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2006年12月13日
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カテゴリ: 猫
にゃんこ関係で、毎年今ごろになると思い出すことがあります。



今は亡き 前猫の出産 です。



前猫は野良のメスで、けがしているのを保護したら、そのまま私の部屋に居ついてしまいました。というよりも、私が手放せなくなってしまったのです。


野良だったため毎日外に出たがりました。要求されるまま外に出し、私が帰宅すると戻ってくる、という生活でした。



私は、猫を飼うのが 事実上初めて でした。子供の頃、家に猫をがいたことはありましたが、狩猟を趣味としていた父が飼う猟犬たちと遊んでばかりで、以来ずっと 犬派 でした。



避妊手術 が必要であることも知らなかったのです。



何だか最近太ってきたなあ 。ごはんをよく食べるからかなあ」などと、むしろ喜んでいました。



そして、年末の寒い日でした。その日、前猫は珍しく外に出ず、夕方、私が外出する時に、半分だけ畳んだせんべい布団に潜り込みました。私は「寒いのかな」と思いましたが、特に気にも留めませんでした。




深夜、帰宅して電灯を点けようとすると、 猫の鳴き声 が聞こえます。でも聞き慣れない小さな細い、甲高い声です。それも複数聞こえます。



「何だろう? おかしいなあ」。明るくなった部屋を進み、前猫が潜っているはずの、半分畳んだ布団を広げてみました。




すると………………………………………




布団は血だらけでした。前猫が 子猫 を産んでいたのでした。2匹。思いもよらない光景に、私はしばらく呆気に取られ、呆然と立ちすくんでいました。



前猫は横たわったままです。子猫たちはウニョウニョうごめいています。生まれ立ての猫の赤ちゃん。本当にかわいらしかったですね。小さくて、目も開いていないけれど、もう爪は生えそろっています。



私は気を取り直し、前猫と子猫たちを観察しました。



30分ほど経った頃、前猫の性器から 黒い袋状の膜


前猫は子猫の へその 緒を食い切ろうとしますが、疲れたのでしょうか、うまくいきません。そこで、私がハサミで切ってやりました。




さらに30分後、前猫はもう1匹出産しました。今回も私がへその緒を切ってやりました。




猫の出産を間近に見たのは初めてです。当初の衝撃などどこかに吹き飛んでしまい、ただ感動しました。出産を終えた前猫は、子猫たちを舐めたり、おっぱいをあげたりしています。茶トラが2匹、黒いのが2匹います。



私はその日、子猫たちの鳴き声を聞きながら、眠りました(布団は一組だめになりました)。









前猫には 避妊手術 を施してもらいました。




その前猫も亡くなって5年半になります。



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最終更新日  2006年12月13日 11時26分48秒
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