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2012年05月26日
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『技法以前 べてるの家のつくりかた』(向谷地生良、医学書院)を再読した。

これを読んで、ある数値を思い出した。

昨年大阪国際会議場で開催された日本認知療法学会に参加して聞いた

英国での認知行動療法の効果は「29%」という数値。

もう少し高い数値であってもいい気がするが、

技法に着目して厳密に科学的な測定をするとこうなるのだろうか?

カウンセリングは技法だけではなくて、それ以外の要素、

カウンセラー個々の人間性やキャリア、

場の雰囲気、時間等、さまざまな要素が含まれおり、



この春、自分が個人的にサポートしてきた方2人(共に若い男性)が、

新たな道へ踏み出され、大きな前進を遂げられた。

さまざまな技法を取り入れながらサポートしてきたが、

多くの時間を割いたのは、その人の未来への夢や希望を聞くことであったり、

ぼく自身の歩いてきた道について話す雑談めいたもの。

たぶん、技法そのものよりもこっちのほうが、

一歩を踏み出していただくための原動力になったのでは? という気がする。

数字に表れにくい技法を補いうるものをもっと探したい。学んでみたいと思う。


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最終更新日  2012年05月26日 06時28分52秒
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