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機能性基礎化粧品<コスメシューティカル>というものが世の中に浸透してきてどのくらいになるでしょうか?一般的基礎化粧品と機能性基礎化粧品の違いは「肌の改善を目的としているかどうか」になるでしょうかコスメの世界も「細胞学」にはいってきたということなのでしょうこの世界に突入したということは「イメージ」だけでは太刀打ちできません肌を改善するためには、その元となる「細胞」を改善せねばならないからですこれは果たして「コスメ:美容」なのか「医療」なのか?とにかく、科学(医学)の発展はすさまじいものです私は「治す」より「治る」を大切に診療していますコスメも同じ「製品(成分)によって治す」より「細胞が組織を修復するのを助ける:治る」という観点から治療を行っている以上、開発するコスメも「治る」をテーマにやっていくつもりです今はまだ、それ程注目されていませんが、今後この「『治る』をサポートするコスメシューティカル」が脚光を浴びることでしょう(そう信じています)
2007.01.30
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サプリメントが氾濫しています薬局に行けば大量のサプリメント、商品の山、種類の山・・・多くの方から「沢山あるけど、どうやってチョイスしたらいいの?」と質問を受けます簡単な方法をお教えしておきましょうます「サプリメントの分類」からですサプリメントは大きく分けると・栄養素(糖質・脂質・アミノ酸・ミネラル・ビタミン)・フィトケミカル(植物性化学物質)・ラボケミカル(合成化学物質)*私の呼び方ですがありますこのうち、身体が絶対に必要とするものは「栄養素だけ」ですから、まずはこの「栄養素サプリメント」から摂取してみてはいかがでしょうかフィトケミカルやラボケミカルは、絶対に必要なものではなく、どちらかというと「対症治療」に近いものです(正確には、フィトケミカルは人が食事のなかで取り入れ、共存してきた成分といえます)人の細胞は「正確な栄養素がバランスよく摂取され、邪魔をする毒性物質がなければ、自己治癒する能力がある」というのが「細胞医療」の基本ですから、まずは「栄養素からとってみる」という方法が一番なのです栄養素補充を6ヶ月ほど続けてみて、それでも改善が認められない場合は「フィトケミカル・ラボケミカル」を試してみてはいかがでしょうか?私は「フィトケミカル(アロマの成分も含めて)は効果がある」という立場をとっていますので、「効果がある以上、副作用はある」という考えを持っていますですから、「もし、栄養障害で発生している症状だったとして、それに対し治療薬(フィトであろうがラボであろうが)を最初に使うのがいかがなものか」と思うのです専門医による診察なしに「自然療法」をお試しになるのであれば、「まずは栄養療法」というのがいいかもしれませんよ(実際は栄養療法も難しいのですが・・・(以前に<グラジュアルフィールド理論・パイル理論>というのを書きました。ぜひご参考に)
2007.01.28
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ダイエットをする女性は、「どこでもいいから痩せたい」という訳ではないでしょう「ダイエットで痩せたい」とは、正確には「ダイエットで○○を細くしたい」という意味のはずですところが、人の体はそう簡単ではありませんほとんどの人は「痩せたくないところが一番痩せる」という悩みをお持ちでしょうダイエットを「体脂肪を落とす行為」とするならば(素人ダイエットには、脂肪以外(筋肉・体水分・骨・内臓など)を落としてしまうものも多いのです)、その脂肪にも「落ちやすい脂肪」と「落ちにくい脂肪」があるのですでは具体的にどういった脂肪が落ちにくい脂肪なのでしょうか?