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初めてのツアーでのお食事
バスで移動したんだけど
イスタンブール市内のどこをどう走ったのか
さっぱりわからないまま、レストランに到着
席は2階に用意されていて、
あたしたちはスポーツクラブ友達という女性2人組と
同じテーブルへ
お年の離れたお友達なので
最初は親子さんかと思ってしまいました、失礼!
でもとっても感じのよいお二人でした
で、お料理はというと
トルコ名物のシシ・ケバブをメインとしたもの
左は前菜、右はみかけは悪いけど、デザートです
最初は、これだけ・・・って思えたディナーだったんだけど
一緒に運ばれてきたトルコ風のパンが
結構お腹にたまったもんだから、満腹感はあり
ただね、このレストラン、変なの
この写真は3階にあるトイレに行く途中で撮影したんだけど
このように2階にも3階にも
あたしたち以外、1人のお客さんがいないの
ロケーション的には湾に面していて
窓から夜景なんかも見えて良さそうなのにね~
あたしたちが最後の客みたいで
店員さんは思いっきり片づけモード
”ここって、あたしたちだけのためにオープンしてたってわけ!?”
とびっくり!
だってまだ19時過ぎぐらいだよ・・・
ツアーの食事ってこういうものなの
なーんかもやもやしたものを抱えながら
本日の最終目的地に向けてバスに乗車
でも目的地に行く前に
このツアーのウリの一つでもある
”担当者のこだわり ロマンチックな夜景スポット”
に連れていってくれることになってるんだ ワクワク
夜景ポイントっていうぐらいだから
高台とかに行くのかな~?と思ったのに
いっこうにそのような気配無し
キレイにライトアップされたボスポラス大橋が見えたけど
そこもさーっと走り抜けてしまって
あれれれれ。。。。って感じ
とその時、ガイドさんが
”目的地に到着しましたら・・・”みたいな説明が始まったものだから
あれ夜景ポイントは
あたしの頭の中に「?」が渦巻きだして・・・
すると聞こえてきた添乗員さんとガイドさんの会話
添乗員「あの夜景ポイントは・・・」
ガイドさん「・・・あ!ま、でもこの先にもあるし・・・」
まさか、忘れてた?しかも、この先で適当に誤魔化す気?
ここで一気に”担当者のこだわり ロマンチックな夜景ポイント”への
期待度が急降下
しばらく走った後、ガイドさんの「着きましたよ~」の声に
バスを降りてみると
あ、でもこれはこれでキレイかも
でも明らかに誤魔化したと思われ・・・
ただツアーの日程表には具体的に
”どこどこに連れていく”って書いてないから
債務不履行とは言えないんだよね・・・ちっ
ここが「ロマンチックな夜景」なんですと言われたらそれでお終い あーあ
↑に映っている建物は
ボスポラス海峡のシンボル
” クズ塔
”
別名
”乙 女の塔
”
クズなのに乙女、となんともややこしい名称
この塔には悲しい伝説がありまして
愛娘は16歳になったら蛇に噛まれて死ぬと
予言者に告げられた王様は娘をこの塔にかくまっていたんだけど
16歳の誕生日に送られた
果物の籠の中にいた蛇に噛まれて死んでしまった
とのこと
籠ぐらい調べろよ!と軽くツッコミ
この塔は現在は展望台として
見学できるようになってるらしいよ
もうちょっとアップにして撮ってみると
塔の上に輝く月
なんだかこの月の形がより一層
”トルコの夜”って気分にさせてくれて
「誤魔化し疑惑」については不問とすることにしました
そして、今度こそ本当に本日の旅の終着点に到着
ハイダルパシャ駅
そう、今夜はここから寝台列車に乗って移動なの
日本ではなかなか味わえなくなった
寝台列車の旅
それを外国で体験出来るなんて
ちょ~幸せ
”車内で過ごす用に何か買っておくといいですよ~”
というので、駅の売店へ
3軒ぐらい並んでいたけど
あたしたちはこのお兄さんのお店でお買い物
大阪のアメ村にいたことがあるというお兄さん
日本語は挨拶ぐらいしか話せないみたいだったけどね
ここでお水と添乗員さんお勧めのクッキーを購入
列車の時間までまだちょっとあるようで
”このままお待ち下さいね”
って自由時間もらえたので
みんな↑の写真の階段とか広場あたりに
適当に座ったりしていたけど
あたしとZは駅を抜け出し、外へ
だって、この駅すご~く、立派なんだも~ん
さっきの場所からは到底想像できないほど
大きくて迫力あるある
あれ?船が近づいてきた?
結構立派なフェリーなので、ちょっとした豪華客船みたい
けどこれは反対側にある
カラキョイとハイダルパシャ駅を結ぶ連絡船で
ごく普通に使われているもの
カラキョイはヨーロッパサイドにある町で
ハイダルパシャはアジアサイドにある駅
あたしたちはぐるーっと大回りして
橋を渡ってここまできたけど
こうして船で湾をつっきってしまうことも出来るんだ
しかもこの船を利用すると
海上からこの素晴らしいハイダルパシャ駅の外観が
すっぽりとカメラに収められるんだって
陸からでは建物が大きすぎて映しきれないだけに
なんて羨ましい
あと暗かったので気づかなかったんだけど
駅前にある船着き場の建物も
古いけど、趣のある建物だったみたい
写真撮るの忘れたよ~、残念
というわけで、ここで文字数制限
駅の様子や寝台列車の旅については
次の日記で
おばちゃまはイスタンブール
普通のおばちゃまが、なんとCIAに雇われ
ボランティア・スパイとして活躍するお話(笑)
『想い出はお土産と共に・・・ありがとうトル… November 29, 2011 コメント(2)
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