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皆さん、ご無沙汰いたしております。なかなか、パソコンに向き合えない日々です。9月4日に無事フリースクール土川学園が開校いたしました。6月1日から、プリオープンして早や4か月。お預かりしているお子さんたちに沢山の奇跡のような変化が起きています。・精進料理で4カ月、体力アップした上に、体重100キロ近くで入学した男子は今72キロになっています。前向きになり表情も明るくなりました。・アスペルガーと診断された女子が、一日6時間集中して学習でき、開校式典では会場が感動するほどの作文とスピーチができました。アスペルガーの薬も不要となりました。・睡眠薬多量摂取、拒食、リストカットを繰り返していた女子。4か月で睡眠薬不要、こう鬱剤4分の1に減量。生徒会の副会長をつとめています。テレビ、ゲームを控え、お菓子類を止め自然食に変え、毎日読み書き計算や畑、釣り、工作。絵画、陶芸、ダンス、スポーツを続けたところ。皆、本来の姿に戻り輝きだしました。今後、彼らの志を探すお手伝いをして卒業です。年内には、4名の生徒が無事卒業する予定です。ホームページが、本日完成いたしました。ぜひごらんください。フリースクール土川学園で検索してくださいね。
2011.09.28
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ご無沙汰いたしております。日々、走っています。全寮制小学校の完成が間近です。この3月に、いちき串木野市市長田畑誠一様はじめ政策課の方々教育委員会の方々および土川羽島ほか鹿児島全域の数々の方々ご指導とご支援のおかげで無事に元土川小学校の3年間の使用許可の調印が整いました。4回の山村留学キャンプの結果沢山のお子さんや引きこもる青年の方々が本来の輝きを取り戻し夢を見つけて歩み出しています。その中にも「通年でこの学校に通いたい」というお子さんも増えてまいりました。また鹿児島の新聞やテレビに沢山取材してくださりお問い合わせも一杯です。本当に感謝です。3年前「長野さん小学校創ってください。」とある保護者の方々に言われた時には、「えっ私が?」と驚きました。しかし、私の福祉従事人生はお困りの方をみたらほっておけない、頼まれたら断れないの精神で歩んできたので。思わず「私に出来るかしら・・・・」と考えている自分がいました。初めは何からやっていいかわからず、ひたすら仲間集めの日々でした。そんなある日、私のお気に入りのある健康食品などを愛用する仲間にこの話が伝わりました。全国にその仲間たちは、この事業設立大きな力となってくれました。次に廃校を探しました。「コンビニがない自動販売機がない、電車が来ないバスが来ない、れんげ草が咲く」というテーマで探しました。なかなか見つからずあきらめそうになったころ鹿児島の仲間からメールがきました。「長野さん、ありました!」写真も添付されていました。ファイルを開けた時その学校の写真を見て涙があふれました。「なんて美しい・・・」それからのことは、あっという間の一年でした。資金集めのために、講演会を何回も企画してくださった鹿児島の仲間たち全国から不用品が届きフリーマーケットをさせてくださった道の駅の社長さん初めての山村留学、東京都鹿児島から40人の子どもたちと1週間学校に泊まりました。のべ130人のボランティアが料理洗濯掃除と手伝いに来てくださりました。沢山の差し入れ、地引網させてくださった網元さん、クルージングさせてくださった漁師さんたち、わらじ作り、ミニ盆栽沢山の体験をしました。そして3月跡地検討委員会の承認をいただき調印の日となりました。奇跡としか言いようがない出来事でした。保育園しか運営したことがない私が学校を設立してしまいました。愛が動く時不可能が可能になる。今は、入学希望の方々に募集要項を送付したり願書を受け付けたり、面談したりしながら働く教員さんの採用面談をしています。保育園とは別会計で地域の有識者の方々のご指導を仰ぐ運営協議会を設立しようとしています。制服をデザインして、ホームページを立ち上げて、寮の家具やインテリアを選んでいく。てんてこまいだけど、本当に楽しい日々です。集まれ!暗闇の中に生きる子どもたち大自然の中、あるがままの君が輝く!!
2011.04.22
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本日大きな地震がありましたが、お子さんたちは怪我もなく保育園で待機しています。可能な方は、お子さんのお迎えをお願いいたします。
2011.03.11
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皆さんお久しぶりです。日本中駆け回っています。児童たちの低体温、学級崩壊の原因、化学物質除去、そして心理学について自分の実体験をとおしてお話をしています。不登校の子どもたちや引きこもり、うつ病と呼ばれる青年たちのための全寮制の学校と創ろうとしています。家族や職員、そして保護者の皆さんのご理解と支えのおかげです。今日は、自由について最近すばらしい学びがありましたので皆さんにシェアしたいと思います。若い頃は、「自由」を熱心に説いた。年をとってからは「秩序」を説いている。自由は秩序から産まれる事を発見した。私は選択理論心理学を学ぶとき、叱らないこと責めないことと我慢すること、見てみぬふりをすること妥協との境がわからなくなっていました。愛するからこそその人の可能性をあきらめないで伝えたいことがある。愛するからこそ、理不尽な目に会う人を見て見ぬふりができなくて戦いに挑んでします。それがいけないとしたら、私には何が残されているのだろうとかなり永い間自問自答し続けていました。答えがありました。「正義とは、自分には誰のことを裁く権限も、否定する権限も、評価する権限もないことを知っていることです。自分にあるのは、すべての人を理解する権限と、愛し合う権限だけだと知っていることなのです。」それからは、私は裁きたくなる状況にであったら、心の中でこう言っています。「私にはあなたを裁く権限はありません。にもかかわらず今あなたを裁きたくなっています。どうか私を赦してください。ごめんなさい。」
2011.01.20
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今年もあと少しで終わろうとしています。たくさんのごめんなさいとありがとうで一杯です。もうすぐ、平成23年が始まります。長野家はいつも一文字で一年の計を唱えます。夫は「流」だそうです。スムーズな一年になりそうだそうです。長女は「昇」向上心たっぷりです。次女は「笑」中学生になるにあたり笑顔でたくさんのお友達をつくるそうです。そして私は「極」人としての理想的な生き方を極めるためのまた一年を積み重ねていきます。鹿児島に毎月通った一年でした。鹿児島の皆さんに学ぶ一年でした。地域とは、親切心とは、成し遂げるということ、偉大なる段取り、真のチームワーク、ぬくもり愛と勇気と希望に満たされた小学校を創るために、迷わず言い訳せずまっすぐに走り続けます。たくさんの惜しみないご支援をくださる皆さんと共に。感謝を忘れず、未来を信じて、真摯に。
2010.12.31
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今年の夏は、日本中を駆け巡るほどに講演会、心理学講座、カウンセリングといった仕事に恵まれたくさんの方々のお役に立つことができるこの人生に感謝の毎日でした。8月の下旬は鹿児島いちき串木野市土川小学校における廃校活用としてのサマースクールを開催しました。東京から19名鹿児島から20名計39名の小学生と一週間合宿をした。初めは挨拶も恥ずかしくだるそうに携帯をいじったり漫画本をみて座る児童たちが日に日に外遊びを楽しみ友達をつくり学校を明るい声歌声笑い声でいっぱいにするようになった。 わたくしたちが児童に導いたことは3つ。1つは整理整頓掃除の徹底。2つめが上級生が下級生を導くこと下級生は上級生に従うこと。そして3つめが心を開き人前で正しい言葉でスピーチすること。自然豊かなその学校の校庭には地面に沢山の穴が開いていて松葉でつつくとたくさんのカニがでてきます。村の方々は草鞋やミニ盆栽の作り方を教えてくださったり。地引網やグランドゴルフなど代わる代わるに子どもたちに関わってくださいました。大自然と村の方々のぬくもりに包まれて子どもたちの表情は日に日に明るく変化していきました。今後来年度を目標に全館お借りしてフリースクールを開校して、全国の不登校の子どもたちがもう一度元気に輝くお手伝いができる学校をつくりたいのです。感動の鹿児島を後にして、東京へ帰るや否や四国香川に講演のため一泊翌朝千葉で講演のあと家族と待ち合わせて成田のホテルのガーデンバーベキューで夏休み最後の団欒をとりました。「ママ明日からロシアだね。」12歳の次女の茜。「忘れ物はない?」優しい夫の気配りは15年変わることがありません。「家事は任せといて」心強い27歳になる長女のひとこと。団欒を終えて家族と暫しの別れ。ロビーでそれぞれに握手をしました。次女は、わたくしを抱きしめて「海外でママが守られますように。イエス様にお祈りします。」と耳元でささやいてくれました。 家族と別れてホテルの部屋に入り、旅行会社が送ってくれた栞をカバンから出しました。早々に送付していただいていたにも関わらず、前日初めて封を開けていることに申し訳なく少し照れ笑いをしながら読ませていただきました。「思えば旅行説明会も参加していなかった」と今更のように反省しつつ。その後、シャワーをしてベッドに入るとあっけなく眠りに入りました。 翌朝、ホテルからバスに乗り成田空港へ向かった。生まれてから51歳の今日まで一人旅は初めて。しかも初めてのヨーロッパ。小学生の修学旅行よりも緊張していたに違いありません。何とか待ち合わせロビーに着き、諸先生方にお会いして温かな笑顔でご挨拶いただいた瞬間ほっとしました。喉が渇きホテルで買っておいたペットボトルの水を何度も飲みキャップを締めてはまた開けて飲んでいました。 16時間という時間を飛行機で過ごした。映画を4本みて少し眠ったようなきがします。夢心地でこのたびをするきっかけになった全寮制小学校設立についての今日までの出来事を回想していました。 夕食団欒のない東京の子どもたち、家庭教育を授けられない現代の両親たちの状況。そんな中で廃校を有効活用して不登校児を初めてとして、家庭教育に恵まれない子供たちのための全寮制小学校を創ろうという仲間ができた事。わたくしの希望は自然豊かな環境と村の方々のご理解とご支援。コンビニがない、自動販売機がない。電車がないバスがない、そしてレンゲソウが咲く小学校。なかなか見つからずあきらめようとしたとき、鹿児島の友人がメールで土川小学校の写真を送ってくれた。ファイルを開けた時不思議に涙があふれたのを覚えています。 走り出したプロジェクト、たくさんの方々の惜しみなきご支援。その中に娘の小学校の元校長澤田信親先生がおられます。ご定年が惜しまれるほどの児童に対する熱意にぜひとお願いして全寮制小学校設立の初代校長をお願いいたしました。先生は、戸惑いながら現地に視察してくださりサマースクールでも過大なるご支援をいただきました。その澤田先生が「長野さん、小学校を創りたいのならトルストイ研究会のロシア、フィンランドの旅に行ってこられたらどうですか?」と言われました。さっそくインターネットでトルストイ研究会や昭和女子大学について学ばせていただきました。創始者であられる 人見圓吉先生の尊いお志に心打たれました。また愛と理解と協調という教育方針の根底にトルストイの生き方あり方がありました。感動しすぐに申込みさせていただきました。ロシアは想像したより優しく温かな国でした。トルストイの暮らした家、庭、設立した学校、はすべて平和で品格があり温かでした。フィンランドの教員の方々は仕事に対して高い誇りとプロ意識をお持ちになり、それがゆえに端々において柔軟性があり学校全体がゆったりとした雰囲気で一杯でした。トルストイが人生でただひとつ、探し続けたミドリ色の魔法の杖そこに書かれている言葉があれば。戦争のない平和な世界が手に入る。その言葉とは・・・・。一人思いめぐらせたとき。わたくしは限られた体験の中で「家族愛」と書いてみましたトルストイが生涯伝えたかった事とは・・・・・・。愛に満たされた平和な日々。世界が一つの家族となり、互いに自分らしく生きるために、愛し合い、理解しあいそして協調して歩んでいくこと。トルストイが農民の子どもたちのために設立した小学校が今もその子孫によって継続されていました。先生方のあり方にはトルストイの願いがいかされていました。「子どもたちの人生にとって一番大切なものは優しさです。だからわたくしたちはいつも子どもたちに優しく接していきます。」来年度完成する全寮制小学校にとって一番大切なことは、「優しさ」この短いけれど、意味深き言葉を抱いて新たなる決意をいたしました。東京の灯が見えたとき、わたくしを旅行に行かせてくれた夫はじめたくさんの仲間たちにあらためて感謝の気持ちがこみ上げてきました。「ただいま帰りました。お土産は言葉に尽くせない柔らかな日差しのような優しさ。沢山いただいたので帰ったら皆さんにおすそ分け致します。」
2010.12.01
