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2019.11.23
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まさか私がこんな題名の本を手にとるとは思ってもいませんでした。

母と仲良しだと思って生きてきたから。

でも、
友達のうちの母親との距離感と、
私と母親との距離感がなにか違うことに気づき始めて…

と気づきました。

義務 なんですね…ほんと。

私は執着性格者。


※※※※※

↓詳しくは、以前紹介した加藤諦三さんの「やさしい人」の記事を参照




この本を読んで、
自分と母親との 歪んだ関係 を知るとともに、

私は自分の子供にも同じ思いをさせているかもしれないと
自分と子供の関係を見つめるきっかけをくれた本でもあります。

子供を親の価値観にはめようとすることが
どんな悪影響を与えるのか…。

子供が幼少期のまま、
親の思うように動くものだというクセから進化できない。

いわゆる「私物化」です。

私も同じようになりかけていると、
身をもって分かるようになったのです。

それからというもの、
子供を責めては反省の繰り返し🌀💧

子供を責めるクセは簡単には治らないようで…

なぜなら、
それが歪んだ愛だから。

自分では「子供のため」と思っている のですから。

だから、
子供が親の思うようにしないと、
責めたり否定的な言葉が口から吐き出されてしまう。

それ、
自分の価値観のワクにはめようとしてるだけなのですが、
「あなたのため」という歪んだ愛で気づけない のですね。

子供は間違っている。
自分は正しい。
間違っているから否定する。
正しいほうへ強制的に導く。
子供は尊重されない。

それでも
子供も以前の私のように
「愛されている」と認識して生きていくかもしれません。

すると、
いい子でいるよう努める。

きっと これが義務の関係のはじまり。

私の母が私を愛していないわけではない。
きっと愛している。
でもそれは、
自分本位な愛、歪んだ愛。

母の思う愛であって、
私が望む愛ではなかった。


そのことに母自身が気づけなければ母は変わらない。

気づくのかな?💧

でも、私が気づいたから…

母の望む娘は卒業して
母を喜ばすためではなく
私の本音を主張できる関係 になった。

母が気づけていなければ、
さぞかし娘がワガママになった、
自分勝手な娘だ、
と思うのでしょう。

でも、 これが自立。

私はずいぶんとラクになりました。
「肩の荷がおりた」とは、
こーゆーことを言うのですね(^-^)


この本に出会えことで
私が子育てをするうえでの
「愛し方」を学ばせてもらってます。

でも
私の中に染みついたらクセは簡単には直せず、
毎日反省させられっぱなしです…。

それでも、
「愛とはなんぞや?」と自分を叱咤激励しながら、
子供がやさしく健全に育ってくれるよう、
毎日精進してます。

歪んだ関係って、
結局自分にめぐりめぐってくる。


だから
自分がやさしくなればいい。
愛せばいい。
ほんとシンプル。


自然と
「母親に会いたい」と思ってもらえる母になりたいな
(*´꒳`*)

↓前回の「毒親」の記事はこちらから
https://plaza.rakuten.co.jp/ccpurin/diary/201911200000/




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Last updated  2021.07.06 20:50:51
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