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2005年08月25日
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カテゴリ: その他
数日前、仕事で車を運転中に、携帯電話が鳴った。相手を確認しないまま出たら、5年前に別れた元恋人からだった。

いきなりで驚いたのと、運転していたのがマニュアル車だったのとで、すぐに受け答えできず戸惑っていると、「車の運転中ですか?」と聞かれた。私は「そう」と答え、電話を切った。

彼女とは紆余曲折の末、こちらから切り出す形で5年前の夏に別れた。その後、彼女は結婚し、幸せな生活を送っている(と思う)。連れ合いの方は目下、海外に単身赴任中と聞く。

なぜ連絡などしてきたのだろう? 用件は何だったのだろう? 車の中でずっと考えた。そして、仕事先に着き、携帯電話の着信履歴に残った、懐かしい電話番号にこちらから掛けた。

コールすること10回。彼女は出なかった。私は彼女が出なかったことにむしろホッとして、そのまま仕事に向かった。

きのう、知人から偶然彼女の話を聞いた。それによると、彼女は勤めていた会社を退職し、連れ合いの方のいる海外へ向かったのだという。退職したのが私に電話をくれた日で、出国したのがその翌日らしい。

別れてからも同じ街に住み、仕事で顔を合わせることもあった彼女。また会うこともあるかもしれないが、もう2度と会わないかもしれない。おそらく彼女は私にさよならを言いたかったのだろう。

そうとは知らず、邪険に、無愛想に対応してしまった私。

こんな話を書いても仕方ないが、誰かに読んでもらうことで、私は彼女のことを自分の中でもっと「相対化」したいのかもしれない。つまりは忘れたいのかもしれない。






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最終更新日  2005年08月26日 01時33分44秒
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