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このブログを読んでくださっていた皆さん。本当にご無沙汰いたしております。いろいろあって、なかなかブログを書けませんでした。でも、毎日いろんなことがあってこのブログに書いて皆さんに分かち合いたいことで一杯でした。夫が小さいパソコンを購入して環境を整えてくれましたので、また皆さんにたくさんの)出会いや出来事をご紹介できます。さっそく、本日は鹿児島サマースクールとロシアフィンランド研修について書きますね。この夏8月の末に、「森の保育園」主催のサマースクールを開催いたしました。場所はいちき串木野市の土川小学校、東京から19名鹿児島から20名合計39名の小学生のキャンプでした。初日は帰りたいと泣いてしまう子、喧嘩する子などばらばらでおおわらわでした。夜も騒ぐ子、寝ない子、寝たい子、などなどいましたが、鹿児島の郷中教育にならって、6年生を信頼して下級生のは上級生に従う姿勢を教えて進めていきました。すると、子どもたちはだんだんその自立された社会を作り上げ、大人に頼ることなく生活スタイルを築き上げていきました。私たち大人は環境の整備が主な仕事でした。私はときどき、折に触れて訓示のような話をしました。例えば、ケーキの差し入れについて子どもたちが公平に分けられなかったとき。「人は食べ物だけで生きられません。友人とのあたたかな信頼関係がなければいきられないのです。」そしてニュ-ヨークの地下道に生きる孤児の話をしました。「取材に行った男性のはなし、その子が3日も何も食べていないと聞いてポケットに入っていた一枚だけのガムをあげたとき。その子はありがとうと言ってすぐに仲間のところに持って行って6人でわけたそうです。豊かさとはなにか、皆さんもよく考えてみてくださいね。」一週間後、サマースクールが終わる頃、子どもたちは本当に積極性と責任感と協調性をみにつけていました。特に6年生の成長は大きかったように思います。一年生は自信を身に着けました。二年生は従順を身に着けました。三年生は素直さと出会い。四年生は自己表現を知りました。五年生はやりきりました。そして六年生は、役割分担の大切さとリーダーシップの意義、親への感謝を知りました。子どもたちのリクエストで開催した肝試しは、子どもたちにとって大きな思い出になったようでした。夜中の学校を懐中電灯であるく二階まで行ってゴールに貼ってある張り紙をもってくる。一人で行ける人と聞いたとき三名の有志が手をあげましたが、順番がくると全員一人は無理。と複数で参加に変更しました。終わると、やっぱり一人で行きたかったと悔いている子もいました。鹿児島に「全寮制小学校」を創るその初回に参加」したこどもたち。ありがとう、ありがとう、ありがとう。あなたたちのこの夏の日が、土台となって不登校の子どもたちのための全寮制小学校が完成されていきます。歴史の幕をあけた子どもたちの未来にたくさんの良き事が待っていますように。ご支援くださった120名のボランティアみなさん本当にありがとうございました。市役所の方々にもいつもたくさんのご理解をご指導をいただき感謝いたしております。ロシアフィンランド研修については、次回にご報告いたします。
2010.10.12
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暑中お見舞いもうしあげます。近況報告をいたします。その1本年度より園長代理を置き、徐々に引き継いでいます。園長代理はとても良い人で、職員一同フアンになりました。その2フランチャイズ展開は、一歩ずつ進んでいます。まずは事業者との相談を重ねつつ、各区の意向を収集し、また同時進行で物件も有能なプロが対応してくださっています。必ず完成します。23区に23園。選択理論心理学を学ぶ保護者と職員たちによる温かな保育園。地域の交流の広場その3全寮制小学校は、いよいよ8月20日から26日の間土川小学校をお借りしてサマースクールを開催いたします。参加児童も30名募りました。あと2から3名ほどご参加可能ですのでご検討したい小学生のお子さんがおられましたら保育園までご連絡ください。03-3755-0559詳細はホームページにて掲載しております。鹿児島の皆さんの温かなご支援の数々に、心より感謝いたします。また、東京方面でも交通費自費でご参加くださりお手伝いしてくださる皆さんもおられることもご報告いたします。その4、笑顔の力講演会全国ツアー中何故か2年半前に自費出版で作りました育児書笑顔の力が昨年末ごろから急に売れて講演会の依頼があちこちからあり、全国を飛び回っています。若いころからボランティアや仕事、旅行に行っていなかった私は、今全国を旅行できて本当に幸せです。
2010.07.08
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ある行政機関に問い合わせのお電話をいたしました。一回目に電話に出た方は、すこしめんどうそうに、答えにならないことを言いながら最後は私を責めるような言い方をしたあげくに、そんなことは他で聴いてくださいといいました。キャリアのある女性の方のようでしたが、電話の対応についてのマナーなど、もう一度学ばれた方が良いと思いました。次の問い合わせ先の電話に出た方は、おなじくらいの年齢に感じる女性の方でした。丁寧に対応してくださり、行政側の誤りがあったことをきちんと謝って最後にこう言われました。「長野さん、私たちは保育現場の方々の大変さも痛みも理解したいと考えています。いろいろとご迷惑をおかけしているかもしれませんが、子どもたちのためにあきらめないでお互いに良くしていきましょうね!」とても素敵な女性でした。(*^_^*)いつかご一緒にランチがしたいですね。勇気ある謝罪に、やる気がよみがえりました。本当にありがとうございました!
2010.05.17
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今日は、500人の大ホールでお話させていただきました。お話が決まって約1カ月ドキドキしていました。ステージに立つと、沢山の子育て中と思われる女性が熱心に筆記用具を持ち学ぼうとしておられました。化学物質除去について・室内空気の汚染状況と対策・理想的な飲料水・お風呂の湯を浄水することの必要性・食品添加物・医薬・電磁波などから子どもたちを守るためにできること。アレルギーについて低体温についてそして最後に、保護者の方々が人生に沢山の人脈と情報源をもって生きることの大切さ。私自信の人生16歳で未婚で私を妊娠した母51年前なので大変なことでした。周りは中絶をすすめたとのこと。でも母は私を産んでくれた。産むことは正しいこと。なのに母は責められた。正しいことを正しいと言える人であるために。仲間が必要です。近くのスーパーでも、国産有機大豆と書かれた棚が増えてきた。1人の100歩より100人の1歩感性を共にできる仲間を探して子どもたちの未来を守りたい。まだ間に合う子どもたちの未来。世の人は我を何とも言わば言え我が行く道は我のみぞ知る坂本龍馬
2010.05.15
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グループダイナミックス研究所のステップという研修の説明会に職員2名保護者2名と言ってきました。誉めることは、評価すること。評価されて育つと、人目を気にして生きるようになり、持ってる力を出し切れない。勇気付けは自己評価に基づく共感であり、承認。人目を気にしないで、自分で判断し自分で選択し結果に責任を持つ子に育ちます。たとえば、100点を取った子どもに対して。前者の方法は「すごいね!100点とったの?すごいね!また次もがんばってね!」となります。すると子どもは100点をとる自分はすごいけれど取れないと価値がないと考えがちです。後者の方法は「テスト100点だったのね。嬉しそうね。」「うんすごくうれしいよ、ママはどう思う?」「あなたが嬉しいのならママもうれしいわ!」といった対応です。子どもの顔や表情を見て気持ちを感じ取ることにより、子どもが自分と常に向き合い自分の気持ちを大切にするようになるそうです。人目を気にしないで、自分で判断できる子になってほしいですね。良い距離を保ち、上から目線にならないで対等に関わること。それは自分がしてほしいと思う対応を子どもたちにまずしていくことなのだと思う。そして誰より母親が自分の気持ちと向き合い周りの人たちと仲良く生きていること。それが、子どもたちにとって一番の希望はやく大人になりたいな。お母さんみたいに結婚したいな。大人になって働きたいなと思える秘訣。勇気付けはあたたかな雰囲気から生まれるのだと思いました。
2010.05.11
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愛について語る歌を作ってみました。「愛ってなんなのかわからない、この保育園に来て初めて愛という言葉を沢山きかされた。」という方が多いので。私にとっての愛とはという歌を「父の日」にちなんで作ってみました。愛の中で生きていくために「ごめんなさい。」の一言が言えたらきっと全てが手に入るのでしょうね。(*^_^*)「お父さんへ」ごめんなさいの一言が言えなくてどれくらいの間あなたを悲しませていたのでしょうか。ごめんなさいの一言が言えなくて沢山の人を悪者にしてきたのかもしれません。約束を守れなかったあの時悪気があったわけじゃないので、どうしても言い訳して、逃げたかった。なにより一番・・・。あなたに嫌われることが、怖かった。本当は、決して嫌われることなどないほどに愛されていて、守られていること、信じていたのに。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。本当は、すぐに謝って仲直りしたかった。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。愛という言葉の意味も知らなくて。あれから、どれくらいの日々が過ぎたのでしょう。最近知った、あなたがもうとっくにわたしを赦していたことを。あなたを見失った後、暗闇の中偽りと疑いの中をさまよっていました。乾いた心は濡れた毛布のように重くてあきらめと不安の中で疲れ果てていました。この重荷を下ろしていま一筋の光に向かって赦されることなら、もう一度生まれ変わりあなたのもとに帰りたい・・・。ありがとう、ありがとう、ありがとう。いまさら、あなたのもとに帰れるのでしょうか。ありがとう、ありがとう、ありがとういいえ、もう迷わずあなたのもとに帰ります。あれほど安心な場所はどこにもなかったから。あれほど、大きな愛はどこにもなかったから。ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい。これからは、あなたと共に歩んでいきます。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。どうかわたしを導いてください。お父さん・・・・。あなたを心から愛しています。
2010.05.11
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4月25日に五反田にあるラフォーレ東京の大広間において、NPО法人社会教育推進さくら会の設立総会が開催されました。森の保育園の職員たちも沢山参加いたしました。森の保育園は小学校の現状を考え、年々児童達の様子が変化していく中で、新たなる教育方針として選択理論心理学を土台とすることを提案してまいりました。責めたり脅したり罰したりする導きかたは今の子どもたちの感性に合わなく。傾聴し支援し励まし尊敬信頼することで、今の子どもたちは安心して持ってる力を出し切ることができる。その土台の上で、セカンドステップといった教育プログラムやコーチングによるママいきいきセミナーなどに取り組んできました。沢山の研究者たちが、子どもたちの新たなる対応について研究してくださっています。感謝です。さらにこのたび著名な作家であり教育者である稲垣節子先生が武士道を学べるセミナーを開催されていることをしりました。稲垣節子先生の武士道を大人たちが学びなおすことにより、日本人の遺伝子にあった教育論を再度見直そうという目的で設立されました。日本を元気にという声かけは今やほうぼうで聞こえてきていますね。温故知新ですね。日本の古き教育方針を知り、世界が日本を本当に絶賛していた時代の書にふれて日本人としての自信を取り戻すことを稲垣先生は強く提案しておられます。選択理論心理学を土台として武士道を学んでいるうちに、鹿児島に出会いました。鹿児島には、「郷中教育」という教育プログラムがありました。これは、ボーイスカウトの制度を作る際の参考にもなったいう説もあり、日本発で世界に影響をあたえた教育プログラムでした。引用によい簡単にご紹介いたします。以下引用少子化が進み、子供たちの異年齢交流の減少や地域との結びつきの低下が叫ばれるなかで、異年齢集団活動(縦割り活動)による青少年育成の試みが全国各地で行われています。鹿児島には、『郷中教育』という薩摩藩の伝統的な縦割り教育がありました(『ごじゅうきょういく』、または『ごうじゅうきょういく』とも呼ばれます)。郷中とは、町内の区画や集落単位の自治会組織のことで、今でいう町内会と考えればいいでしょう。当時、鹿児島の城下には数十戸を単位として、およそ30の郷中があったと言われます。郷中は、青少年を「稚児(ちご)」と「二才(にせ)」に分けて、勉学・武芸・山坂達者(やまさかたっしゃ、今でいう体育・スポーツ)を通じて、先輩が後輩を指導することによって強い武士をつくろうとする組織でした。稚児は年齢によってさらに、6・7歳~10歳の小稚児(こちご)と11歳~14・15歳の長稚児(おせちご)に分けられ、稚児のリーダーとして稚児頭(ちごがしら)がいました。また、二才(15・16歳~24・25歳)のリーダーとして二才頭(にせがしら)がいて、二才と稚児の面倒をみていました。稚児と呼ばれる武士の子どもたちは、早朝、毎日先輩の家へ走っていって本読みを習い、家に帰って朝食後その復習をしたのち今度は、馬場と呼ばれる広場や神社の境内などに集って、馬追いや降参言わせ、相撲、旗とりなどの山坂達者によって身体を鍛えます。午後は、読み書きの復習をした後、先輩や先生の家にいって夕方まで、剣、槍、弓、馬術など、武芸の稽古です。長稚児たちは、夕方から二才たちが集まっている家に行って、郷中の掟を復唱したり自分たちの生活を反省したりします。武士の子としてよくない行いがあれば注意を受け、場合によっては厳しい罰を受けることもありました。このように、武士の子どもたちは、一日のほとんどを同じ年頃や少し年上の人たちと一緒に過ごしながら、心身を鍛え、躾(しつけ)・武芸を身につけ、勉学に勤(いそ)しみました。年長者は年少者を指導すること、年少者は年長者を尊敬すること、負けるな、うそをつくな、弱い者をいじめるなということなどを、人として生きていくために最も必要なこととして教えました。この郷中教育は、文禄・慶長の役(1592~98年)のとき、残された子どもたちの風紀が乱れないように始められたと言われます。薩摩出身の軍人・政治家、樺山資紀(かばやますけのり)伯爵を祖父に持った随筆家の白洲正子さん(1910~1998・明治43年~平成10年)は、津本陽さんの著書『薩南示現流』(1983年、文藝春秋刊)に出てくる逸話を、著書『白洲正子自伝』(1999年、新潮社刊)で紹介しています。郷中教育の異年齢集団活動による青少年育成としての理念は、これからも語り継がれていくことでしょう。何よりも卑怯な態度を良しとしなかった、この教育は日本独自のものであり世界が学んだ教育方針でした。武士道がこれからの日本の教育のキーワードになってくることは、多くの雑誌や研究発表で皆さんも感じ取られてきているのではないでしょうか。大河ドラマの「竜馬伝」もこの角度がからみていかれると、きっと家庭教育や夫婦関係にも学び深くなるのではないでしょうか?
