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10月13日の日記に、織田裕二主演の映画「県庁の星」のロケが15日か16日ごろ茨城県庁で行われるらしいという話を書いたのですが、私の情報が誤っていたのか、撮影スケジュールが変わったのか、きょうたまたま県庁に行ったら、撮影をやっていました。2階のエントランスホールで、織田裕二や一般の県庁職員の出勤シーンのようです。私はガラス越しにこっそり上の方から見ていまして、私のほぼ真下に、ディレクターズチェアに腰掛け、台本を広げている男性がいるので、注視していたら、やがて顔が見えて、織田裕二でした。 (右手前、白いコートを着ているのが織田裕二です)織田裕二は、濃い目のスーツに、アーミーグリーンのM51フィールドパーカーではなく、白のトレンチコート姿で、エリート公務員っぽい出で立ちでした。(距離が遠く、ガラス越しだったので分かりづらいですが、撮影の合間にメイクを直してもらう織田裕二です)共演者は柴崎コウら。来春公開だそうです。
2005年10月22日
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まだ製作発表が行われていないということなのですが、週末に茨城県水戸市内で、織田裕二の主演映画「県庁の星」のロケが行われるそうです。県庁が、職員からエクストラを募っていました。県庁の職員がスーパーに出向を命じられ、そこでの奮闘ぶりを描く作品です。そのほかの出演は、佐々木蔵之介ら。茨城県内での映画やテレビドラマのロケが近年、急増しているようです。自然が豊か。さらに俳優らがすぐに都内に戻れて、バラエティー番組の収録など別の仕事ができることなどがその理由だそうです。私の会社にもテレビドラマの撮影で超有名女性タレントが来ました。茨城県南西部の伊奈町というところに「ワープステーション江戸」という施設があり、江戸の町並みが再現されているので、大河ドラマ「義経」はじめ時代劇の撮影がしょっちゅうあります。タイミングが合えば、撮影の様子を見学できるかもしれません。
2005年10月13日
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エクソシスト ディレクターズ・カット版もう少し後に見るつもりだったのが、「ハンター」を見た勢いで一気に見てしまいました。オカルト映画の古典的傑作。日本公開からもう30年以上が経過しました。この年、1974年はオイルショックがありました。公開された洋画の配収1位が「エクソシスト」。2位が「燃えよドラゴン」です。不穏な世相を反映したのかもしれません。久しぶりに見た「エクソシスト」。悪魔に憑かれた少女リーガンがブリッジ状態で階段を下りてくる「スパイダーウォーク」を除いて、かつての劇場公開版の細部を忘れてしまっていたので、どこが異なっているのかよく分かりませんでした。精神科医の資格を持ちながら、宗教家の1人として、貧しさに耐えながら他人を救う道に進み、結果的に母親を不幸な死に追いやってしまったカラス神父。上役のメリン神父とともに悪魔と対峙しますが、壮絶な戦いの末、メリン神父は命を落とし、カラス神父も最後は悪魔に憑依され、肉体と精神を乗っ取られそうになって、外の急階段に自ら身を投げて命を絶ちます。リーガンの首が360度回転するシーンや、緑色の胃液を吐き散らすシーンなどとエグい部分が強調されがちですが、カラス神父の心の葛藤を描きながら、神とは、悪魔とは、宗教とは、そして人生とは…を問い掛けているように思えます。「チューブラーベルズ」の哀愁を帯びたメロディーも秀逸でした。
2005年10月10日
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稀代のアクション俳優スティーブ・マックイーンの最後の主演作です。彼はこの作品の撮影後、肺がんのため亡くなりました。享年50歳。作品は、主人公の職業を刑事から賞金稼ぎにし、少しコミカルにした、緩い感じの「ダーティー・ハリー」といった印象です。1980年製作。マックイーンは、亡くなる前の鬼気迫るといった感じではなく、肩の力を抜いて、保釈中に逃亡した被告人を追う賞金稼ぎを演じています。賞金稼ぎは実在の人物がモデル。アクションシーンはさすがです。彼の、フライトジャケット・MA-1の着こなしを参考にしようと思いましたが、定番のセージ・グリーンのMA-1の下には黒や白のシャツ、またはブルーのTシャツ、ボトムは明るめのブルージーンズ、靴は白のスニーカー…と、オーソドックス過ぎてあまり参考になりませんでした。凄腕ながら見た目はさえない中年男という設定ですから、まあ仕方ないでしょう。リバーシブルのMA-1の内側のポケットに拳銃を入れていたのは、なかなか渋かったですかね。ラストで、恋人が車の中で産んだ赤ちゃんを、MA-1でくるみました。MA-1は保温性十分です。
2005年10月09日
