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稲田@ 感謝の気持ちでいっぱいです。  今日知り合いから長野先生の本を分けて…
2010.05.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
4月25日に五反田にあるラフォーレ東京の大広間において、NPО法人社会教育推進さくら会の設立総会が開催されました。森の保育園の職員たちも沢山参加いたしました。

森の保育園は小学校の現状を考え、年々児童達の様子が変化していく中で、新たなる教育方針として選択理論心理学を土台とすることを提案してまいりました。
責めたり脅したり罰したりする導きかたは今の子どもたちの感性に合わなく。
傾聴し支援し励まし尊敬信頼することで、今の子どもたちは安心して持ってる力を出し切ることができる。
その土台の上で、セカンドステップといった教育プログラムやコーチングによるママいきいきセミナーなどに取り組んできました。
沢山の研究者たちが、子どもたちの新たなる対応について研究してくださっています。
感謝です。さらにこのたび著名な作家であり教育者である稲垣節子先生が武士道を学べるセミナーを開催されていることをしりました。

稲垣節子先生の武士道を大人たちが学びなおすことにより、日本人の遺伝子にあった教育論を再度見直そうという目的で設立されました。日本を元気にという声かけは今やほうぼうで聞こえてきていますね。

温故知新ですね。


選択理論心理学を土台として武士道を学んでいるうちに、鹿児島に出会いました。

鹿児島には、「郷中教育」という教育プログラムがありました。
これは、ボーイスカウトの制度を作る際の参考にもなったいう説もあり、日本発で世界に影響をあたえた教育プログラムでした。
引用によい簡単にご紹介いたします。

以下引用

少子化が進み、子供たちの異年齢交流の減少や地域との結びつきの低下が叫ばれるなかで、異年齢集団活動(縦割り活動)による青少年育成の試みが全国各地で行われています。


鹿児島には、『郷中教育』という薩摩藩の伝統的な縦割り教育がありました(『ごじゅうきょういく』、または『ごうじゅうきょういく』とも呼ばれます)。郷中とは、町内の区画や集落単位の自治会組織のことで、今でいう町内会と考えればいいでしょう。当時、鹿児島の城下には数十戸を単位として、およそ30の郷中があったと言われます。


郷中は、青少年を「稚児(ちご)」と「二才(にせ)」に分けて、勉学・武芸・山坂達者(やまさかたっしゃ、今でいう体育・スポーツ)を通じて、先輩が後輩を指導することによって強い武士をつくろうとする組織でした。


稚児は年齢によってさらに、6・7歳~10歳の小稚児(こちご)と11歳~14・15歳の長稚児(おせちご)に分けられ、稚児のリーダーとして稚児頭(ちごがしら)がいました。また、二才(15・16歳~24・25歳)のリーダーとして二才頭(にせがしら)がいて、二才と稚児の面倒をみていました。


稚児と呼ばれる武士の子どもたちは、早朝、毎日先輩の家へ走っていって本読みを習い、家に帰って朝食後その復習をしたのち今度は、馬場と呼ばれる広場や神社の境内などに集って、馬追いや降参言わせ、相撲、旗とりなどの山坂達者によって身体を鍛えます。午後は、読み書きの復習をした後、先輩や先生の家にいって夕方まで、剣、槍、弓、馬術など、武芸の稽古です。


長稚児たちは、夕方から二才たちが集まっている家に行って、郷中の掟を復唱したり自分たちの生活を反省したりします。武士の子としてよくない行いがあれば注意を受け、場合によっては厳しい罰を受けることもありました。このように、武士の子どもたちは、一日のほとんどを同じ年頃や少し年上の人たちと一緒に過ごしながら、心身を鍛え、躾(しつけ)・武芸を身につけ、勉学に勤(いそ)しみました。





薩摩出身の軍人・政治家、樺山資紀(かばやますけのり)伯爵を祖父に持った随筆家の白洲正子さん(1910~1998・明治43年~平成10年)は、津本陽さんの著書『薩南示現流』(1983年、文藝春秋刊)に出てくる逸話を、著書『白洲正子自伝』(1999年、新潮社刊)で紹介しています。


郷中教育の異年齢集団活動による青少年育成としての理念は、これからも語り継がれていくことでしょう。

何よりも卑怯な態度を良しとしなかった、この教育は日本独自のものであり世界が学んだ教育方針でした。

武士道がこれからの日本の教育のキーワードになってくることは、多くの雑誌や研究発表で皆さんも感じ取られてきているのではないでしょうか。

大河ドラマの「竜馬伝」もこの角度がからみていかれると、きっと家庭教育や夫婦関係にも学び深くなるのではないでしょうか?







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Last updated  2010.05.05 11:42:08
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