2010.05.05
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前回は、東京の行政の方々に志を問うメッセージを書かせていただきました。逆に、わたくしが存じ上げている「志あるお仕事をされた公務員」について書かせていただきます。まずはその1「白いジャケットの新卒女子小学校教諭」わたくしの小学校時代の思い出の一つで、わたくしの今を創っている重要な先生のお一人です。わたくしは、幼児期に二回熱湯をかぶり全身大やけどをしています。小学校に入学するころにも、私の体はケロイドだらけでした。当時年一回の身体測定は学年ごとに体育館にパンツ一枚で並び身長体重内科検診などをおこなっていました。私の母は、「この子のケロイドが見えないように上着をはおらせてください。」とたのみましたが、なぜか当時のその学校の先生は「かえっていじめの原因になるのでみんなと同じにしてください」と言われました。いまだに理由がわかりません。結果わたくしはパンツ一枚で全学年のお友達に年一回ケロイドをさらけなければなりませんでした。でも今から思うとそのことがあったからこそ、それでも労わってくれる愛ある友人と軽んじてケロイドをわらったり中傷する心なき人たちの双方をみることができました。小学校一年生の時から「教育の必要性」について作文を書いていた私でした。しかし、私の心を震わせた出来事がありました。それは小学校4年生の時でした。いつものように全学年の中でケロイドをさらけ出してパンツ一枚で並んでいた私に向かってある若い入りたての先生が自分の白いジャケットを脱ぎながら走ってこられました。「何をしているの!」そして勢いよく白いジャケットを私に着せて「どうして?」とわたしに聴きました。私はだまっていました。どの先生のことも頼ることは考えていませんでした。そこに、主任のような先生が来て「その子はそのままでいいんです!」といいました。するとその先生は「良いわけないじゃないですか!なぜ診察までの間上着を羽織ることができないのですか!」そしてその先生は私にこう言いました。「4年間こんなめに会っていたのによく頑張ったわね。本当に強い子。ごめんなさいね本当にごめんなんさいね。」私は学校に行ってこのことについて初めて号泣いたしました!学年中がわたくしに注目いたしました。主任のような先生は強くおこってこう言いました。「だから、言ったでしょう。かえってこの子が学校にいずらくなるのよ!」言いたいこともわかりますが・・・。わたくしが子どもとして一番ほしかったのは、やさしい言葉でした。その先生は今どうしておられるのでしょう。私は100の学習よりもその先生に学んだことが大きかったのです。「志をもって教育に携わる」どんな権威に対しても揺るがぬ志をもつこと。10歳のわたくしは、その先生のことを「かっこいい!」と思いました。愛と勇気を私に教えてくださったのはその新任の先生でした。勇気とは自分はこの件について無力であるというような絶望の中でも、それでも愛の衝動にかられて前に進み続けるスキルのことである。そのスキルは、根底に特別な愛に対する理解と衝動を生みだす行動力がひつようで。しかしそれらは学習と訓練により誰にでも身につけることができる。
2010.05.03
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私は、森の保育園という選択理論心理学(自分で判断し、自分で選択し結果に責任をもつ子どもを育てる)を用いて、玄米自然食の献立を提供し、またさまざまなツールを活用して子どもたちを化学物質からまもりつつ、育む保育園を2つ経営しています。一昨年ほど前から、「そんな森の保育園の小学校が設立されたらいいな!」というご意向をいただいておりました。私は保育士、福祉が専門。そんな私に小学校が作れるのだろうか・・・。ピンとこない日々が続きました。しかし、昨今子どもたちが虐待死する悲しいニュースが続きました。「お母さん、お父さんもくるしいのだろうなあ。」と胸をいためながら。両親学級を設立いたしました。沢山の父母の方々がご参加いただきこの考え方で小学校ができるといいねと言われました。ようやく小学校設立にイメージができました。虐待死していく子どもたちを守るため。児童相談所や子育て支援センター、また不登校児童担当部局、教育委員会と連携をとり。現代孤独な子育てで悩んでおられる方々や、アレルギーや学習障害など悩み多き子育てに取り組んでおられる保護者のかたがたのために。全寮制小学校を開設し豊かな自然と地方の情深き人とのかかわりで、子どもたちの抱えている問題悩み症状を改善していこうと考えました。まずは、夏休みにサマースクールを行い、ついては教育委員会のご理解のもとに一か月単位の山村留学を試み。最後に寮生活で6年間滞在する子どもたちを迎えたいとおもっております。さて、そう決定つけたのは。鹿児島との出会いでした。私のサイドワークの仲間の一人が半年前に鹿児島の古民家を借りて住むことになりました。彼女は著名な日本画家であり陶芸家です。地域教育のお手伝いでその町の市長さんとお話しているうちに、私の夢の話になり。ちょうど今年の3月31日で廃校になった小学校があるので、その人の話を聞いてみたい。といわれました。東京に住む私は、たしかに廃校の有効活用のお話を探しておりました。でも埼玉や千葉茨城かなと探しておりました。突然のお話に戸惑いました。鹿児島は行ったこともない遠いところのように思いました。しかし、ポジティブな私の恩師たちや仲間は「とにかく行ってみて考えたら。きっと何かかが待ってると思うよ。」といって励ましてくれました。たまたま、今年から、定年後を活かして週一回幼児クラスに指導に来てくださることになった元校長先生にもついてきていただけることになり。二人で鹿児島に行きました。空港が近付いたら豊かな自然に驚きました。まるでグアムの空港にそっくりでした。友人のお迎えハイウェイを車で走るとスペインの風景にも似ていて。「ここが鹿児島なんだあ。海外旅行しているみたい・・・。」市長さんにお会いして3つ感動した出来事ありました。一つ目は私の質問に対してのご返答でした。「この小学校が今年度から廃校になることについて、活用方針はどの程度ご検討されているのでしょうか?現状をお聞かせください。」私は東京での行政とのやり取りで学んで身に付けたスキルで精いっぱい質問いたしました。ところが。市長さんやそのほか6名の担当の方々は穏やかに微笑みながらこうおっしゃりました。「最後まで通う子どもたちの気持ちを考えて、僕たちは3月31日まで後の活用については検討しないようにしていました。」・・・。私は自分が恥ずかしくなりました。「その通りですね。私は自分が恥ずかしいです。世知辛い東京でもっと子どもたちの気持ちを考えてください。と願いながら自分も知らず知らずのうちにここに通う子どもたちの気持ち抜きでお話を初めていました。本当に素晴らしいお役所ですね。ここには市政にとって一番大切な心がありますね。市長さんのような方と共に一つの事業に取り組むことができたら私たちはどれほどまでに大切なこと学ぶことができるでしょう。」とお礼を言いました。次に感動したのがその市長さんが市長さんになった理由でした。実はこの市には、日本中の方々が感謝すべき歴史がありました。「薩摩藩英国留学生出航の地」だったのです。知らない方はインターネットでぜひ調べてくださいね。19名の若者が鎖国の最中の時代に命をかけて英国に渡りました。開国する日本のために必要な学問を手に入れるために。うち2名が死に1名が行方不明。残された16名が無事に学んで帰国してあの東京大学を設立し、また別のものは文部省初代大臣となり、商工会議所を創った人、警察を創った人。さまざまな現代の日本の礎を築いてくださったのです。市長さんはもとは県議会議員でした。その立場で長い間、「薩摩藩英国両学生の記念碑」をたてることを要請し続けていました。しかしなかなか時間ばかりがかかりました。それで、自らその地の市長に立候補しその夢を実現されたのです。感動いたしました。市長さんはその碑のところまで車で私たちを案内してくださいました。碑には渡航した若者の和歌が書かれてありました。「この地で、日本の教育を学びたい・・・・。」と私は純粋に願いました。最後に分かれ際に市長さんがこう言われました。「私たちは、長野さんがお忙しいなかここまで来てくださり、この小学校を活用しようと考えてくださっただけで感謝なんです。出来る限りのことはさせていただきます。地域の人たちもみーんな情深く良い人たちです。小学校は町の灯でした。もう一度その灯がともるなら僕たちは出来る限りのことをさせていただきます。」驚きました。わたしがいろんな交渉をしていく行政の方々はどこが威張っていて、私たちを法律の物差しでしか計ることしかできないように感じていました。私と夫は11年間私財をなげうって、大きな借金を抱えて地域の待機児童のために一生懸命ご支援させていただいているつもりでも。東京の行政では、そんなことは何の関係もなく。皆さん保身にまわる発言しかできないとご自身で自己評価されわたくしに言われています。「長野さんの熱意はわかりますが、僕たちはしゃくし定規なことしかできないんですよ。」と。誰が決めたのでしょうか。行政はしゃくし定規なことしかしてはいけないと。そんなことのために、薩摩藩英国留学生は命をかけてイギリスに渡り日本を世界に通用する国にしようとしたのではありません。もっと公務員の皆さんは志をもって、周りの風習に負けないで「何が一番大切なのか」を考えてお仕事された方が、たぶん人生が楽しいと思います。ここの役所の方々はまだ何の書類も出していない私たちに「ありがとう。」といってくださるのです。「ここに、古き良き日本の心ありき!」失ってしまった心それがこの鹿児島に残されていました。鹿児島に全寮制小学校を創りたい。たとえそれがどんなに困難であろうと。ここには、心がある。沢山の東京の子どもたちを連れてきてあげたい。ここには、薩摩隼人の当たり前のことを当たり前とする「天敬愛人」の節度と理性と品格が存在しているのです。ご支援くださる方々のご連絡をおまちいたしております。(*^_^*)
2010.04.21
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夫の両親が九州から遊びに来てくれました。茜は大喜びです。おじいちゃんおばあちゃんがいる家族って本当に温かです。私も本当に助かります。お父さん、お母さん、どうかごゆっくり滞在してください。(^。^)
2010.04.06
