さしあたって ただの日記 \(●×●)\

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2011年04月24日
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カテゴリ: 勉強と思い込み



昨日は思い切り雨でした。
結構まとまった降りでした。

なので、多分、来週、土壌サンプリングが行われるとしたら、
もしかしたら、狙ったようにやるかもしれないけどね、
多分、数値は下がるでしょう.....

しかし、どうしたものか、
福島の現状は多くの方に知ってほしいと思い、
その反対側で、一緒に辛さや悲しさを引き摺ってはほしくないと思い、


今、私の置かれてる環境は福島県内ではかなり恵まれている方です。
生活にはほとんど不自由はありません。

ただ、この時期、いつもなら野菜が安くなり始めるのに
ほんのちょっぴり高くなってる気がします。
それから、子供たちのマスク代と
節水用に購入したコンパクト洗剤なのに、
二度の注水すすぎで、水道代がちょっと.....
あ、それから、晴れていいお天気でも洗濯物が干せなくて、
いくらお節句が近いからって、家中に5人分の洗濯のぼりがズラリ.....
はっきり言って、鬱陶しいです。

窓を開けることも控え、なるべく外出も控え、

なんとも慎ましやかな日々です。

つい数週間前まで雪が積もってたりして、
屋外に出ることも少なくしてましたから、
子どもたちは割りと素直に引きこもっています。


しかし、会津盆地の向こう側、

それは、4月19日付けで発表された文部科学省からの通知が原因です。
福島県内の学校・保育所の放射線被ばく許容の基準値が
年20ミリシーベルトに引き上げられたことに因ります。
そのため、毎時3.8マイクロシーベルトを越えるまでは
通常通り、学校活動を進められることになったのです。


いきなりの20倍です。
パニックを起こさない方がおかしいです。


例えば、薬の内服を考えて下さい。
前の日までは慢性疾患の患者が
劇薬だからギリギリ1錠までにしときなさい!
と言われていたのに
今日からは20錠まで飲んでも大丈夫だから~
と突然変わったようなもので、
ウソ! 何それ!となるのがノーマルな反応でしょう。


そして、厄介なのが内服方法を勘違いして、
20錠飲ませなくちゃいけないような気がしているのが各関係者の方々です。
県、教育委員会、学校、保育所.....
健全なる教育の場を守る、保育の場を守るというお題の元に、です。


昨夜は各地方紙がどのようにこの事態を報じているか、ネットニュースを漁りました。
しかし、記事の見出しに1ミリから20ミリを謳ったものは皆無であり、
ところによっては一切記事として存在しないことを確認しました。


おそらく、徒に混乱や不安を助長してはならないという
奇妙な報道倫理が作用しているのではないでしょうか。


ともかく、実情を真っ直ぐに報道しないメディアによって、
これを己が主義主張に利用しようとする組織の存在と、
風評被害という幻の魔物に
取りつかれそうになっている福島県民の存在をまずは知って下さい。


決して当事者の立場からの偏った見地からではなく、
この事態の深刻度はとても大きく、
客観的に見ても、日本の未来に間違いなく陰を落とす問題であろうと.....


ここ会津地方は
県内においては確実に被災地ではない、そうなっています。
原発から80km以上離れており、
空からの危険な贈り物も中通り、浜通りに比すれば、圧倒的に少ないのです。
が、しかし、一歩県を出れば、皆同じ福島県です。
同じ目で見られます。
実家の母との会話で知る他県の人の反応の一例.....
福島の人はひとり〇〇万円も貰うことになってる、らしいです。
実にびっくりです。
福島県民だというだけで天からお金が降ってくると勘違いしているのです。
降ってくるのはそんな生易しいものではないですし、
それを国も県も補償する気は欠片もありません。
だから、国は「直ちに健康被害が出ないから、大丈夫」といい、
県知事の「中通りは被災地ではない」の発言になるわけです。


そして、一歩、国外に出れば同じことが起きるでしょう。
実害を過小評価することで大丈夫と言い張る政府や東電です。
かねてより、優れた技術を持つ中小の下請工場が
親会社から海外への進出を促されていた状況も考え合わせると
有能な技術者と共に流出してしまうのを止められないでしょう。


もちろん、若年層の被ばくを容認した今回の通知は
国際的に、信頼度を大きく損なうのは確実かと思われます。
下手をすると、経済封鎖に近い流れが起きるかもしれません。


原発事故の直後、同心円状にエリアを区切り、
そこに固執する形で対策を講じた歪みが何をもたらしたか、
もう一度考えてください。


おっと、話が大きくなりすぎました。
焦点が呆けてしまうので話を戻します。


今回の文部科学省が示した数字が
「告示」「命令」でなく「通知」であることを救いに思います。
もちろん、内容的には十分な補足説明がなく、
解釈の分かれるところではあります。
まったく、さすがは文部省、ありがとうございます。
科学技術庁の押しに幅を持たせて頂いたと感謝しております。


ということで、私はこの通知を、というより、
ひとり歩きしていく数値基準を形骸化させるべく論じたいと思います。


次へ続く。






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最終更新日  2011年04月24日 13時33分54秒 コメントを書く
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