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2006.06.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
19章で男女平等を訴える女性が2人図書館に現れる。
おそらくこのシーンは元々大島さんの性別告白のために用意されたものだとは思うけ
れど、その事実よりも彼女たちと大島さんとのやり取りがとても興味深いものになっ
ている。
僕も普段の生活の中でこういうタイプの人々に詰問された場合にどう対処するかとい
う意味で勉強になる。
そして大島さんは彼女たちとの会話の最後に「僕らができないでいることを見るより
は、できていることのほうに目を向けてください、それがフェアネスというものではあり
ませんか」という。

さんのことが好きだよ」と生まれて初めての言葉を口にする。
一人の人間の心を開いて行くという作業はやろうと思って出来ることではないし、基
本的に心を閉ざしている相手に対しての好意のようなものがそこになくてはならない
ように思う。
なぜなら子供たちにとってほとんどの大人たちが失望の対象だからである。
メタファーの中だけでも子供たちは大人たちの手で救われなくてはならない。
そして大島さんはTSエリオットのいう「うつろな人間たち」の話をする。
何が暴力を引き起こし何が差別やいじめを引き起こすかについて話す。
「想像力を欠いた人々」それがおそらく戦争そしてアドルフ・アイヒマンを引き起こ
すのだと。  つづく





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最終更新日  2006.06.24 18:55:30
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