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2006年09月25日
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カテゴリ: 車・鉄道・旅
ドライブの帰り、茨城県桜川市(旧岩瀬町)本郷の 妙法寺


そしてここには、 即身仏(ミイラ) が安置されています。



ここを訪れるのは 2度目 。前回来たのはもう十数年前です。不謹慎ながら前回は、同行の女の子をミイラで驚かせてやろうと思ったのです。


十数年ぶりの再訪でしたが、当時に比べ境内はやや寂れた印象。山門、鐘楼門、本堂…となかなか立派なお寺なのに残念です。


妙法寺本堂
(本堂。この右端に上人様がおられます)



本堂の前に立つと、ガラス戸には鍵がかかっていて開きません。そこで向かって左側にある庫裏(玄関)に行って、インターホンを押します。待つことしばし。反応はありません。


「誰もいないのかな」。仕方ないので帰ろうと思った時、「何かご用ですか」という声がしました。振り返ると、庫裏と本堂をつなぐ回廊の窓から年配の住職(先代?)が顔を出しています。






先ほど立った本堂の前に戻って待ちます。住職が内側からカギ(ネジのようにキュルキュルと回す懐かしいやつです)を開けてくれます。


一礼して入堂。住職が 「ミイラ様ですか?」 と尋ねてきます。「はい」と答え、まずは正面の御本尊の前に正座し、合掌します。


さあ、いよいよお目当ての即身仏。「ミイラ様」は本堂の右端に祀られています。 舜義(しゅんぎ)上人 。鎌倉・宝戒寺からこちらに来られ、今から320年前の1686年、「衆生済度の為」に 78歳で入定 されました。



十数年ぶりに対面した上人様は、格子のあるガラス戸の向こうにお座りになられています。何となく記憶がよみがえってきます。はっきり言ってお顔はドクロとあまり変わらず、口を大きく開けています。背骨が折れるか曲がるかしてしまっているのでしょう。正座ではなく、前かがみになって、小さくなっているような感じです。



合掌し、御前の三宝に志(拝観料)を置きます。住職は体がお悪いようで、歩くのが難儀のご様子。それでも「上人様はこちら(茨城)の方ではなく…」と親切に説明してくれます。思い出しました。十数年前も住職が応対してくれて、その時はもっとかくしゃくとしておられました。住職の変わられようと、境内の荒れ具合に時の流れが重なります。



長居するのもご迷惑な気がして、早めに退堂しました。境内が整備されていればいいところです。


入定石仏(石碑)
(上人様の入定を記した石碑)



関東では珍しい即身仏を安置する寺、妙法寺。桜川市周辺に来る機会があったらぜひお立ち寄りを。


日本のミイラ信仰
(日本のミイラ信仰)


日本のミイラ仏増補
(日本のミイラ仏増補)


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最終更新日  2006年09月25日 12時52分43秒 コメント(4) | コメントを書く
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