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2013.10.22
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カテゴリ: 宝塚
今日は火曜日。
ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスンの日でした。

私が 「宙組『風と共に去りぬ』を観てきました」 と申し上げたところ
先生の「風と共に去りぬ」こぼれ話を教えていただきました。

「私ね『風と共に去りぬ』の本公演に出たことがないのよ。
 ツレちゃん(元星組 トップスター鳳蘭)と
 モック(元星組 雪組トップ娘役 遥くらら)の地方公演に出たことがあるだけ」
それにはレッスン生一同「へー!!珍しいですね!」


宝塚歌劇での「風と共に去りぬ」は1977年3月、月組が初演。
ついで1977年5月~星組で続演。
翌年1978年1月~雪組でスカーレット編として上演され
2月~は花組が続演しています。
つまりは年をまたいでの1年間で4つの組全部が「風と共に去りぬ」を上演したのだから
(当時は花月雪星、4組体制)
ほとんどの人がいずれかの「風と共に去りぬ」に出ているのです。
ともみ先生が出演された星組「風と共に去りぬ」地方公演は1978年1月から。
星組「風と共に去りぬ」が宝塚大劇場、東京宝塚劇場ともに終わってから
ともみ先生は花組から星組へ組替えになったんですね。

それで、星組地方公演でともみ先生が演じることになったのはミード博士。

 清川さんって何とも言えない味のあるかたで、
 ミード博士もユニークに演じていらしてねぇ。
 特別ふざけたことをなさるわけではないんだけど
 どこかトボけた味があって面白くて
 『あれ?ミード博士ってコミカルな役だったっけ?』と思うくらい。

 メラニーが倒れたから早く往診に来てくれと、
 プリシーが手を引っ張って連れて行こうとするシーンで
 『おいおいおい』とか言いながらクルンとターンしたりしたわ。
 プリシー役の子が『笑っちゃうからやめてください』って言ってたけど
 地方公演って、ある程度のお遊びが許されるから…」
わー。
ともみ先生、ダンサーですもんね。
キレのあるターンをするミード博士、見たかったなぁ。

それにしても清川はやみさん!!
懐かしすぎるお名前に反応した私。
先生が続けて
「当時、清川さんだけでなく、何とも言えない味わいの上級生がたくさんいらっしゃったね。
歌川波瑠美(←芸名 覚え間違えているかも)、美吉左久子、水穂葉子…
みなさん、真似しようとしても出来ない個性をお持ちだったわよねェ」

ああああ!懐かしい
思い出します、思い出します!
先生は他にも数人のお名前をあげておられたのですが
ストレッチのレッスン場にメモを持って入れないので
今思いだせません。

今の宝塚歌劇団って、味のあるスターさんに育つ前に、
あるいはこれから熟成…という段階で退団されることが多く
今も記憶に残る、脇を支えておられた役者さん達のような人が
もう現れないのではないかと、とても心配です。
そういう方たちがいらっしゃると締まるのになぁ…と
最近の宝塚歌劇を見ていて、ふと感じることもありますものねぇ…。


だからこそ、ともみ先生や元タカラジェンヌが演技指導などで
最近のスターさんにいろいろなことを伝えていらっしゃるのは
とても意味があることではないかと思います。

そしてともみ先生は、今、月組「THE MERRY WIDOW」の
演技指導に入っておられるんですって!
日本では年末になると「忠臣蔵」というのが定番ですが
ウィーンでの年末恒例はオペレッタ「メリーウィドウ」だとか。

私はタイトルはずっと以前から知っていましたが
見たこともないし、ストーリーも知らないんです。
すみません、不勉強で。

先生がおっしゃるには
「月組『メリーウィドウ』面白いよ。
 私も今回お稽古を見ていて、こんなに楽しい作品だったのかと思うくらい。
 脚本も良いし、出演者のお芝居と歌が又いいのよ」

へー!
私は宝塚友の会の抽選が当たったので
「とりあえず見に行くか…」くらいの気持ちだったのですけど
ともみ先生お勧めということで俄然テンションあがってきました。
楽しみだなぁ。

ともみ先生のストレッチレッスン、来週は第5週目ということでお休みです。

【おまけ】
宙組「風と共に去りぬ」の感想で書き忘れたことが一つ。
大好きなフィナーレナンバー「Night And Day」で
かいちゃん(七海ひろき)がロングドレス姿で踊っているのを見て感じたこと。

いつも無意識に見ていたけれど
宝塚歌劇の娘役さんたちのスカートさばきや身のこなし
腕の動きや滑るように なめらかなステップが
どれほどの練習を経て身につけたものなのか、
うーん、娘役さんってスゴイ!!

かいちゃんを けなす意図ではありません。
かいちゃんは男役さんとしてずっと
「いかに男としてカッコよく存在するか」を追及しているのです。
今回スカーレット役者としてのデュエットダンスということで
意識して女性らしくふるまったとしても
娘役さんに及ぶべくもないのは、当たり前のことだと思います。

宝塚歌劇団は男役が華。
それはそうなんですが、娘役さんの優美な存在もまた
宝塚歌劇団の宝ではないでしょうか。

どうかどうか、娘役さんたちにももっと光を!



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最終更新日  2013.10.22 21:48:27
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