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新しい朝が来た、希望の朝だ、喜びに胸を広げ、大空仰げ。今朝は目覚めたときに、聴きなれたラジオ体操の歌が心に聞こえてくるようなさわやかな朝でした。森の保育園は10年前に待機児童を助けるために創られました。保育ママだったわたくしは、預け先のないお母様方を大変気の毒に思い、一歩ずつ定員を上げてまいりました。本年度は、上池台25名(一時預かり3名)仲池上60名でスタートいたします。定員増に際し職員も新たに5名増えました。新しい風、さわやかに吹き沢山の思い出の雨が降れば、遠くに大きな虹がかかりました。希望の春確かに乗り越えた数々の課題の先に見たこともない野原いっぱいの花々にミツバチや蝶が舞います。振り返れば全てが愛で全てに意味があったことを感じる。だからこれからも沢山の課題と出会い試練を乗り越えていくときにもそれも愛だと感じて必ず乗り越えることができる自信に胸をはり笑顔で歩んでいこう。人は愛を学ぶために生きている。人は失敗からしか学べない。永遠に課題が訪れ永遠に試練を乗り越えていくそれが人生だけどそれらを悲しむのではなく喜び感謝して歩みたいものだ。あたかも立つことのできない子どもが幾度ころんでも、ぶつけても迷うことなく立てる日まで、歩める日までにこにこと、立ち上がりつづけるように。だから人生なのだ。ありがとう、ありがとう、ありがとう。そしてさようなら今日までの私、今日までの保育園毎朝新しくなる私、保育園歩み続ける私、保育園ゴールは、愛が沢山の人々に伝わる日までこの世を去る最後の瞬間まで愛を伝え続けようあと一人あともう一人・・・・・・・・。ありがとう。
2010.04.01
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三月の風は、いつも新しい出発を誘うがごとく。今年も沢山の卒業式、卒園式にお伺いいたしました。ある保育園では、毎年卒園生は「大きくなったら○○になりたいです。」と一人一人が夢を語って旅立ちます。ある幼稚園では、最後に担任により卒園児一人一人が抱きしめられて何か耳元で最後の語りかけを受けてから旅立ちます。私も、この春新しい道に向かいます。10年間園長をという任務を与えていただきつくづく至らない園長だったなあと思います。職員に対しても、支えてもらうことばかりで何も与えてあげられなかったと思います。保護者の皆さんにもご迷惑ばかりおかけしました。本当に自由にさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。行政の方々にも沢山ご指導いただき感謝いたします。これからは、創り上げた「森の保育園」という環境をより多くの子どもたちに与えるために旅立ちます。叱らない、怒鳴らない、罰さない、脅さない。傾聴する、思いやる、尊敬する、信頼する。そして玄米自然食、化学物質除去。「愛すること」を学ぶ保育園毎週のように見学者がこられています。「2時間いても先生の大声が全く聞こえませんね。」「子どもたちが本当に穏やかですね」「アレルギーの子が本当にすくないですね。」「保護者の方々が本当に品格があって協力的ですね。」と誉めてくださいます。10年前わたくしが病後児の保育をしていたころ。やはりたくさんの方々が取材や見学にこられました。でも今やどこの地方自治体でも病後児保育は行われているのでだれもそれについて聴く人はいなくなりました。スタートはクリエイティブゴールはコモンセンスになるまで。あきらめない限り、失敗は無い。全てはゴールに必要だったプロセス。この春ながのまゆみ51歳、新しい道を歩み始めます。(*^^)v
2010.03.19
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3月6日(土)大田文化の森に於いて森の保育園の卒園式修了式が開催されました。今年度は在園児4名クラブ児童1名が卒園して就学いたします。10名を越える来賓の皆さんにお越しいただきお祝いしていただきました。本当に幸せな保育園です。在園児の送辞、卒園児の答辞は素晴らしい発表でした。こもれび組の社交ダンス、卒園児と学童、職員そし保護者の方々の合作の劇「奇跡の森」は感動でした。監督には元プロの女優さん。大道具はきらら会の先生。想像もできないような舞台装置に、素晴らしい演出。そして子どもたちはどの練習のときより、本番が輝いていてびっくりしました。全員が心を一つにして、本気で全力投球していました。出演者も客席も感涙で終了いたしました。年々増えていく支援の皆さんのお陰で年々成長し続ける保育園。感謝です。ありがとう!ありがとう!ありがとう!
2010.03.09
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先週の土曜日は、森の保育園ブロック構想によるくぬぎファミリーの懇親会でイチゴ狩りがおこなわれました。0歳児から卒園児童、一時預かりのお子さんまでを全員3ブロックに分けて懇親する企画に対しまして。いち早くくぬぎブロックの皆さんが千葉にイチゴ狩とバーベキューにでかけました。わたくしたち夫婦は全ブロックにさんかさせていただく予定です。とてもよりお天気で、おばあちゃんのご参加もありとっても温かなひと時でした。バーベキューも美味しくて楽しくて、本当にハッピーでした。企画してくださった皆さん本当にありがとうございました。次は、しらかばファミリーとけやきファミリーの懇親会を楽しみにいたしております!!職員たちも準備を手伝いますのでご連絡くださいね。完熟のイチゴ!もぎたて小さい子たちが、一生懸命摘んでは食べていました。緑の葉っぱに白い花そして赤いイチゴ可愛い子どもたち本当に心が綺麗になりました!!
2010.02.22
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「ごめんなさい!」この一言が言えなくてどれくらいの言い訳とひとのせいにしてきたことでしょう。子どもたちに一番教えたい言葉それは「ありがとう」の前の「ごめんなさい」この一言で全てがリセットされること。この一言が聴きたいだけの人が沢山おられることを教えてあげたい。私は自分の罪でもないことのためにも喜んで「ごめんなさい」が言える人になりたい。
2010.02.10
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1月30日は、わたくしの誕生日です。ついに51歳になります。20代の頃から50歳にあこがれてきました。不器用に生きた20代、真っ暗闇で悩み苦しんだ30代そして実践の40代。振り返ると信じられないほどの出来事の中、私良く生きてたと思います。感謝です。沢山の方々の支えのお陰です。そして、今年初めて自分の誕生日を自分で開催いたします。森の大学の講師の方々やお世話になった諸先生方と新人職員の皆さんをお招きしてお食事会が出来ることになりました。50歳を過ぎたら自分の誕生日は自分で開催すること。と書いてある書がありました。ここまでの人生でお世話になった方々に感謝をこめて家族でご招待する。今年は初めてなので20名のご招待ですが、年々夫と二人の誕生日には沢山の皆さんをご招待して自分が支えられて生きていることに対して感謝をささげることができますように!
2010.01.26
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昨日、東武東上線武蔵嵐山というところの女性会館で沢山の子育て中のお母様に講演をさせていただきました。内容は、水空気栄養から化学物質を除去することにより子どもたちを守っていく保育園での実践についてです。わたくしの実践を聞き、ほとんどのお母様たちが感涙しておられました。講演のあとわたくしを本を購入されたお母様方がわたくしのところに並んでサインを求められました。お一人お一人に心をこめて丁寧に言葉を選んでサインいたしました。お一人のお母様が「こんなに心が洗われたのは久しぶりです。沢山反省して沢山勇気をいただきました。人のお話を聞いて涙することを忘れていました。本当に素直になれましたありがとうございます。」素晴らしい感性の皆さんでした。講演会は、受け取り側の感性で決まります。素晴らしいお母様方との出会いに感謝いたします。1月31日(日曜日)16:00~日比野文美さん講演会森の保育園にて参加費お一人1000円ご夫婦1500円聾のお母様が暗い子育てノイローゼからネットワークビジネスに出会い素敵に変化していった感動の子育ての講演会がございます。どなたでもご参加いただけます。2月14日16:00~斎藤さん古川さん講演会81歳の古川さんは大きな病を沢山抱えて寝たきりでしたが斎藤さんと出会い奇跡が起きました。今では日本中を斎藤さんと講演に回っておられます。活字では手に入らない、本物の実話にであうこと。子どもたちがおおきくなっていくにつれて必要な人間力。それは「何のために生きるのか」という質問に答えられる人となるということです。かたくなな心を開いて、聴きに来てみてください。そして素直に感動して感涙していいのですよ。温かな心、温かな涙の向こうに確かに見えるものがあります。「何のために生きるのか」先日両親学級で、ある小学生のご両親が息子さんに「なんのために生きるの?」と聞かれたという発表がありました。「僕はどうして生まれてきたの。」「死んだら僕はどうなるの?」命というものは、まだまだ科学では説明しきれない大きなものです。今も毎日のように奇跡が起き続けています。わたくしの恩師柿谷寿美江先生も余命6カ月と言われましたが、奇跡が起きました!詳しくは、柿谷寿美江ブログをご覧ください。感動しますよ!(^。^)kakitanisumiye.com保育園の皆様にもお願いした千羽鶴の力も大きいと先生が感謝してくださっています。「千羽鶴の方が患者さんを癒すのよねー。」という薬剤師さんもおられました。子育てとは「命」を育むしごとです。沢山の出会い、沢山の生き方に触れずしてどうして命を育むことができるでしょう。本当に大切な事って何なのか知っていますか?皆で学びながら探してみませんか?毎月一回園長が選んだスピーカーが保育園で講演しています。お子さんの保育も安価でお付けしておりますのでぜひご参加くださいね。お問い合わせは、03-3754-2525講演会担当多田まで。
2010.01.21
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一日の中で関わった人たちについて、観察してありのままを書く日誌について学びました。気を使ったり、遠慮しないで、本当の気持ちで書きます。たとえば、ご両親と上手くいってない場合。「お父さんは口うるさい、またくどくど言い続けている。」「お母さんは、お父さんのいいなり・・。」などなど思いのたけを書くそうです。そのあと、冷静に自分の書いたものを見て、反省する。「自分って本当にひどい物の見方しているんだなあ、これでは両親と上手くいくわけがない。」そして素直に謝る「ごめんさない!」そして次の日も繰り返す。繰り返すたびに自分と向き合い反省する。「ごめんなさい!」すると、だんだん観察日誌が素敵になってくる。謝っているうちに、その人の良いところ、感謝のことで一杯になる。今の自分の現在地点と向き合い、自分を省みて素直に謝ることで、どんどん心が綺麗になってきます。心が綺麗になると、周りの人の良いところが見れるようになります。良い人になる前に、正直に自分と向き合って紙に書き、ひどいことばかり考えている自分を反省して素直に謝ること。それが大事。という勉強会でした。職員たちにすぐにシェアーしたら、すごく喜んでくれた。良い人を演じ続けていると、心が汚れてきます。正直に生きて一杯反省して素直に謝ることの方が大切です。良いこと教えていただきました。感謝!!