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私はブルース・リーをアクション俳優としてよりも武道家、思想家として評価しています。彼は米ワシントン州立大学哲学科で学んでいます。彼の言葉は、当たり前ですが東洋的、哲学的で、とても示唆に富みます。「燃えよドラゴン」冒頭で、少年に稽古をつけるシーンがあります。リーは、素晴らしいキックを見せた少年に、「How did it feel to you?」(どんな感じがした?)と問います。「Let me think…」(う~ん)と考え込む少年をリーは「Don`t think. Feel」と叱りつけます。この台詞は寺山修司の「ポケットに名言を」(角川文庫)にも取り上げられていて、「頭で考えるな。肌でつかめ」と訳されています。また、DVDの特典に、リーがアメリカのテレビドラマにゲスト出演した際の映像があり、「水」を理想とする生き方を説きます。 心を空にしろ 形を取り去り 無になれ 水のように 水はカップに入れたらカップに 瓶に入れたら瓶に ポットに入れたらポットになる 水は流れ 水はぶつかる でも水なんだ そしておごらずに 流れ続ければいい
2005年09月08日
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期間限定1,980円に値下げされたので、買ってしまいました。「燃えよドラゴン」。リバイバル上映を映画館で見たのが最初でした。言わずと知れたクンフー映画、アクション映画の古典的傑作。サモ・ハンキンポーやジャッキー・チェン、ユン・ピョウらが端役で出ています。以前に購入したディレクターズ・カット版に比べ、本編映像がきれいでした。これまでに見た「燃えドラ」で一番ではないでしょうか。それと、ディレクターズ・カット版での字幕の誤訳がきちんと修正されています。特筆すべきは、特典映像の充実ぶり。本当に初めて見る映像というのは少ないものの、たくさん集めてくれたのでとても重宝します。映画に勝るとも劣らず知られるテーマ曲(「ジャーン、ジャジャン、アチョー」という超有名なイントロのやつです)を作曲したラロ・シフリンのインタビューなど興味深く見れました。Disc2はまだ見ておらず、収録されている「実録ブルース・リー:ドラゴンと呼ばれた男」や「ブルース・リー:A Worrior's Journey 」はかつて見たことがありますが、改めて見直したいと思います。ブルース・リーが後のアクション映画や格闘技界に与えた影響は筆舌に尽くせないものがあります。本当に得がたい俳優でした。1,980円ならかなりお買い得です。
2005年09月08日
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家のテレビは現在、コードの接触不良などで、地上波放送が一切見れなくなっています。もう数カ月になります。直すのが面倒で、放置しています。見れるのは、NHKのBSと、加入しているスカパーだけ。スカパーも、いろいろ契約していたのを整理して、今はPRIDEなどペイパービューの番組をたまに見るだけです。地上波が見れない生活というのは当初は不便でした。でも、慣れるとどうってことありません。自分にとって必要なのは、ニュース、スポーツ、映画など。いわゆるバラエティー番組は、テレビをつけていると何となく見てしまうという程度のもので、見れなくなったらなったで不都合はないということが分かりました。ドラマも、地上波で放送されるものに上質のものは少なく、BS2で昔のドラマの再放送などを見ている方がよかったりします。そういう理由から、自分にとっての視聴率ベスト1は、BS1で1時間おきにやっているBSニュース。ここに交代で出てくる女子アナウンサー全員の顔と名前を覚えてしまいました。女子アナはNHKの局アナではなく、契約アナです。個人的には、池脇アナと栗本アナのファンです。次は、イチローや松井らが出場するメジャーリーグ中継が好み。これからはアメフトも楽しみです。映画はどちらかというと、DVDを借りて見ることの方が多いですね。人生は短く、1日は24時間しかありません。今後どんなに多チャンネル化されても、1日に見れる番組などたかが知れています。実際、後で見ようと録画したのに、見ていない番組が山のようにあります。テレビ番組に限らず、自分にとって本当に必要なものを選択し、時間を有効に使うことの大切さを痛感しています。
2005年09月07日
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この間注文したDVDが届いた。持ち帰りの仕事を放り出して、見てしまった。20数年前に映画館で見て、その後テレビ放映を何度か見て、レンタルビデオ屋から借りて見て、もう10度目ぐらいなのだけれど、あらためて見直すと、新しい発見、感動があった。エリオット・グールド演じる放送記者をNASAはなぜ本気で殺さなかったのか、無人で打ち上げられたロケットの軌道は一体どうなっていたのか、宇宙飛行士3人が軍の施設から逃亡するのに使った小型ジェット機の燃料がほとんど空だったのはなぜなのか-とか、細かな疑問も残った。複葉機とジェットヘリの空中戦は圧巻。ヘリがまるで生き物のようだった。エリオット・グールドのとぼけた味や、テリー・サバラスとの掛け合いも良かった。でも一番良かったのは、宇宙飛行士夫人役のブレンダ・バッカロの演技。宇宙船内の夫との会話で見せた戸惑いの表情、ラストで、死んだと思っていた夫が走ってくるのを見た時の驚きの表情など見事だった。カレン・ブラックの存在感は薄かった。ジェリー・ゴールドスミスの音楽もやっぱり秀逸だった。星5つを最高とすると、お勧め度は★★★★プラス星半分。レンタルビデオ屋などで見掛けたら、ぜひ。
