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2007年01月28日
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手塚治虫原作の 「どろろ」 「死霊のえじき」  (デイ・オブ・ザ・デッド)以来でしょうか。



■(サントラ)「どろろ」オリジナルサウンドトラック(CD)


最終上映にもかかわらず、客席は 7分 ぐらいの入りでした。シネコンで見たのですが、他の上映作品よりずっと人気だったようです。



とりあえず 原作のイメージを封印 し、期待しないで見たので、そこそこ良かったです。小気味いいアクションを交えながら、親子の愛情とは? 血のつながりとは? を問い掛けます。


ただし、何となくエピソードとエピソードが 有機的につながっていない 印象で、ストーリーがバラバラだったように感じました。



差が大きい ですね。「蜘蛛女(蟹女)」「木の化け物(能面)」(このアクションシーンが一番好きです)「烏天狗」はなかなかでした。「子供の霊の集合体」と「芋虫」「蛾女」トカゲ」「2匹の狼」はショボかったですね。



アクションは、 ワイヤーアクションを多用し過ぎ です。もっと生身の殺陣(切り合い)を魅せてほしかった気がします。スピーディーである半面、重みに乏しいのです。


妻夫木 の百鬼丸は、そんなに悪くありませんでした。 柴咲 のどろろは、きんきんうるさくて、イマイチ。あと、クライマックスからエンディングまでが冗漫でした。2時間以内に編集した方がよかったのでは。



一番違和感があったのは、「蜘蛛女」との戦いの直前の酒場のシーンで 、ビキニ姿 で踊っているおねえさんたちがいたこと。また、赤ん坊時代の百鬼丸を救う場面で、 フラスコ エレキテル (電気)が出てきて、何だこりゃ? と思いました。原作にあったかどうかは覚えていませんが、侍の衣装、まげの形、お城の造形なども含めて、あまりに無国籍過ぎます。



この終わり方だと、おそらく パート2 ができるのでしょう。




70点 。原作にあまり思い入れがない人、原作を知らない人に。



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最終更新日  2007年01月28日 11時13分09秒 コメント(2) | コメントを書く
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