2010.01.19
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一流企業と呼ばれる社長さん方の書かれた本を読ませていただくと、現状維持の難しさについてよく書かれています。わたくしは、職員たちにいかに経営的立場で物事を考え意思決定できるひとであることが出来るかを語り続けています。なぜかと申しますと、わたくしもかつてサラリーマン保育士でした。状況に文句、上司に不満、園長に失望などといった会話とお酒に身をおき満たされない日々を送っておりました。自分が経営する立場に立った時、どんな人に働いてもらいたいかというと「誠実、勤勉、謙遜、感謝。向上心」のある方を求めております。にもかかわらず、サラリーマン保育士だったころのわたくしは「傲慢、不勉強、生意気、不平不満、怠惰、などなど」のある人間でした。保育にかける思いは今と変わりませんが、経営に対する理解の浅さによる人間力の低さを思い出します。おやじの会に参加させていただいておりますと。会社についてかたるお父様の会話に二通りございます。1つは、自分の会社を深く謙遜されて「とんでもない会社ですよ」と語られる方。2つめは、心から自分を選んでくれた会社に感謝し誇りに思い自慢される方。中には飲料メーカーのお父様でそのメーカー以外のものが保育園にあると心から悲しまれるご様子。正直に「どこどこのスーパーで僕の会社の製品を購入してくださると僕の成績が上がるんです。園長先生どうかよろしくお願いいたします!」とさわやかにおっしゃる。どちらも大人の振る舞いなのですが。サラリーマン保育士だったころのわたくしが好ましかったのは、1つめの表現でした。しかし経営者となった今のわたくしには2つめの表現の在り様が大変好ましく感じます。大きな融資をいただき、売上と経費のバランスを探究し、顧客満足と社員の幸福をわが人生の幸福として生きる経営者にとって一番嬉しいこととは。そんなことをいつも職員たちに教えています。現状維持より向上の方が楽、つねに改善つねにチャレンジこれがわが社の合い言葉になっております。犯してしまったミスについては、潔く謝ること。そして再発防止のための仕組みつくりにエネルギーを注ぐこと。言い訳や誰かのせいにすることは大人げないこと。経営者的見地とは一言で言うと「自立した感性」のこと。誰が見ていようといまいと、やるべきことはやる。手を抜かない、「良い仕事させていただきました!」と自己評価できる毎日の積み重ねが物心ともに豊かな人生を手に入れる近道である。決してお金のために働いてはいけない。社会に役立つ自分になることの方が先なのだ。しっかり学び、惜しまずはたらく。いかに効率よく、丁寧に。新年度新たなる職員を迎えて、ゆるぎないカスタネットスタッフスピリッツを構築する時。「これを私たちのプロ意識と呼ばせてもらおう!」を合い言葉に。子どもたちからみて「かっこいい」在り方をさらに追及していきます。子どもたちが私たちをみて「はやく大人になりたい!大人って素晴らしい!」と考えてくれるようなそんな人的環境こそが、弊社の命だとかんがえます。
2010.01.15
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「感謝して生きる」とか「私は全てに感謝して生きていきます」などといった言葉をきくことがあります。わたくしも教会に通い「いつも喜んでいなさい、いつも感謝していなさい」という聖句に触れています。それは困った時にも、これはきっと先で役立つ体験になると考えたり、全ては塞翁が馬とおもうことだと思っておりましたが。先日、ある先生とお話しする機会があり、目から鱗の学びがございましたので皆さんにご紹介いたします。「寒いですね!」と時節のご挨拶をしたつもりのわたくしに対して、彼はこう言いました。「雨に文句を言った人が、代謝系病気になる場合があるという考え方を知ってますか?」「???????」「感謝して生きるとは、まず自然現象に対して文句を言わないことからですね。」「はあ・・・。」「雨が降ると、人間の文化を学ばない子どもたちはどうしますか?」「え?」「雨の中を、カッパも着ないで嬉しそうにぬれて、水たまりでくつを濡らしてはしゃぎますよね。また動物ならばだまって木の葉の陰で時を待ったりします。どちらも自然現象に文句をいっていませんね。しかし大人の中には、暑い、寒い、雨だと困る、風が強い、地震が嫌い、雷が怖いと文句ばっかり言ってる人がいます。これを少しでも控えたり、完全に止めようと決めたらとても心が軽くなります。」「はあ・・・。確かに文句言っていますね。無くてはならない自然現象なのに自分の都合で文句いっていますね。それはきっと潜在意識の中で罪悪感になりそうですね。自然と調和して生きることができる人間力教育にとってこれは大きな課題ですね。わたくしもゴキブリは蚊などが保育園に存在しない方向で努めることが知っていますが、同じ命としてむやみに汚がったり怖がったり、ひどい言葉で殺して見せたりすることを禁じています。それと同じことなんですね。寒い時にはどう言えばいいのですか?」「気温が下がっている、体温の調節が必要だ。または冬らしい気温になりました。かな。」「そうですかあ。気をつけてみます。自然を愛し自然に感謝して生きることってそんな日常の口癖にも課題があったんですね。すごく良いことを学びました。ありがとうございます!」「自然現象に文句を言わない習慣を身につけると、品格と志が手に入りますよ。」「そうですか、さらに取り組む価値を知りました。」不平不満文句を言いながら、満たされた人生を送ることは難しい。言えば言われる時が来るとすれば、愛されたい人から愛されることができない。幸せとはお金でも地位でも物でもなく愛されたい人たちから、普遍的に愛され続けること。愛されたい対象にはきっと大自然があり。大自然と愛し愛されたいと考えているはず。森の保育園両親学級1月16日10:00から(夫婦愛、親子愛、家族愛について職員と保護者で共同学習しています)どなたでもご参加いただけます。多くの出会いで学ばせていただいている数々のことを惜しみなく保護者の皆さんに伝えます。
2010.01.14
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「お父様は別格でございます!」このテーマが、わたくしの保育園新年会でのご挨拶でした。保育園には母子家庭の方々もおられますのになんと極端な言葉をテーマとしたのだろうとおもわれますか?その前に、男女平等も含めてこのような極端な言葉をテーマにしてでもわたくしが伝えたいメッセージはなんだったと思われますか?「家庭という一番小さい社会での組織構成にとって大切なこと」についてなのです。極端にいえば「お母様は別格でございます」でも構わないのです。わたくしが母子家庭だったころ娘が「お母さんだって!!」という風に口答えしてくるとよく「立場が違います。」と言ってはねのけたものです。友達親子、なかよし家族という表現の中に大人になった時に、無くてはならない年功序列や目上を敬う心を育てることの弊害となっている在り様が見受けられます。目上の人や年上の方を敬う心は、美しい日本の文化であり伝統的社会ルールです。正しいとか間違っているということではなく、その方が美しいのです。わたくしは、多くの若い保育士たちと関わり多くの若き保護者の方々と関わる仕事を30年以上取り組んでまいりました。どんなに有能で、どんなに素晴らしい技術をお持ちでもそれを全てなかったことにしてしまうくらいに、口のききかたや礼儀作法態度が悪い方々を拝見します。それはその方の罪ではなく「教育の責任」を感じます。日本で生きていく上で必要なマナーを家庭や学校で教えなくなったのだと思います。それは、いまのご両親や先生方も年々知らない方が増えているのかもしれません。逆に貧しい家庭に育ち学歴もなく、知識もなくとも、いつも礼儀正しく一生懸命動き目上の人を立てる素地をお持ちの方がおられます。多くの方に可愛がられ沢山の支援を受けます。わたくしもどちらかといえば後者となります。地位も名声もなく、家柄も学歴もありません。ただ、厳しい祖母に育てられたお陰で、日本で生きるならば、目上の人に対して言葉使い礼儀作法を整えよと教えられてきました。いまだに祖母は健在で92歳になりますが、わたくしは定期的に訓戒を受けております。有難いことです。(*^_^*)自分の権利や自由を主張することよりも、相手中心に譲る気持ちを育んだ方がこの国では、幸せになれるのだと祖母が教えてくれました。森の保育園の保護者の役員さんたちは、いつもこのスタンスです。「お世話になっている保育士さんがやりいいように。全責任を抱えて運営しておられる園長先生のお決めになった通りに親たちは従いますよ。僕たちはこの保育園とこの園長を選んだのです。それだけで充分です。」有難いです。本気で最高の判断、選択をしていかなければと自己研鑽に努めたくなります。ある保育園では「保育料はらってるんだからちゃんとサービスしろよ!まったく福祉のやつらは考えが甘いんだから、おれら企業じゃゆるされないんだぞ!」というような保護者の方々がおられるそうです。経営についてどのくらいご存知なのかしらと首をかしげるお話ですね。家庭生活はある意味経営です。父か母片方で無い限りどちらかが代表取締役どちらかが専務となります。共同経営のようなご夫婦もおられるのかもしれませんね。しかしながら、わたくしは女手一つで娘を育てて初めて分かったことは、日本はやはり男性主体の社会なのだなということです。社会を変える前に自分の考えだけ変えても決してうまくは行かず。お稽古ごとでいう「守破離」の原則で言えば、男性を敬い尊重できる人たちが女性差別について語れば社会が動き出すような気がします。昔わたくしが高校の風紀委員をしていたときに、スカート丈の規制緩和を職員室に希望したところ先生に言われたことを忘れません「まず、今の規則を全員で守れたら初めてお前たちの希望に耳を傾けてやろう。」と。わたくしは「ありがとうございます!」と希望で一杯で不良と呼ばれる女子生徒たちのもとに走って行きました。「スカート丈がもっと自由になるのよ!」「ほんとうかよ!」「ええ!先生が皆で今の規則を守ったら話を聞くっていったの。」「ばかばかしい!おまえ先生に騙されてるだけだよ、ちゃんと守っても今のまんまだよ!」「やってみないと分からないじゃない!」「もしやって先生がだましてたら、ただじゃすまいよ!」「わかった、私が責任持つ、だからやってみようよ!学校の全部の不良に伝えて明日からスカート丈を規則どおりにしてほしいって!」「いいけど不良って呼び方やめてくれよ!」「ごめんなさい、なんていえばいいの?」「自由を求めている人!って呼んでほしい。」「わかったわ、自由を求めているのに帰って不自由になっている人ね!」「このやろう!」「あはは・・・。」「あんたにはまいったよ!」そして、全員がスカート丈を守り、私は先生にそれを認めていただき規制緩和にいたりました(*^^)v簡単には変えられない事に対して、小さな抵抗を続けている有様は、子どもたちから見るとどう映るものなのかと思う今日この頃。もし素直になれるなら「お父様は別格でございます!」と言ったときに家庭に吹く風が見てみてほしい。4000年の歴史が作り出した日本の文化を味わってほしい。そこには、お父様も正しく生きていただきたい。間違っても社会正義に反すること、女性を悲しませるようなこと、子どもたちに見られたらまずいことなどの行動は控えていただくことが大前提です。親なのだからしっかり勉強して生涯正しくまじめに生きてください。その方がはるかにかっこいいのです。刹那的に、今が楽しければいい、誰が悲しもうともこんなことも時にはいいのだと勝手な解釈で家族をそこなっていると、最近では熟年離婚という恐ろしい孤独が待っています。もはや時代は変わり女は一人でも生きていける経済力を持てるようになりました。誰のお陰で飯が食えると思うかというセリフでは、尊敬してもらうことはできません。正しく生きること、その中にしか家族からの尊敬を得られない時代が来ていることはごぞんじのことでしょう。これまでも両親学級で取り組んでいただく方々の中でとても良い成果が現れ始めています。子どもたちにとってお父さんが家庭の核になっているのだとわかるとなんだか安心するようです。大人たちで心を合わせて子どもたちが安心して成長できる社会を取り戻しましょう。多少の苦労はあってもいいのです。理念のない哲学のない、場当たりの子育て社会から。守破離のプロセスを踏み新たなる時代にあった理念、哲学を長い伝統の中から学びつつ歩んでいきましょう。温故知新という美しい言葉が心にしみてきます。
2010.01.11
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5年間温めていた、ブロック構想がついに完成いたしました。0歳から6歳までのクラスを3等分して3ブロックを作りました。名前は・くぬぎファミリー・しらかばファミリー・けやきファミリーファミリーは入園からずっと変わらず縦割りで助け合う子育ての仲間です。職員たちも3分割いたしました。ブロック構想の目的は2つ1つは、異年齢で保護者の方々に交わっていただくことにより、子育ての良き先輩後輩として助け合いを推進。2つめは、卒園してしまうとなかなかお会いできなくなる卒園児童家庭のため。延々と続くブロックは現役が代表となり最低年1回交流会を企画していただくことになりました。年々増え続ける会員さんたちに可能な限り名簿をいただき、代表3名で企画した交流会をご連絡していきます。卒園される方にも全員にお誘いがいきますので、子どもたちのためのあたたかな社会作りのために万障繰り合わせの上ご参加をご検討くださいますよう願います。新年会にて、話し合いをして代表が決まりました。皆さん引き受けてくださいました。ブロックで何をしたいかについてはなしあったところ沢山のご要望がありました。雪合戦ツアー、ボーリング大会、マラソン、大島日帰り、バスイチゴ狩りツアー、お花見バーベキュー大会、ゴミ拾い、スカイダイビング、温泉、球技大会、キャンプ、などなどさあ、今から楽しみです。すでに卒園されたご家庭の中でブロック参加をご希望される方々は保育園までご連絡くださいね。わたくしたち長野家は一応けやきファミリーですが、毎年全ファミリー企画に参加させていただきたいを思いました。子どもたちの心のふるさと作り、沢山の大人に関わってもらって育つ子どもたちの環境ファミリーはきっと子どもたちへの最高のプレゼントとなることでしょう。
2010.01.10
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新しい年を迎え、保育園でも親子で集まり新年会を開催いたしました。餅つき、児童発表、保護者発表、書き初めととても楽しい一日でした。何より、子どもたちが嬉しそうに食べたり、笑ったりして過ごしていたことが嬉しかったです。また、家族の垣根を越えていろんな大人の方々に関わってもらっている姿もとても楽しそうでした。年の初めに素晴らしいひと時を感謝いたします。
2010.01.09
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1月6日(土)9:00~森の保育園新年会は餅つきです。他は、新春かくし芸大会はブロック対抗こもれび組ダンス、児童合唱(1月1日、ゆきやこんこ、富士山など)保護者発表、わんこそば大会、二人ばおり、羽子板、などなど(*^^)vまたまた感動と楽しみ一杯の一日になりますように!子どもたちの心のふるさととして保育園の思い出が沢山できますように!!