・温度の低い部位の脂肪:反応性が低い・抹消循環の悪い脂肪・膠原繊維の多い脂肪:俗にいうセルライト・脂肪同化ホルモンの反応する脂肪*これが結構問題になることが多い・脂肪分解ホルモンが反応しない脂肪・非稼動部位の脂肪などの脂肪は「落ちにくい脂肪」といえます(その逆が落ちやすい脂肪です)もし、全身の脂肪が「落ちにくい脂肪」であった場合、その人は「なかなか痩せない(脂肪が落ちない)人」となりますし、腰周りの脂肪が集中的に「落ちにくい脂肪」であった場合、その人は「ダイエットしても上半身ばかり痩せて、下半身がなかなか痩せない人」となりますダイエット、特に女性のダイエットは「エネルギーバランス」だけでなく「脂肪部位」のコントロールも重要な要素ですですから、女性のダイエットは男性のそれとは違い「ダイエット+部位コントロール治療」が必要になる(というか患者さんが希望する)場合が多いのです部分痩身(外科的でない)を内科的に行うためには、希望する部位の脂肪が「なぜ落ちないのか?:原因の追究」を行い、その人に合った治療を「目的部位の脂肪」を施す必要があるのです
2007.01.25
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女性にとって、見た目の老化、特に「顔の老化」はとても気になるところでしょう一概に「老化」といっても、人は何を持って「老けている」と認識するのでしょうか?当然、しわやたるみが極端にひどくなると「老け顔」の印象は強くなりますしかし、もっと若いころ(30~50代)の「老けたイメージ」は何が原因なのでしょうか?このようなリサーチデータがあります不特定の30歳~50歳の女性を「若く見える」「老けて見える」という「あくまでもイメージだけで」分類してもらい、それらの女性の・総しわ数・総しみ数をカウントするというものでした結論から申しますと、驚くことに、イメージ上の老化と<総しわ数><総しみ数>との間には、はっきりとした相関はなかったというのです簡単に申しますと、少々しみやしわがあっても、その人が「老けて見えるかどうか?」には、あまり関係がないということです最も関係が深かったデータは「皮膚柔軟性」でした皮膚柔軟性とは「コラーゲンによる引っ張り強度」と「エラスチンによる回復(引っ張った皮膚が元に戻る力)」でしたさらに、血液データ上で相関が最も強かったのが・ラジカル除去能:体内の活性酸素を除去する能力・総ラジカル量 :体内の活性酸素量・グリケーション:タンパク質と糖が架橋形成し、タンパク質柔軟性を失った量でしたこれら3つの血液データは、皮膚上のどのようなデータよりも相関性が高かったというのです「あの人老けてるよね~」と感じるのは、想像以上に「ラジカルとグリケーション」という「内科的要因」が強いということなのでしょう鏡の前で、小さな<しみ>や<しわ>を気にしている人それは本人が気にするほど「回りの人」は気にならないという事実を認識してみてはいかがでしょうか?木を見て森を見ずまた、そんな小さな問題に固執するより、体内で発生している「老化要素」という大きな抗老化テーマに眼を向けるようになれば、美的な問題だけでなく、健康にも役立って一石二鳥です
2007.01.22
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とある番組で「納豆ダイエット」が大流行かと思えば、数日後には「やらせ報道」が新聞の一面を飾りました人々の健康への関心の高さには驚かされますが、それ以上に「それを利用したビジネス」に驚愕です確かに「健康ビジネス」というものは大きな市場ではありますその意識をリサーチして行うビジネスには大きなチャンスではあるでしょうしかし、ビジネスは『だます』というものであってはならないのでは?メディアは「スポンサー:広告主」からの収入ですそのためには「視聴率」をあげなくてはならないのはよく解りますしかし、そのためには「どんな嘘ややらせを使ってもよい」というモラルのなさには正直びっくりしてしまいます納豆は「体によい食べ物」ではあります「少々多めに食べても悪いことはない」という心理が働いたのかもしれませんだからといって「ありもしない(ほんの少々はありますが)効果効能」を高らかに発表し、視聴者心理をあおり、高い視聴率を狙うことはけしてよいことではありません健康食品に関して一言医食同源は「日常の積み重ね」と「複合」による効果です一つの食品による「ドラマティックな効果」などありませんそろそろ「夢の食品」を追い求めるのはやめにしたほうがよいのでは(製作者も消費者も)?
