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行方知れずだった桜組メンバーが元の場所に戻っていました。
大晦日から元旦と公園は空っぽ。みんな何処かで餌を貰っているのか、はたまた不在中に空腹は可哀相だとたっぷり置き餌があるのかは未確認ながら、公園に誰も居ないのは空腹ではない証拠(たぶんね)。
そういや大ママも大晦日から不在で、テラスのダンボールハウスにはちゃっかりベージュが棲みついています。
せっかく作ったチキンスープ。しかも東国原知事オススメの日向地鳥の豪華版のお裾分け。
他の餌場の猫たちも居ないのかしら・・・と元桜組の前を通ると、暗闇に浮かぶ関取の姿。
「ぶーにゃん?」と声を掛けると「ぶにゃあ~♪」と擦り寄ってきた。「おお、生きていたのね。」とさっそくチキンスープをあげると次々にやってくる桜組メンバー。
全員ふっくら。仔猫たちも四ヶ月のワリには小さいけれど元気そう。ちゃんと裏あたりの家で貰っているのかしら。
一匹だけ怖がって来ないので、少し離れた瞬間、大きなダミ声が響き渡り、猫たちは一目散に逃げ出してしまいました。
古いアパートの脇を通って逃げましたが、あのダミ声の主は誰なのでしょう。最近、公園の元気たちも落ち着かず戦々恐々としています。
きっと再開発で行き場を無くした侵略者なのでしょう。ベージュが庭に居ついたのもコイツのせいかもしれません。
餌皿を片付けていると春ママと仔猫たちが戻ってきました。まだ食べていない仔猫のためとは、さすが母性は素晴らしい。
なんと、なんと、春ママのベイベーは三匹居ました。でも、さっきの仔猫は結局また離れたところに居て食べません。
おまけに、さらに離れた処に小さな影。春ママは何匹産んだの?食べ損ねた仔猫はミルクを貰えるのかしら・・・。
隠れた古いアパートの先からバトルの声。ぶーにゃんたちは全員去勢しているし、戦わないとは思いつつも新たな敵と近い将来撤去されるアパート無き後の住処等、理不尽な環境が辛過ぎる。
桜組メンバーの無事が確認できた喜びの反面、オカンの無力さが情けない元旦でした。