2010.01.05
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保育園が開園しました。まだ半分くらいの子たちでしたが元気に登園してきてくれました。気のせいか、お正月を超えて皆成長したようでした。おせちを皆で食べて散歩いって初日はのんびり過ごしました。保護者の皆さんものんびりできた方々が多くなんだか幸せそうな表情で素敵でした。
2010.01.04
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今日は新年初めての教会礼拝でした。メッセージは、「いつも喜んでいなさい。」でした。うれしいときだけではなく、とてもつらい出来事が重なる時にも同じように感謝して喜んでいなさい。というお話でした。ある男がヤギと鶏をつれて旅をしていたところ、夜になりランタンをつけようとしたらランタンが壊れていました。真っ暗やみの中で鶏は逃げ出し、ヤギも盗まれてしまいました。ところが、そこに山賊があらわれて沢山の旅人が襲われて殺されました。しかしその男だけは、ランタンがなかったおかげで存在が見つからなかった上に鶏やヤギも手放していたおかげで動物の鳴き声もしなかったので襲われずにすんだというたとえ話を聞きました。人生には、ツイテない!と思うことがありますが実は落ち着いて状況を見てみると、そのツイテない出来事のお陰で後に助かっていることってあるんですね。神様は全て相働きて益となす。皆さんの周りにもそんな話があったら教えてくださいね。私は今日、お店でおそばを食べた後ホットコーヒーが飲みたくて「コーヒーセット」をお願いしました。すると店員さんが「コーヒーはアイスコーヒーしかありません。」と言われました。寒い夜だったので、「どうしよう・・。」と思いました。落ち着いて出来ることを考えました。「そのアイスコーヒーを温めていただけますか?」そばにいた夫はあきれて「無理でしょう」と笑いました。店員さんは、「ちょっとお待ちください。」と言って奥に行きました。どうなるのかしら・・・と待っていたら、美味しいレギュラーコーヒーが届きました。「わざわざ作ってくださったんですか?」「いいえ、わたしの間違いでした、ホットコーヒーもあったんです」「ああ、そうだんたんですね(*^_^*)」なにもなく普通にホットコーヒーを飲んだよりアイスコーヒーしか無いと言われたあとのホットコーヒーだったので大変嬉しく、味わい深くおもいました。人生にトラブルが無い方が良いと考えている方も多いかもしれませんが実は、トラブルこそが後の出来事の価値を高めてくれているのです。教会の学びのおすそわけでした(*^^)v
2010.01.03
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今日から、茜は学校と塾です。午前中は、十日市場にある亀の子山教会で新年の聖書の勉強した。茜と4人のお友達はこの土曜教室で聖書を学ぶようになり大変思慮深い言動を身につけることができるようになりました。午後は、近隣の塾で正月特訓という教室に茜自ら志願して学習の遅れを取り戻しています。小学校3年生で約半年不登校であったため、遅れを取り戻す必要があると本人が気付いたようです。わたくしは、洗濯しながら、劇団のシナリオを書きました。一気に書き、夫と茜に感想を聞きまた書き変えてという作業はわたくしの大好きな仕事のひとつです。3月6日(土)文化の森のステージで劇団「森の妖精たち」の初舞台があります。それは森の保育園の卒園式のステージとなります。卒園生5名が参加して、学童職員とコーラス部、ダンス部も加わって思い出深いステージになればと考えています。劇の題名は「奇跡の森~一人はみんなのために、皆はひとりのために~」です。ともだちって素晴らしいということが伝われば大成功です。明日は、茜は塾私と夫は、のんびり過ごす予定です。保育園は4日から子どもたちや保護者の皆さんそして職員たちに会えるのが楽しみです!!新しい年が始まった実感で一杯の今日でした。
2010.01.02
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一年の計は元旦にあり。長野家はいつの元旦に今年の抱負を一文字で発表しあっています。夫は「楽」頑張らないで、楽に生きる!仁未は「慈」自分を慈しみ、周りのすべての人たちも慈しむ茜は「自」自分から進んで行う。言われてからやると奴隷のようでいやだ。そしてわたくし眞弓は「譲」60歳までカウントダウン!権限移譲のためのプロセスを踏む。後継者育成、上品にリラックスしながら穏やかに譲る、すべての権限を沢山の有能な若者たちに。保育園の今年度の目標「始めよう!楽しい保育園創り」は大成功いたしました。保護者の皆さんのご支援と職員たちの努力のお陰です。来年度の目標は「分かち合おう!上質の保育園の在り方を」・フランチャイズにより「森の保育園」を23区に23園設立していく。・森の大学「両親学級」の文集つくり、アシスタントトレーナー育成・職員研修の公開講座「言葉使い、服装、態度、保育士倫理など」・0歳から6歳までの家族を縦割りでブロックファミリー活動を始める・劇団「森の妖精たち」設立・就学前教育の探究「有名私立小学校校長との交流」・日本の文化、伝統の再確認、日本人にあったコミュニケーション教育、礼儀作法の必要性
2010.01.01
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あと20分で今年も終わりです。今年は、家族4人水入らずで夕食を食べながら大晦日を過ごしています。感謝です。今年は一言でいうと「出会い」の年でした。本当に沢山の方々と出会い、沢山の出来事に出会い。沢山の自分にも出会いました。沢山の良き本にも出会いました。中でも恩師青木仁志先生の著書「一生折れない自信の作り方」との出会いは感動的でした!自信とは程遠い青木先生の生い立ちを考えると誰でもいつからでも良くなっていける。私の周りでも、学び実践して素敵に変化している人が沢山おられます。ぜひ、一読くださいね。沢山の「ごめんなさい」と「ありがとう」の一年でした。素直に一生懸命生きていると、志が芽生えてくる。志を持って生きることの楽しさ。楽しさの定義が変わった一年でした。笑うことより微笑みを選びふざけることより、思いやりを選ぶこと。品格を持って生きることの大切さと出会えたのは「武士道」を語る稲垣節子先生のお陰です父の死、父の最期の言葉は「まゆみ、俺本当に幸せやったんやなあ、息も自分でできなくて痰も自分で出せなくなって、子どもたちが全員集まってくれて誰も嫌な顔一つせず一晩中おれの痰をとってくれる。孫たちもだれも文句も言わないで俺のそばにいてくれるやろ。それから子どもが結婚した相手もみんなやさしいなあ。俺本当に幸せやったんやなあ。ママ俺の子をこんなに立派な人格に育ててくれたんやなあ。ママに感謝言いたい。」そんな父は、洗濯物を取りに行った母の帰りを待たずに亡くなりました。亡くなる前父は繰り返し「ママに会いたい、今すぐ会いたい」と苦しい呼吸の中で言い続けていました。たぶん父は母に「ありがとう」を言いたかったのだと思います。ありがとうは、すぐに言わないと間に合わないことがあるというメッセージを父がわたくしに残してくれました。柿谷寿美江先生の突然の大手術。命の尊さ、信仰心をもつ家族の愛の深さを学びました。詳しくはkakitanisumiye.comをご覧ください。感動します。ある人の勧めで「一日2時間90日歩く」というチャレンジを進められました。がわたくしの場合、あまりモチベーションを上げない方が良いとのことを学びました。来年のテーマは「おだやかに控えめ」平常心で淡々とチャレンジし続けること。目立つ成果ではなく、地道なことを当たり前のことを特別に熱心にやり続ける一年にしたいと考えています。だから、歩くのは無理をしないでお天気が良い日に好きなだけ散歩を楽しみます。それより、毎日整理整頓、手料理、家計簿、お礼状、清潔健康といった凡事を徹底します!上品にリラックス、これがわたくしの今年のテーマです!皆さん今年もどうかよろしくお願いいたします。
2009.12.31
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今日は、保育園で保護者の方と地域のみなさんとでおせち料理教室を行いました。すべて手作りのおせち料理に、みんな感動!美味しい!手料理は、腹をつなぐコミュニケーション。同じ釜のご飯を頂くというように、同じものをいただくことによりつながる心、愛。新しい年、新しい気持ち。29日は、ご希望の保護者の方々がお重箱をもって集まり役割分担で、おせち料理つくり持ち帰ります。うれしいお正月ですね。
2009.12.26
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今年もあと少しです。沢山のありがとうがありました。10個に収まらないのですが、あえてベスト10で発表させていただきます。1、保育園の10周年記念チャリティーコンサートをディズニーランドホテルで開催することができました。沢山の方々のご支援のお陰でした。ありがとうございます。2、7月に父が他界したとき、病院に泊まり込んで最期をみとることができました。沢山のかたがたのご理解のお陰でした。ありがとうございます。3、新型インフルエンザにて、学級閉鎖、園閉鎖にいたりませんでした。2週間に一度の話し合いに参加してくださった役員さん方の有意義なご意見や「園長の決定に従います!」とリードしてくださった会長さんそして全保護者の皆さんの迅速な対応や決めたことを守り抜く誠実さのたまものです。子どもたちに代わってありがとうございました。4クリスマス会もなんとか開催できました。短期間によくやったと思います。職員たちと子どもたち拍手それからママさんたちのおしゃれなダンスと先生の素晴らしい社交ダンスも感謝でした。また沢山の保護者の皆さんのご参加何よりの感謝でした。お弁当もよくできました!5、キャンプも大成功でした!6、前半左肩を痛めて大変不自由でいたが、その陰で家族に沢山のお手伝いをしてもらいました。ありがとう!7、暮れに主人の両親が一週間ほど滞在してくれて、保育園の修繕や茜のお世話を手伝ってくれました。毎日が本当に温かでした(*^_^*)8、夫と二人でグアムに無料招待で行くことができました。ビップ対応で夢のようでした!9、恩師が9月に倒れて半年の命と言われたにも関わらず、どんどんお元気になり保育園にも来てくださるほどに回復してくださったこと。ありがとうございます!10、そして最期他界した父に、沢山のありがとうを言いたいです。言葉に尽くせないほどに感謝しています。お父さんありがとうございました!そしてまた会いましょう!
