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2010.07.30
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・7,30、金
朝の女性合唱団で、続けて金子みすずの曲集の譜読みを進める。
今日新しく見たのは「おもちゃのない子」という詩に付けられた曲。
文章自体はとても簡単で優しいもの。
しかしその内容ときたら、またまた読み切れない深い何かがある。
難解と思うのは僕ぐらいかもしれないが、安易に浅く解釈しては危険ではと思わせる
。
ある団員さんが、ネットでみすずのことを調べて下さった。
その中の記事で、彼女の実の弟のことがひっかかるとおっしゃる。

のころに養子に出され、みすずが実の姉であることを知らずに大きくなる。
どうやらこの弟が、ずっとみすずに心を寄せていたという噂もあるらしい。
みすずが結婚するときにも大反対して、みすずの夫とも犬猿の仲であったらしい。
でももし、みすずもこの弟に心を寄せていたとしたら、解読不可能な彼女の詩もすら
すら読み取れる気がする。
生まれてすぐ引き離された兄弟が、愛し合うことがあっても不思議ではないと僕は思
う。
これは今我々の中の勝手な想像である訳だが、そこから壮大なロマンスが広がり、曲
に取り組む勢も出る。
彼女が自らの命を絶たねばならなかった理由も、その辺に隠れているようにも思える
。


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最終更新日  2010.08.01 13:31:09
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