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・7.7.水

先月からとうとうライトハウスで行なわれる点字のレッスンを受けることとなり、昨日はその二回目であった。
肥後橋にある日本ライトハウスに出向き、マンツーマンのレッスンを受ける。
先生は60代男性。
もちろん彼も全盲である。
長年府の職員として働いて来られ、最近定年されたということだ。
「僕は(あいうえお~)よりも先に楽譜の読み方とアルファベットを教えて欲しい、早急に必要なのだ」と要求し、数少ない楽譜の読み方を教えられる方を探してもらった。
まずドレミファソラシドと、八分四分二分の音符を習う。

彼は教会のオルガニストであり、三歳の時に馬具の職人であった父の仕事場での事故で失明し、オルガン演奏のための楽譜を工夫したところから点字が考え出されたと言われています。
しかし今考えても、試行錯誤しながら実に便利で合理的な方法が産み出されたことが分ります。
まず点字が六つの点から表現されているところです。
もっといろんな数の点で表される可能性だってあった訳ですが、六つの点というのが何とも合理的なのです。
当時彼が16歳にして点字を考案した時には、周りの人たちは[健常者が見て分らないものを書いて、何の役にたつのだ]と口を合わせて避難しました。
でも視覚障害者たちはそれを受け入れ、その合理性を称えました。
結局ルイ・ブライユが42歳でこの世を去ってから二年後に、フランス政府は点字を(文字)と認定したということです。
そして今我々は、彼の輝かしい恩恵を受けています。
以前私はパリの郊外にある彼の生家を訪ねました。
家具やピザを焼く石釜がそのままに残された博物館となっています」
もちろん日本語の(あいうえお)は後から日本で考案された訳だが、最初に生み出された点字は、何と16歳のオルガニストの発案だったのだ。

いろいろと驚きのお話を聞けた。


こちら
●大阪の声楽教室・レッスンのご案内は こちら






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最終更新日  2010.07.25 06:31:14
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