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今日、元キャッスル滞在者がやってきました。約1週間ぶりにあったのですが、この方(お父さん)は仕事のため福島に帰り、定期的に家族が避難生活を送る金沢に帰ってくるという、とても大変な生活をしています。
福島の現状を聞くと、余震はまだまだ多いそうです。それにも増して心配なのが放射能の問題。
この方は背に腹はかえられず、放射能測定器を購入したそうです。
福島市内のあちこちで測ってみると、学校の数値が高いことが分かったそうです。何でも3.8マイクロシーベルト(平常時の数百倍らしいです)が屋外で体育ができないという基準だそうですが、3.6と言うほとんど変わらない数値でも基準に満たないと言うことで、普通に体育などの授業があるそうです。
皆さんの対応もばらばらで、安全な方策をとっている人もいれば、普通に外で花見をしている人もいるそうです。
そして恐ろしいことに、福島市内でもガード下など水溜りなどがある場所はスポット的に25マイクロシーベルトという原発から20キロ圏内と同じ数値になっているそうです。
公表されている数値が全てではないようで、実際計測しながら生活すると、数値は全く違い、高い数値ばかりが出てくるということです。
この方は福島で普通に生活できるようになるには2年くらいかかると覚悟していました。
石川県のHPでは貸家を提供してくださる方々のリストを公開しています。
貸家の提供を申し出ている方は、このくらいの長期的な貸し出しを想定してください。
よく話し合って、トラブルがないようにしっかりと約束事を決めてくださいね。
今日は昨日コタツ布団を届けてくださった方が、今後貸家に移るご家族のために、調理器具を提供してくださいました。ありがとうございました。
ご年配のご夫婦のもとには今日娘さんがやってきました。また状況をうかがいたいとおもいます。
今日はここまで。おやすみなさい。
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