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この度はご観覧いただき
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誠にありがとうございます。
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こちらのブログでは
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「生活」に関する
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「アイテム」や「出来事」
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について載せて参ります。
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皆様が楽しく
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ご一読いただけたら
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幸いです。
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何卒よろしく
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お願い申し上げます。
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【お役立ちスツール。】
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今日も一日、お疲れ様です。
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写真に写っている
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小さなスツール(椅子)は
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ZARAホームで
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購入をしました。
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【私のお助けアイテム。】
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座るために使うのは
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もちろん
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ときには
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脚立代わりに
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またあるときには
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物を置くために
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日頃の生活の中で
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とても助かっている
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アイテムです。
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【自然の風合いが素敵なスツール。】
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見た目が可愛いらしいので
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インテリアとしても
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機能してくれています。
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ここから少し
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話が変わりますが
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楽しく
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お付き合いいただけたら
・
幸いです。
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【感動したお話。】
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ある話を聞いて
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感動をしまして
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共有したいと思いました。
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ある話とは
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熊本県の教育者
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徳永康起(とくなが やすき)先生
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という方を
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取り上げたお話です。
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とても優秀な徳永先生は
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行く先々の学校で
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教師の立場からすると
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受け持つことが難しい
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クラスを担当され
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その児童たちを
・
勉強好きへ変えてしまう
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そんな先生でした。
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終戦直後
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多くの人が貧しかった時代。
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児童たちは
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持参したお弁当を
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お昼に食べるのですが
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お弁当を持参できない
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食べることができない児童は
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お昼の時間になると
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教室からいなくなるそうです。
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お昼ご飯を食べれない児童は
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その時間、外で遊んでいました。
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そのことをきっかけに
・
徳永先生は
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晩年まで
・
お昼ご飯をとらない
・
生活をされたそうです。
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そして、子供たちと一緒に
・
遊ぶことに専念したそうです。
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・
そんな徳永先生が
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戦前に体験したエピソードが
・
とくに印象的でした。
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あるとき
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工作でナイフを使う必要があり
・
「明日はナイフを持ってくるように。」
・
徳永先生は
・
クラスの子供たちに
・
そう伝えました。
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・
・
その翌日
・
児童のA君が
・
昨日買って持ってきたナイフが
・
「なくなった。」と
・
徳永先生に話しました。
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・
・
・
徳永先生は
・
誰がとったのか分かりました。
・
きっと、とったのは
・
B君です。
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クラス全員を外で遊ばせ
・
ナイフをとったと思われる
・
B君の
・
確認してみました。
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・
引き出しの中には
・
布に包んだナイフが
・
入っていました。
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そのナイフは
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名前が彫られた部分が
・
削り取られていました。
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徳永先生は、そのことだけ確認すると
・
学校裏にある
・
文房具屋に走り
・
A君と同じナイフを買い
・
A君の引き出しに入れました。
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・
戻ってきた児童に
・
もう一度、よく机の中を探すように
・
促します。
・
・
・
・
するとA君が
・
「ナイフがありました。」と
・
徳永先生に言います。
・
・
・
・
徳永先生はA君に
・
「むやみに人を疑ってはいけないよ。」と
・
諭します。
・
・
・
・
その様子を見ていたB君は
・
涙を流しながら
・
先生を見ていたそうです。
・
・
・
・
このB君には
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優秀なお兄さんがいて
・
両親からは
・
「おまえみたいな勉強のできないやつが物を欲しがってどうする。」
・
そう言われ、比べられて
・
育ってきたそうです。
・
・
・
・
そんなふうに言われれば
・
卑屈になりますよね。
・
大人でも傷つきます。
・
子供なら大人とは比にならない
・
大きな傷になります。
・
子供の頃に受ける影響は
・
大人と全く質が違うのです。
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・
そうしてナイフの件は一件落着。
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・
・
・
歳月が過ぎ
・
日本は戦争へ。
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・
徳永先生のもとに
・
一通の遺書(手紙)が届きました。
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B君からです。
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・
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B君は、19歳になり
・
特攻隊の1人として
・
命を散ることになったそうです。
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・
先生、ありがとうございました。
・
あのナイフ事件以来、
・
徳永先生のような
・
人生を送りたいと
・
思うようになりました。
・
明日はお国のために
・
飛び立ってきます。
・
という書き出しの遺書を
・
残されたそうです。
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・
・
あのとき、先生がしてくれた
・
行動が
・
B君の心に
・
大きく響いていたのです。
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・
・
・
そして、B君も
・
素晴らしい心の
・
持ち主ですね。
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・
・
・
心がじんとしました。
・
・
・
・
こういった心で過ごしたいですね。
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・
・
・
今回は以上のご紹介です。
・
・
最後までお読みくださり
・
ありがとうございました。
・
・
・
・
【最後に。】
皆様が、健やかに過ごせますように。
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