2009.12.25
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わたくしは、子どもたちに30年携わり長女はずっと地域の小中高と通わせてきていました。ところが次女が3年生になった時、初めまったく宿題をしていないと言われ忘れ物が多いといわれついに学校に行かなくなりました。理由は主観の問題です(*^_^*)しかし、娘が学校に行かない我が家は暗い迷路の中に入り込みました。必死で情報収集して、地域の小さなインターナショナルスクールに通えるようになりました。とてもあたたかなスクールで全校で10人といった家庭的な学校でした。ところが、学校法人でないその学校に通うには沢山の手続きが必要で、学校側の理解が得られなければ親の義務違反となるとわかり。転校を検討いたしました。インターナショナルスクールでキリスト教による学校教育の素晴らしさを知ったわたくしは、キリスト教の私立小学校を探しました。知り合いの牧師先生の奥さんが相談に乗ってくださり。今の横浜三育小学校に出会いました。あたたかで、楽しくけじめがありさわやかな校風に、宗教のない学校に通わせることを望んでいた夫もその実態を見て「ここならいいね。」と言ってくれました。娘と私は抱き合って「やったー!」と喜びました。娘は三育小学校に電車で1時間半かけて通っています。学級崩壊の中ですさんでいった娘がどんどん明るくなっていく姿をみて3人の同じ小学校だった子たちが転校してきました。小学校教育にとって一番大切なことそれは、わたくしの体験から言うと1、そこに確かな愛があること。2、そこにきちんとしたルールとけじめがあること。3、教員さんたちが一つの理念、ミッションで統一されていること。三育小学校の先生方は、神様の愛の御技の一本の枝として働いておられます。誰が見ていなくてもいつも態度と言動が変わらないのは彼らには神様を畏れ敬う。礼節従順な心構えが備わっているからです。もし、いま不登校で悩んでいる方がおられました。ぜひ三育小学校をのぞいてみてください。中学校も高校大学もございます。皆さんやさしく堅実で、愛のために働いておられます。こころから安心して尊敬できる学校です。12月23日10:00から12:00元横浜三育小学校校長先生による「三育教育とは」という懇談会がございます。参加費おひとり1000円です。要予約03-3754-2525までわたくしたちを暗闇の迷路から救い、今も尚大切なことを教え導き続けてくださっている学校です。上質を知れば判断力が身に付きます。今が上手くいっていても知っておくことが事前対応になるのかもしれませんね。どなたでもご参加いただけます。お気軽にどうぞ。
2009.12.21
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ある著名な劇団を退職された方が、森の保育園の子どもたちと劇団を作ってくださることになりました!わたくしも、小学校5年生から演劇部に入り、中学では英語劇、高校は演劇部部長、ほいく専門学校では人形劇団団長、結婚してからは手話劇団代表とずっと演劇と親しんで来ました。かねてから幼児や学童と一緒に劇団を作りたいと考えていました。理由はいくつかあります。・自己表現力が身につく。・いろんな人の人生を疑似体験できる。・表情言動を自分の管理下におけるようになる。・人前でどうどうと話ができる。・自分のことも相手のことも気持ちをとらえることができるようになる。・仲間と力を合わせて達成する。・適材適所と知る。・リーダーシップやマネージメントを学べる。など沢山あります。森の大学には、ほかにゴスペルや社交ダンスもあるので劇団では音楽やダンスも連携が取れそうです。沢山の方々に、子どもたちと共に伝えたいことがあります。それは、目の前にいる人とと一日一日大切に愛し合うこと。愛するとは。素晴らしい劇団に沢山の保護者の方々が参加してくださり子どもたちを支えてくださいますように!(*^_^*)
2009.12.20
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今頃の親は全く!!という言葉を聴きます。いつの世も、今時の若者はとか今頃の親たちは全くと言われてきているようです。でも、昔の親たちほど自分の子どもを自分で育ててはいなかったのです。例えば寺子屋という言葉があるように、お寺が地域の子どもたちの指導を担当していたり。長屋社会では、母乳も近所からいただけたりしていました。兄弟も多く、わたくしも兄弟4人の一番上で、兄弟たちのオムツを換えたりおんぶをしたり寝かしつけたり、留守番したりしました。祖父母も同居で妹はおじいちゃん、弟はおばあちゃんとそれぞれが独占してかわいがられていました。今、まるで子どもは親が責任をもって育てるべきというような風潮がございますが。はっきり言って、親だげで子どもを育てるのは無理です。保育園に子どもを預けるのに罪悪感を持つという方もおられますが。親だけで子どもを育もうとしていることにこそ、罪悪感をもっていただけると良いかと思います。そしてただ、保育園幼稚園に預けるのではなくそこに畏れ敬う方を見つけて子育ての師匠として弟子入りしていかれることをお勧めいたします。知識はインターネットで調べて活字しか信じないという方がおられます。でも、もしまさかの出来事の中で誰でも誤った判断や選択をしてしまう時がありますが。師匠ならば穏やかにあなたを呼び、道を踏み外していること諭し導いてくだだることでしょうがインターネットや活字はあなたを呼び止めて諭し導いたりはしません。あくまで自分からいかなければ手に入らない知識です。引きこもったり鬱的になっているときにはなんの役にも立ちません。以前、このブログを読み続けていたある引きこもっていた青年が、保育園の作品展のときにわたくしに会いにきました。その日をきっかけに彼は保育園で働くことなり、わたくしを人生の師匠として励んでおります。いまでは4年勤務の立派な正社員になりました。来年は保育士資格にチャレンジするそうです。好きな人と出会い、結婚も夢ではなくなりました。人に会いに行く勇気、それが彼の人生を大きく変えました。人と出会うこと、人に学ぼうとすること、師匠の欠点探しをせず、関わってもらうことを感謝してくじけてもくじけても導き続けてくださるような畏れ多い方を何人ももっていること。インターネットでばかり学ぶ方の中に5歳の心で30歳40歳と生きている人たちがいるという新聞の切抜きを拝見いたしました。確かに立派な大学をでて、立派な身なりで美しい言葉を使って説得力のある論じ方でまったくもって間違ったことを言っている人たちをみかけます。ほとんどの場合、自分中心な考え方を捨てきれず相手の立場にたって行動することができない方々です。わたくしも、組織の保育士だったころ園長にたくさんご迷惑や生意気なことを言った覚えがございます。でも園長になってみて「ああ、こんなに大変なお仕事だったんだ。」とわかり後になってごめんなさいのお手紙をかいたことを覚えています。選挙にも行かないのに政治家の批判をしている人。役員にもならないのに文句ばっかりいってるひと。すべて幼いのですね。人によって諭され人によって導かれた人たちは人の心の痛みがわかります。傲慢にならず謙虚な気持ちで誰からも学び従う素直さ大切です。そして、だれに学ぶかを判断できる力はその親のあり方で決まります。親がまず社会のルールや文化や風習を大切にして、自分勝手な言動をつつしみ一人では生きられない共に歩む価値を知っていることが大切です。自分がそのように誠実に生きると、多くの方々に愛される価値が生まれます。そうすると立派な師匠たちが、あちらから近寄ってきてくださりいろんなことを教えてくださるのです。真の師匠は自分から探し出すものでなく。目の前の課題にいつも正しく取り組んで生きた結果、あちらから「よろしかったらご指導いたしましょうか?」と近寄ってきてくださるのです。わたくしの人生を導いてくださる何十人もの師匠は、ほとんどあちらから近寄ってきてくださいました。一生懸命損得関係なく生きていたらご指導いたしましょうと声をかけてくださったのです。また自分の成長と共に去っていかれる師匠もおられます。それでもお年賀状だけは家族の写真をのせて送らせていただいております。声をかけて教えてあげたくなるかわいらしさ素直さ、必要ですね。傲慢な言動と態度は損です。間違っていても、教えたくてもとても近寄りがたいですね。そして子どもたちは、そんな親のあり方のとおりに生きます。子育ては、簡単なスキルではありません。たくさんの師匠が必要です。自分で判断できるようになる日まで、理想の子育てをしておられる方を見つけて、教えてあげたくなるような自分になって、その方のご指導に素直に従う時期が必要です。悪戦苦闘の中、傲慢になり謙遜を忘れて自分を正当化しようとすれば自ら選んだ孤独の中を生き、結果子どもが大人になるころには尊敬してもらえない自分がまっています。無難を選ぶと無能が手に入りチャレンジを選ぶと有能がてに入ります。無難の反対は有難有難にうをつけると有難う。つらいほうを選び成長していくことに対して自分が自分に有難うと言っているかのようですね。今までのお友達、今までの考え方行動、今までの選択の結果がもし満足できないのなら。今と違うお友達とかかわり、今と違う考え方、理解できないような考え方や選択肢の中にこそ現状の課題を解く鍵があります。わが子にこんな大人になってもらいたいと思えるような人を見つけ、その人に委ねていくことができる保育園それが森の保育園の目指す姿です。森の保育園には、職員のほか保護者の皆さんに中にもたくさんの素晴らしい師匠となられるかたがたがおられます。また保護者の学びの場である森の大学の講師には素晴らしい知恵と愛情と勇気を持った方々でいっぱいです。ぜひ今からでもたくさんの師匠と出会うためにお気軽に森の保育園に来てくださいね。卒園した皆さんも月に一度くらいは遊びにこられているご家族もおあられます。わたくしもそんな方の師匠に名乗らせていただき人生相談をお受けしたりしています(*^_^*)来年1月9日は新年会餅つきを行います。新年会のチャレンジは、0歳から5歳までの保護者の方々を縦割りで3つのファミリーに分けて異年齢の保護者の関わりを推進していきたいと考えております。新年会は、グループ分けと代表決めと22年の活動予定を考える会議を行います。子どもたちの預けあいや家族ぐるみのコミュニケーション構築のためにこの企画大成功いたしますように。そしてこの縦割りのコミュニケーションが一時預かりの皆さんに広がり卒園しても在園の方からご連絡が行き常に関わりが途絶えることがないように。子どもたちの大切な思い出ふるさとのような保育園に生涯つながって子育てしていけますように。たくさんの思いをこめて職員たちが企画いたしました。皆様のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。来年が楽しみです(^^♪親になったら
2009.12.18
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今度の日曜日12月13日(日)16:00~18:30森の保育園にて(大田区仲池上1-31-13)03-3754-2525あの稲垣節子先生の「武士道」の講演会がございます。参加費お一人2000円保育応相談日本の歴史戦後勝ったほうの論理で理解してきた日本像の中で失われ行く愛国心について今私たちが子どもたちのためにできることのすべてを楽しくわかりやすくお話してくださいます。これを聞いたら大きく変わる子育て感。礼儀作法、マナー、日本の文化しきたりに裏つけられていた子孫への想い、そして願い。あのレッドクリフの名作に例えて真のエリートとは何かを語ってくださいます。どなたでもご参加いただけます。保育園へお電話ください。
2009.12.10
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森の保育園では、来年度五園フランチャイズ展開する関係で、約10名の職員を募集しております。たくさんの応募をいただきました。中でも素晴らしいチャレンジをされる方をご紹介いたします。聴覚障害を持つ3人の方々です。お一人はある有名自動車会社を、もうお一人はある有名電気メーカーを解雇となったそうです。次のお仕事を探しても週に3日くらいの派遣やアルバイトしかなく年齢を考えても大変不安であられました。お話を聞いて何かお手伝いができないかと考えておりましたところ、お一人は女性でお母様が保育士さん。自分も障害がなければ保育士になりたかったと言われました。認証保育所同時間帯必要職員配置の4割無資格で良いという施策です。少しずつお手伝いをしていただき、慣れてきたら通信教育などで保育士の勉強もできるかな?と申しましたら大変喜んでぜひチャレンジしたいとおっしゃいました。さっそく友人で品川区に明星学園という聾児のための学校を設立した女性に電話をして相談をしました。「素晴らしい取り組みですね!ぜひご協力しましょう。まずは現職員さんたちに一回講義をいたします。聞こえない人たちの世界観や文化を学んでいただきます。次に働かれる方々に3回以上の講義をいたします。『聞こえないことはいけないことではないんだよ』という抜本的な被害者意識をはずす作業が必要です。将来的にこの雇用が成功したら、明星学園ではできない0.1.2才児の聾教育を森の保育園に特別クラスといて設けて彼らがそこの有能が職員になるといいですね!」わたくしは、感激して「それはすごいですね、なにかお役に立てればと考えていただけでしたが。その目標があればきっと職員たちも保護者の皆さんもわかりやすくご支援いただけますね。理想の聾教育とは一言でいってどういうものなんですか?」「一言でいうとバイリンガルです。」「バイリンガル?」「そうです、自分たち聞こえない人たちの文化を認めその世界での言語を大切にしながら聞こえる方々と交わる力ももつ。たとえば長野さんがニューヨークで生きるような感じです。日本語を恥とせず大切に保ちながら英語も話せる。」「なるほどー。難しい表現ですがなんとなくわかります。それではどうかご支援よろしくお願いいたします。」「はい、喜んで!今夜スケジュールが決まったら連絡しますね!」その女性の本業は放送作家、聾の我子のために理想の学校を作りました。我子のために何一つ妥協しない彼女はかっこいい、わたくしのご自慢の友人です。(^^♪
2009.12.09
