。
山なのに海の幸?
って思う人も多かったと思いますが
富山県がなぜ海の幸が豊富で美味しいのか。
旅日記の最終回は
この謎に迫りたいと思います。
みなさんも良かったら一緒にお勉強してね~![]()
ナビゲーターはあたしの大好きな太郎くんです
![]()
しゅてき~♪
富山湾には
日本海に分布する魚、およそ800種のうち
500種類が生息しています。
なぜそんなに多くのお魚が集まるのか。
秘密その1
良い漁場と言われているところは
”下から水が湧いている””魚が水を飲みに来る”
という言い伝えがあります。
海水が揺らいでいるのがわかります?
この海底湧水は標高800m~1200mあたりに降った
雨や雪が地下にもぐっておよそ10年かけて湧き出たもの。
年間2600mmといわれる豊富な雨や雪は
樹木の豊かな栄養を含み、かつ土壌の栄養も取り込んで
海底にふきだしていくというわけ。
その量はなんと年間30億トン![]()
この海底湧水がプランクトンを育てるため
多くの魚たちが集まってくるのです。![]()
秘密その2
”良い漁場では石がとれる”
これも漁師達に伝わる言い伝え。
北アルプスから富山湾の間に広がる扇状地。
山と海の距離が近いため
川は滝のような勢いで海に到達するの。
海の中まで”川”が続くという不思議な光景
そしてそこから急斜面となり深さ1000mの深海へ
北アルプスと比較すると高低差4000m
この急斜面が下から上へ向かう力を発生させるため
ほたるいかのような深海200mに生息する魚貝類も
海面近くまで押し上げてくるというわけ。
富山湾にお魚が集まる理由は
この潮の流れが大きいのです。
江戸時代から400年以上続けられているホタルイカ漁。
漁は産卵を終えた後に行われるため
獲りすぎていなくなっちゃうということはないそうです。
またホタルイカの光は外敵から身を守るためのモノなんですよ。
竜宮からの使者と呼ばれる
ホタルイカ
一度、この幻想的なホタルイカ漁見てみたかったな~![]()
富山湾の秘密
そして地球温暖化との関係など
まだまだお伝えしたいことが
たくさん!
ということで、前後編でおおくりしま~す!
今回の旅で最後に食べたモノの紹介もさせてくださ~い
ということで、ひっぱってスミマセン![]()
でも富山のすごさはこれだけじゃないの~
富山旅日記
この後、明日のお仕事の準備をはじめます
コメントへのお返事、みなさまのところへのご訪問ができずすみません。
明日の仕事が終わり次第お邪魔しますね。
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