2007.01.21
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今でもこの迷信を「真実」と疑わない人も多いようです「有毒な物質など存在せず、有毒な摂取量が存在するのみである」これは約400年前の毒物学者「Paracelsus」の言葉です最も一般的な「安全」と思われる水この水でさえ、その摂取量を間違えれば「人をも殺す」といえますこの言葉のあらわす意味は「その成分が安全かどうか」ではありません毒性とは「成分」ではなく「量:摂取量」を重要視すべきです天然か?合成か?ハーブか?薬か?医薬品か?サプリメントか?このような「意味のない論争」が続いていますその成分がなんであれ「過ぎたれば及ばざるが如し」という言葉を忘れずに
2007.01.17
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エネルギー産生障害と肥満の関係は、実はとても奥深いこのエネルギー産生障害が「過剰食欲:すぐに空腹になる」の原因といっても過言ではないと私は考えています人のエネルギーは「ATP:アデノシン三燐酸」であることは話しましたこのエネルギーを作り出す物質<エネルギー原料>は「糖質と脂質」がメインですエネルギー原料は、消費されなければ体脂肪になると考えられていますが、正確には少々違います消費するのは<エネルギー原料>ではなく<ATP>ですから、エネルギー原料が余ってしまう原因には・ATPが余った場合:真の消費量低下・ATPを必要としているが、原料からATPを作り出せない:産生障害の2つがありますエネルギー原料→(エネルギー産生)→ATP→消費 ↓体脂肪化という図になりますが、もし<エネルギー産生障害>があるとどうなるでしょう体はATPが足りなくなり・体がだるい、疲れる、空腹感:エネルギー不足・体脂肪沈着:材料がエネルギーにならないためという2つの現象がおこります「こんなに食べて、体脂肪が溜まっているのに、空腹感がとまらない」という方エネルギー産生障害である可能性が高いのですこのような方は、一生懸命ダイエットしてもなかなか痩せない人と言えるでしょう
2007.01.16
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多くの人が「脂や糖はエネルギーだ」「エネルギーを取りすぎると太る」と思っています。しかし、何かおかしいと思いませんか?「痩せの大食い」という人「痩せの大食い」の原因は沢山あります(その研究をしていますから)そのひとつに「エネルギー産生障害」があります人の細胞が必要とするエネルギーは「ATP:アデノシン三燐酸」という物質です細胞は、糖や脂肪、一部のアミノ酸からATPを作り出し、それによって生命の営みを行っています細胞から見れば、これらはすべてエネルギーではなく「エネルギーの材料」ですここでひとつ質問もし、細胞が効率よく「エネルギーの材料」から「エネルギー」を作りだせないとしたら・・・大量に食事をしても、それが「エネルギー」に変換されないとしたら・・・答え細胞はエネルギー不足になっているにもかかわらず、材料である脂肪や糖は余ってしまうのですあまった材料はどうなると思います?そうです。「体脂肪」となって貯蓄されるのですさらに、身体にたっぷりと「材料である脂肪」があるにもかかわらず、細胞は「エネルギー不足」という信号を発し、脳から「食欲」による「節食命令」を送り出しますこのことを考えれば、肥満治療(ダイエット)というものが、医学(細胞医学)に基づいた治療であることがお分かりいただけるでしょう根性だけではだめなのですよ
2007.01.10
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以前、人の身体は60兆個の細胞でできていることを書きました。加えて、人の腸管には100兆の腸内細菌が生きているとも書きました。ある方から「どうして体のほうが大きいの?」という疑問???確かにそうですよね。人の体が60兆の細胞でできているというのは「60兆の細胞がコントロールしている」という意味です。正確には「60兆の細胞と、細胞が作り出す膠原繊維でできている」というほうが正しいかもしれません。人の体のほとんどは「水と膠原繊維で形作られている」といえば解りますか?そう。もし、人の体が細胞だけの集合体であったならば、体は「アメーバ」のような状態です。人の体が「人の形」をしているのは、膠原繊維という柱が形を作り(イメージ的には乾燥ヘチマスポンジみたいな感じ)、その隙間を細胞や保水成分(ヒアルロン酸など)、ミネラル(骨など)で埋めているのです。どうです?人の体ってすごいでしょ!遺伝的に顔や体系が違うのも、細胞の持つ遺伝子(設計図)が違い、そのために「柱の形」が違うために個性が生まれるのです(これは見た目だけの話ですが)。
2007.01.08
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正月気分がまだまだ続きますが、皆さんはいかがでしょうか?私も数年ぶりに「休養」をとりました新規オープン、それ以上に『新しい取り組み』に向けて、心も体もリセットすることができました。今年のテーマは「人を見る」です加齢変化という壮大なテーマを相手にする診療は、医学という「サイエンス」だけでは到底立ち向かうことの出来ないテーマです「生きる」ということを『脳死』という部分だけで考えるのではなく『生きがい』という側面からも見てみたいと思います身体とは「生きがい」を得るための「基礎」であり、「身体だけ」で生きがいを得ることは出来ません皆さんも「健康と美」を持った心身で「何をするか?」にもっと目を向けてみましょうそのようなクライアントが一人でも多く生まれることを切に願います
2007.01.04
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