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次女茜小学5年生が、お友達を数日泊りがけでお招きしていました。私はチャンスと思い、3人に相談して「稲垣節子先生」のご指導である、美しい言葉使いと立ち居振る舞いをトレーニングすることになりました。頭の下げ方、返事の仕方、来客の迎え方、お茶の出し方下げ方、布団の敷き方しまい方など。子どもたちは、以外にも嬉しそうに練習していました。言葉使いを丁寧いにすると喧嘩もなく、返事を教えると大変素直な態度が生まれました。ところが。小学校高学年にもなると、自分の持ち物に対して勝手に使われることに対して大変厳しい表現をします。「茜ちゃん!そのスリッパ私のなんだから履かないでよ!!」うっかり間違えた茜は、むっとして沈黙してしまいました。私は穏やかにそばに行き「○○さん、美しいことばに言い換えてみてくれる?」「あっ、そうでした・・・。あ、あかねさん、そのスリッパは私のなので返してください!!」茜の様子は変わりませんでした。泣きそうになって○○ちゃんは、取り返そうとしました。私は微笑みながらこう言いました。「ちょっと待って、あなたの理想はなんだったのですか?」「えっ、私の理想は・・・。茜ちゃんが気持ちよく返してくれて間違ったことを誤ってくれることです。」「それは、いい理想ですね。」「はい。」「どうして得られないのでしょう?」「言葉を丁寧にしても、茜さんが無視するからです。」「茜さんは、いまあなたの理想を聞いてあなたの希望はしっていますよね。」「はい。」「茜さん、どうして、丁寧に言っているのに理想がえられないのかしら?」茜はむっとしたまま答えました。「丁寧に言っているだけだからです。」「どういうこと?」「美しい言葉というのは、丁寧に話すことだけではなくて相手の気持ちを考えた言い方だとおもいます。」・・・・。間違って人のスリッパを履いてしまったのは茜の方なのに・・。(*^_^*)「○○さんは、茜さんの言っていることをどう思いますか?」「・・・・・・。あ、茜さんそのスリッパは私のですがよろしかったらそのままお貸ししましょうか?」茜の表情がかわり「ごめんなさい、間違えて履いてしまいました、お返しします。」「○○さん、あなたの理想が手に入りましたか?」「はい!」「良かったですね、二人とも我慢しないで理想を求め会えたことがとても素晴らしいですね。」私は難しい漢字を書きました。「澪標」「なんて読むかわかりますか?」「????」「みおつくしと読みます。」「どういう意味ですか?」「これは、川に打ち込んである太い木のことです。激流に飲まれそうになったときにつかまって流されないようにする命の綱のようなものです。」「見たことない・・。」「いつか、澪標のある川にいってみましょうね。」「本当の友達は、この澪標のようなものだと思うんですね。互いに遠慮したり諦めたりしないで自分の気持ちをはっきり伝え合って。理想から離れそうになったら『そっちじゃない!』って引き止めあえたら。そんな友達がたくさんいたら人生安心ですよね。私には澪標となってくださる友人が沢山いるんですよ。」「なるほど・・・。いまの茜ちゃんの意見は私にとって澪標だったってことですね。」「どう思う?」「そう思います。茜ちゃんありがとうございます。本当に大切な友達ですね。」「お互いにね(^^♪」茜は少してれて下を向いていましたがしばらくしてスキップで部屋をとんでいました。
2009.11.30
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昨日は、水天宮のロイヤルパークホテルで結婚式に行ってきました。保育園の保護者の結婚式です(*^_^*)お子さんが生まれて、先送りにしていた結婚式でした。でも親となり、学ぶうちに「けじめ」の大切さを知りました。社交ダンスのAクラスのお二人。チャペルでは、十字架のペンダントの交換「どちらかがこの世を去るときに、僕たち本当に良い夫婦だったねと言えるような人生を送ります!」と誓いの言葉。入場は品格のワルツ、お色直しは情熱のルンバ歌のプレゼントはゴスペル「I need you to survive!」(愛しているから生きていて欲しい)職員たちのバルーンアート!ハートに二匹の熊さん思い出シアターはご両親への感謝でいっぱいでした。会場は感動と涙の結婚式でした。いろいろな試練の末に二人が選んだ、もっと深い愛、かけがいのない絆ありがとう!ありがとう!ありがとう!心が洗われて、きれいになりました。
2009.11.24
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今日は、ゲストスピーカーとして招かれて、東部東上線北坂戸というところに行ってきました。初めて東武東上線に乗りました。とてものどかで、駅の名前が綺麗だなあと思いました。途中で140名ほどの小学3年生が遠足で乗ってこられました。とても礼儀正しく椅子に座らず静かにマナーを守っておられました。でも、20分ほどしたら疲れて電車の床に座り込む子達が何十人もいました。スピーチのはじめは、子どもたちの現状の課題というテーマでお話しいたしました。体力のない状況についてこの電車の中の出来事をお話いたしました。他には免疫力低下、アレルギー児童の増大、平熱の低体温、きれやすい、集中力に欠けるなど。原因と思われることは、高カロリー低栄養の欧米化しすぎた食生活、農薬や防腐剤、水道や空気中の塩素やアスベストなどの化学物質による自律神経や内分泌系への支障、電化製品や乗り物からの電磁波による活性酸素による細胞の酸化熱心に学ばれるお母様方、ご質問も次から次に手が上がり、本当に子どもたちの未来のために真剣に学んだことを実践し取り組まれるお母様がたたちで一杯でした。化学物質を除去した生活を子どもたちの与えていくことを学べあい伝え合うお母さんたち。初めは、そんな話題にはまったく興味がなかった自分に、繰り返しあきらめないで伝え続けてくれた友人がいたこと。その友人のお陰でいま家族が大変健康になれたこと、だからこそ自分もまた周りの大切なひとに根気よく「水、空気、食品」から化学物質を除去することの大切さを伝えていきたいと涙ながらに語っておられたお母さんがいました。素敵です。しっかり学んで自分で確認して実践しておられるお母さんたちのお顔は、本当に知的で美しく深い愛情に満ち溢れていました。無知は罪と語った管理栄養士さんがいました。東京の水道は安全という人がいます。配管のどこまでのことをいうのでしょうか・・。子どもたち綺麗な水と空気と安全な食品を選んでいくこと。それは、これからの時代子どもたちの人生にとって大きな価値となるでしょう。森の保育園の室内空気は、あたかも高原のように。空気検査結果も驚くべき数値をだしています。それは、私たち職員一同が真剣に上質にこだわった結果です。素敵なお母様たちに、神様の沢山の祝福がありますように!
2009.11.18
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今週はついに森の保育園でも、2名の児童と2名の職員がインフルエンザA型と診断されました。職員の家族の感染も伴い職員5名の欠勤となりました。緊急対応で、ご在宅可能なご家庭に登園自粛の依頼をいたしました。沢山のご家庭がご協力くださり。出席児童数が減りました。無事合法な保育ができました。慎重に感染防止のために出来ることを最善を尽くしました。換気の回数を増やす、手洗いうがいの回数を増やす、消毒の方法と回数を増やす。ビタミンの補給、職員の疲労防止のための勤務体制などなどお陰で3日目の今日は発熱児童も無く一旦感染が収まりました。来週は通常保育が出来そうです。(^^)v皆さんのお陰です!でも一番ありがたいことは。保護者の皆さんが「長野園長に従います!」というPTA会長の掛け声で一丸となってくださっていることです。誰一人不平不満もなく。穏やかに保育園からの支持を待ち、それに従う心構えでいてくださることです。ありがとう!ありがとう!ありがとう!一人一人が自分の都合を言わず。子ども達の命を守る!このミッションにそろっている。この志貴き保護者の皆さんに、神様の沢山の祝福がありますように!
2009.11.06
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理念「子ども達の輝く笑顔のために!上質の保育園創りと居心地の良さの追及」年間目標「始めよう!楽しい保育園創り!」10月の目標「言うべき事は言うべき時に言うべき相手にはっきり言う。」秋深まる今日この頃でございます。キャンプではたくさんの保護者の皆さんのご支援により、今年も子ども達が忘れられない思い出を作ることができました。また、10周年チャリティーコンサートでは、150名近い皆さんにご参加いただき、新たな11年目に向けてたくさんの愛と勇気をいただきました。ありがとうございます。また、先日の緊急保護者会では30名を越える方々がご参加くださり有意義なご意見をいただきインフルエンザガイドラインに活かすことができました。11月からは2週間ごとに役員会を開催しガイドラインの見直しについて話し合うことになりましたこともご多忙のなか保育園に対してこのようにたくさんのお時間を作ってくださることに対してこころより感謝いたします。10月はお便りが遅くなってしまいましたが、いつも子ども達と職員達に教えている私の口癖をご紹介させていただきます。それは「言うべき事は、言うべき時に、言うべき相手にはっきり言う。」という一言です。日本人は、もともと奥ゆかしい人格を持ち、人に対してはっきりものを言うというより韻をふんで相手に理解を求めることが多いようです。しかしその方法は、地元や同窓生といった「あうんの呼吸」で分かり合える人たちとのコミュニケーションは上手くいくのですが。現代の東京のように、色んなところから越してきて集う街での異文化の交流には大変支障をきたします。自分にとってあたりまえのこと、家族ならすぐにわかってくれることが、信じられない受け止められ方をしたり、何度お願いしても悪気無く裏切られたりします。良かれと思ってしたことでも文化や家風が違えばとんでもないことなのです。そこで、考えたのが上記の指導でした。「言うべき事は言うべき時に言うべき相手にはっきり言う」。このルールを守らない限り、この東京では陰口だらけで、疑心暗鬼なコミュニケーションの中で生きなければならなくなるのです。陰口はハラスメントの連鎖を起こします。最初のお一人に大変大きな責任があるのです。学童さんが、お友達の悩みを話す時。一通り聞いた後に必ず問いかけます。「その話をここでして何か解決するの?その気持ちをそのまま相手に話したほうがいいと思うよ。」………。不平不満愚痴文句は習慣となると無意識の領域に入っていきます。よほど意識して、陰口を排除する意識がなければ自分も他人を平気で悪く言う人になってしまうのです。共に助け合い、注意しあって上質のお付き合いを子ども達にお手本として示したいですね。まずは、誰かがそこにいない人の話を始めたら、それがゴシップかどうかを互いに確認しあい。その人がそこにいて聴いていても傷つかない言葉を選ぶ訓練が必要なのです。24時間365日言葉をえらび態度を選ぶ勇気を持っていただける方々と共に、子ども達のお手本となるコミュニティーを築くこと。それが森の保育園の夢であり願いなのです。人は皆不完全です。互いに許しあい支えあい励ましあって生きるのです。許すから許され理解しようとするから理解してもらえるのです。最初の一人にならないでくださいね。【両親学級】第6回全行動という概念について11月14日(土)10:00~12:30上池台園において*補講も随時行っております。最後まで諦めないで全員で全講座を修了するために日程担当長野仁未がサポートいたします。
2009.10.27
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週末二日間の武士道による日本文化とマナーの数々を学んできました。応接の上座下座、車の上座下座、名刺の出し方、頭のさげ方、箸の持ち方、配膳の仕方、電話の出方、冠婚葬祭の服装や挨拶のマナーなどなど。そして掃除の徹底の大切さ。それらは全て、魂を堕落させないため。WHOには、メンタルヘルスに対してスピリチュアルヘルスという言葉があります。魂が健全であること。それは日本の教育の中では、茶道や華道、弓道柔道剣道合気道などの立ち居振る舞いの中に学ぶことができます。何気ない言葉使い、態度、服装が魂を堕落させ、運気を下げて割ることが続く人生を招くことがあることを誰もが納得していました。子育てにおいて靴を揃えて靴箱にしまうこと、挨拶をすること、掃除、服装、早寝早起きなどがそのこの人生にとって本当に大切なのだと認識して。品格をもち、熱心に、諦めないで教えていかなければならないことを再認識いたしました。また、私達大人がそれらのお手本として正しく表現していく必要性を更に深く感じました。礼儀作法、整理整頓、掃除、あたりまえの事を特別熱心に!皆で徹底したいですね!
2009.10.19
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皆さんのお陰で10周年記念チャリティーコンサートが無事に終了いたしました。夢のようなパーティーでした。後日詳しくご報告いたします。ご参加の皆さんそしてお世話になったディズニーランドホテルのキャストの皆さんシェフ沢山の皆さんに心より感謝いたします。
2009.10.13
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先日、顧問会計士の先生の事務所の社員さん9名が森の保育園職員と交流会をしてくださいました。今回の幹事は会計事務所さん!田町の京風おでんやさんでとても美味しかったです。会計事務所の皆さんは本当に礼儀正しい皆さんでした。5分前に到着した私達より遥か早くに全員で着席して何も飲まないで正座して待っておられました。私達が到着すると全員が、立ち上がり正しい姿勢でご挨拶されました。その上私達が着席するまで、全員立っておられました。私が「どうぞご着席ください!」と思わず申し上げたところでお座りになりました。いまどきこんな若者がおられるんですね。会話も飲み方も上品で、本当に気分のいい飲み会でした。次回は12月12日忘年会幹事は森の保育園です。深くかかわり、互いに高めあえるような交流を続けて行きたいと心より願いました。日本みらい会計事務所の皆さん本当にありがとうございました!
2009.10.09
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