2005年08月16日
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もう四半世紀以上前の映画。スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げ、帰還を見ていて、またこの映画が見たくなり、DVDを注文した。内容は、宇宙開発推進派からすれば、まさに「国賊」ものだ。人類初の有人火星探査ロケットは実は有人ではなく、火星に見立てたセットで撮影した映像を全地球に流し、無人のまま帰還してきたロケットに宇宙飛行士をこっそり戻そうとするNASAのおそるべき陰謀。ところが、製造時の手抜きで、大気圏突入時の高温により、帰ってくるはずのロケットが燃え尽きてしまう。つまり宇宙飛行士は「死亡」、存在してはいけないことになる。これに気付いた3人の宇宙飛行士は、アメリカ国内のNASAの施設からそれぞれ別の方角に逃走。NASAは血まなこになって3人を捜索する。砂漠を逃げる3人、追うNASA(米政府?)。陰謀を察知した放送記者。彼にも忍び寄る魔の手。複葉機とジェットヘリの手に汗握る空中戦…。そのころ、ワシントンでは大統領も出席して、英雄となった3人の宇宙飛行士の国葬が行われていた。主演はジェームズ・ブローリン、エリオット・グールド。監督は若き日のピーター・ハイアムズ。宇宙飛行士の1人をあのO・J・シンプソンが演じている。ジェリー・ゴールドスミスの音楽も素晴らしかった。映画評論家の評価は、同時期に公開された「007/私を愛したスパイ」と同等かそれを上回るものだった。地方では「オルカ」との二本立てで、東宝東和が配給した。残念ながら客入りは芳しくなく、間もなく公開打ち切りとなった。個人的には生涯ベスト10に入る傑作。DVDが到着が待ち遠しい。
2005年08月12日
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きのう訪問した「リリアン編み」さんのホームページによれば、8月5日は「タクシーの日」だった。ちょっと強引だが、タクシーといえば映画「タクシードライバー」。ニューヨークに暮らすベトナム帰還兵の孤独と狂気を描いた、マーティン・スコセッシ監督の名作で、若かりし頃のロバート・デ・ニーロが主演している。映画の内容もさることながら、注目したのはデ・ニーロ演じるトラビスのファッション。タクシー運転の仕事中に羽織るのが、第2次世界大戦時に戦車兵用に開発された通称タンカースジャケット。大統領候補の暗殺を試みる時やクライマックスの銃撃戦の時などに着込むのがM65フィールドジャケット。トラビスは海兵隊にいたという設定なので、両ジャケットの右胸には部隊偵察隊のワッペン、左肩には架空の所属チーム「キングコングカンパニー」のワッペンが縫い付けられている。M65フィールドジャケットは1965年に採用され、アルファインダストリー社などの民生品が現在も出ている。高倉健やキムタクも映画やテレビドラマで着ていた。タンカースジャケットも「デ・ニーロ」モデルなどが売られていて、バズリクソンズやフェローズ、ヒューストンなどのものが有名。私も持っているが、歳が歳で恥ずかしいので、ワッペン付きではなくプレーンのものを愛用している。まあ、マニアの自己満足。毎年10月頃になると、新しい年のモデルが発売になる。
2005年08月06日
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作家・恩田陸さんの小説が原作の映画「夜のピクニック」(長沢雅彦監督)のロケ撮影が現在、茨城県内の各地で行われている。主人公の女子高生役を多部未華子さん、母親役を南果歩さんが演じている。今のところ撮影は順調らしいが、聞くところによると、お盆時期のエキストラが足らないという。高校行事の「歩く会」に参加する生徒役が大量に必要なためらしい。夜のシーンの撮影らしく、最悪の場合、暗くて顔が映らないから、という理由で、おじさんたちが高校生を演じる可能性もあるという。エキストラとはいえ、映画づくりに参加するのはいい記念になるはず。時間が許すなら「出演」してみてはいかがだろうか。公開は来年秋の予定だ。こちらで募集している。http://www.yorupic.com/regist.htm
2005年08月04日
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