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2007.03.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
次女茜の小学校でPTA会長をさせていただいて一年。


来賓を代表しての会長挨拶
何日も何日も考えて、「エジプトの旅人」というお話をお祝いに贈らせていただくことにいたしました。
これは、ある研修で学んだ時にトレーナーが話してくださったお話です。

エジプトの旅人
ある旅人がエジプトを旅していました。
そこにレンガを積んでいる男がいました。
旅人は聞きました。

男は答えました。
「見れば判るでしょう!レンガを積んでいるんですよ。暑いのに毎日毎日レンガを積んでいるんです。給料も安いし疲れる。でも自分は学校も出ていないのでこんな仕事しか無いんですよ。」
旅人は答えました。
「そうですか。またお逢いできますように。」
旅人が歩いているとまたレンガを積んでいる男にであいました。
「何をしているのですか?」
男は颯爽と立ち上げって笑顔でこう答えました。
「僕ですか。僕はエジプトの建築物を創っているんですよ。エジプトの建築物は素晴らしいんですよ。旅人さんぜひ帰りに立ち寄って見てくださいね。」
「そうですか。またお逢いできますように。」
旅人は旅を続けました。
するとまたレンガを積んでいる男に出会いました。

男はおだやかにこう答えました。
「私ですか。私はエジプトの文明を創っているんですよ。エジプトの文明は世界に大きな影響を与えました。旅人さんのお子さんやお孫さんにも必ずやお役に立つことでしょう。」
「そうですか。またお逢いできますように。」

同じレンガを積むという仕事に取り組みながら
3人の男は、全く違う目的をもっていました。

同じ教室で同じ先生に学んでも、目的の違いで人生は大きく変わることでしょう。
「中学校に行ったら、何のために誰のために何故学ぶのかを探してみてくださいね。そしてあなたは、何番目の男でありたいですか?」


つたない祝辞でしたが、今の私の精一杯の力を出し切って
卒業生への想いを込めて、話しました。
足は震えて、書き込んだ原稿も真っ白で読めないほど緊張していました。
心の中で、自分に言いました。
「上手く話そうとか、よく思われたいといった自分に向かうエネルギーを捨てて、ただただ卒業生152名の輝かしい進学のために。想いを言葉に乗せて、にこやかにおだやかに優しく・・・。」

国旗に敬礼をして、壇上を降りた後来賓の方々が「良かったですよ。」と声をかけてくださいました。
ほっとして、全身の力が抜けました。と同時に急にお腹が空いてしまいました。

たった一年だけの就任で辞退してしまいますが、
この任務に取り組む前より、数段娘の学校が身近になり、大好きになりました。
私にとっても、1年の取り組みの卒業式になりました。

走馬灯のように
多くの方々の支えがよみがえり
感謝と感動のひと時でした。







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Last updated  2007.03.22 18:17:50
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